10月4日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第276弾! 2009.10.4(日)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第276弾! 2009.10.4(日)   たかやん

川掃除
今日は恒例の川掃除。9時、栗原1丁目公園に集合したのは、祐晴、直弘と僕の3人。「久しぶりに3人だけか・・」と言っていると、勝将一家が登場。暫くしてもりのぶも登場し、そして奥村政美が子どもたちを連れて登場したのだった。それに空が合流し、暫くして宮本さんも来て、利平さんも参加・・・結構賑やかな「川掃除」になったのだった。

誕生会
今日は飲み会をする積りはなかったのだが、明日が祐晴の誕生日ということで、急遽バースデーパーティーを我が家でやることになった。直弘が買ってきたケーキにローソクを立てて・・・「予想もしてなかった!」と喜ぶ祐晴。そのケーキを8等分したのだが、人間は9人。子どもたちに優先的に配給した後、例の「ドビン・チャビン・ハゲチャビン大会」で一人食べられない人間を決めたのだが・・・・負けたのは、ケーキを買ってきた直弘。これにはみんな大笑いで・・・・

横田めぐみさん
明日はあの横田めぐみさんの誕生日でもあるらしい。彼女は今45歳。年齢は祐晴達より一つ上になる。青春時代を日本で過ごすことのできなかっためぐみさんは北朝鮮で幸せに生きているのだろうか・・・お父さんや、お母さんに会いたいだろうなあ・・・。

暑苦しい
「どんな先生だったんですか?」と勝将。「熱いというか、暑苦しい先生だったね。」とマサ。熱い先生というのもウザいが、暑苦しい先生というのはそれ以上にウザい訳で・・・俺は、なるほどねえ・・と、隣で大笑いしてしまった。

不思議な感覚
マサの息子は空と同じ歳。今日は二人で仲好く遊んでいた。マサの息子と僕の息子が仲好く遊んでいる・・・「こんなこと、あの時代想像もできなかったよなあ」と僕。「ほんとだよねえ」「俺も色々波瀾万丈だったけどさ。」とマサ。

44歳
僕が中学校を辞めたのは11年前。今の祐晴達の時だ。あの時、二中から逃げ出してなければ、今の僕はいない。(自分の心が死んでしまう・・・)そう感じたから、僕は学校を辞めたのだ。将来のことは何も分からず、なんとかなるさ・・・と日本を飛び出した。色んな失敗もしたけれど、僕の周りにはいつも子どもたちがいてくれた。本当にどうしようもなく苦しい時にはひとみがいてくれた・・・。僕を二中や六中テニス部から排除しようとした人たちに、心から感謝しなくてはいけない。今の僕があるのは彼らのお陰なのだから・・・。学校を出て、たくさんの人と知り合うことができた。沢山の知らない世界を知ることができた。そして、昔の仲間とも会える時間もできた。教師を辞めても、子どもたちはいつでも傍にいてくれる。大策のように教え子でなくても、僕のことを覚えていてくれる子たちもいる。教師っていう仕事は本当にいい仕事だ。「暑苦しいほど、子どもたちを愛した」だけなのかも知れないが、子どもたちは忘れないでいてくれるのだ。44歳・・・人生これからだ!なんでも可能性はあるぞ!

今日の写真
1枚目が黒目川の中に捨てられた自転車を川の中から引き揚げ、ゴミ捨て場へ持っていく直弘と勝将。2枚目が明日誕生日の祐晴がケーキを前に照れているところ。

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