10月9日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第281弾! 2009.10.9(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第281弾! 2009.10.9(金)   たかやん

試合
いったい何十年ぶりのシングルスの試合だろう。多分、市大会の決勝で負けて以来の試合。それを除けば、大学時代以来・・・・いつも通に目が覚めるが、心も体も緊張しているのが分かる。

昭和の森オープン
大きな大会ではない。それでも試合から遠ざかっていたという思いは強く、会場に着く前に、もう疲れてしまうくらい緊張していた。

8ゲーム
心配していたのは体力だ。走り込みをしていないので、足がもってくれるかどうか分からなかったのだが・・・初回戦から7−7にもつれ込み・・・何とか9−7で勝ったのだった。

おにぎり
今日は最高で4試合やると聞いていたので、おにぎりを3個、昭島のコンビニで買った。試合の時は食べる気がしないものなのだが・・・初回戦が終わるともう1時前。バクバク食べてしまった。

着替え
一応シャツも5枚用意していた。毎回、試合ごとに変える積りでいたのだ。しかし、大会本部は殆ど休ませてくれず。2回戦目に突入。ここでも5−5と競りまくり・・・・何とか8−5で勝ちあがったのだった。

痙攣
しかし、この時点で僕の左膝は悲鳴を上げていた。激痛が走り、バキバキ音がなるのだ。そして右足は2か所も痙攣していた訳で・・・本当に情けない話なのだが、それだけの体力しか残っていなかったのだ。

準決勝
そんな状態で第一シードとの準決勝に臨んだ。相手のショットに1歩も動けないポイントが続いた。球はそんなに速くないのだが、体が動かない・・・・サービスも強く打とうとすると右足が痙攣する。そして膝が踏ん張れない・・・・本当に情けないくらいの惨敗だった。相手の井上さんは全日本で5シード。流石というテニスをしていた。今回は情けないくらいの完敗だったのだが、次回は相手を追い詰めるくらいのテニスをしたいと思っている。この悔しさをバネに全日本に挑戦していこう。そして六中の子どもたちが日本一になったように、いつの日か年齢別で日本一になりたいと思う。

カタツムリして
家に帰ると、空が飛びついてきた。「パパ、カタツムリして!」「え?」「カタツムリしてよ!」「意味がわからないよ・・・」「あ・・カタツムリじゃなくて、カタグルマして」「ごめん、膝が駄目なんだ。少し休んでからにして・・」「わかった」

攣った!
そして椅子に座っていたら、いきなり右足の太ももが攣った。走り込みをしていなかったツケがきたのだ。体が少し戻ったら・・・また、走りはじめよう。

素振り
それでも素振りはやる。これから表に出てやる。試合のイメージで振ってくる。継続は力なりを信じて振る。

写真
今日の写真はその井上さんと。スコアーは0−8。テニス人生で初めてというくらいの負け方だった。それでも今日一日で友達はたくさんできたし、テニスそのものは楽しめた。そしてかすかに、自分の可能性も感じることができたのだった。

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