1月4日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第4弾! 2009.1.4(日)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第4弾! 2009.1.4(日)   たかやん

川掃除
所沢から25分で戻って、朝ご飯を作る。母さんと二人での朝ごはん。それでも寂しく感じるのだから、一人で食べる朝ご飯は本当に寂しいだろうなあと思う。

9時
洗濯物を干して、ビニール袋、トング、軍手を持って黒目川へ向かう。土手に直弘の姿が見えてきた。「おめでとうございます!」「おめでとう!」暫くすると、まさはるが登場。「おめでとうございまーす!」「おめでとう!」そしてふと見ると、中学生と高校生の女の子が二人笑っていた。「あゆみ!」「みづき!」こうして5人での2009年最初の川掃除がスタートした。

1300M
5人もいたので、12月の川掃除のときよりも300Mほど掃除の範囲を広げてみた。栗原1丁目と石神3丁目の部分を増やしてのである。要するに東久留米市境から、野寺、道場辺りまでに範囲を広げてみたのだ。

冷てえ!!
今日も下流から上流に向かって川の中に入った。12月よりも流石に冷たい。入ったときは「冷てえ!!」と叫んでしまった。

バイク
今日の一番の収穫はバイク。それがまた重いのなんのって・・・深みから引き上げることになり、僕はパンツの上までびしょびしょになりながら直弘と二人で持ち上げたのだった。

2時間半
9時に始まった掃除が終わったのは11時半。掃除の範囲が広がったのと、ゴミの量が多かったことが原因だ。12月にも川の中に入ったのだが・・・「川はゴミ箱」だと考えている人がどうやら多いらしい。自分さえよければいい。「派遣社員は切る」という会社のような人が多いということか・・・。

川の神様
ゴミで一番多いのは、駅前も川も「タバコ」である。あれだけの吸殻を見ていると、道路も川も「ゴミ箱」だという教育しか受けていない大馬鹿野朗達が日本全国に無数にいるような気がしてくる。そういう奴らに限って、初詣に行き、1万円の賽銭を投じて手を合わせるのだろう。しかし川の神様はちゃんと見ているのだ。ちゃんと罰は当たるようになっているのである。

女子中学生と女子高生
今日嬉しかったのは、レギュラーのおじさん達に加えて、初めて女の子達が参加してくれたことだ。汚い仕事なのに、トングを持って、ゴミ袋を満杯にして運んでくれた女の子達に感謝の気持ちで一杯である。

5人よりも500人で
僕の夢はいつか、この川掃除を500人の子ども達とやることだ。今月は5中。来月は6中。その次の月は八石小。その次は石神小。そして栗原小・・・・下流は3中と四小で協力してやるのもいい。毎月、どこかで500人の子ども達が「川掃除」をやるようになったら・・・その子達は、大きくなっても二度と川にゴミは捨てない子に育っていくから、新座の川や道路はどんどん綺麗になっていく。そう期待したいのだ。自分が住んでいる地域は、自分達で綺麗にしていく。そんな気持ちを育てるのに、「川掃除」はなかなかいい「教材」だと思うのである。(来月は1日が川掃除の日)

豆乳鍋
生まれて初めて豆乳鍋なるものを食べた。まさはるが作ってくれたのである。これがまた美味かった。健康食の見本のような鍋料理である。直弘も僕もかなり幸せな気持ちになったのだった。

整体
直弘は「整体」の心得があるので、今日も僕の体をほぐしてくれた。あれだけ痛かった膝が曲がるようになるのだから本当に不思議だ。「疲れないの?」と聞くと「僕の体もほぐれていくんです」という不思議な答えが返ってきた。川掃除をしてくれ、その上ぼくの体をほぐしてくれる・・・教え子って、ありがたいものですねえ。