12月29日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第362弾! 2009.12.29 (火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第362弾! 2009.12.29 (火)  たかやん

飛び級
前回の記録会では1秒に泣き、4級になれなかった空。それがよほど悔しかったのだろう、今回の短期講習にはかなり気合が入っていた。今日は最終種目のバタフライ。ちょっと前まで溺れているような泳ぎ方だったのだが・・・今日のタイムトライアルはしっかりと泳ぎ、タイムもクリアー。その後に平泳ぎのタイムも計り、これも昨日より2秒も速く泳ぎクリアー。結局、全種目で4級の基準記録をクリアーした空は一気に3級に飛び級することになった。これは本当に嬉しい誤算で・・・3人で大喜びしたのであった。

実力主義
五中でも六中テニス部でも学年によってレギュラーを決めることはなかった。学年が下でも強ければレギュラーになれるというシステムだったのだ。強いチームでは当たり前のことだが、学校の部活動ではなかなかそうもいかないらしい。当時の六中硬式テニス部は明治大学の野球部を真似したところがあった。それは最高学年が一番早くコートに来て、そして一番最後までいるというシステムだ。勿論、コート整備をするのは3年生が主体になる訳で・・・トレーニングも一番先頭を3年が走るのが当たり前だった。1年生が一番楽で、3年生が一番きつい練習をしたのである。六中テニス部が強かったのは1年生の初日からボールを打たせたことにもある。勿論、ボールボーイもやるのだが、兎に角ボールを打つ時間を1年生の最初から確保したのである。そのボール出しは3年生がする。レギュラーコートで僕が玉を出し、それを見ながら上級生が下級生にボールを出していたのだ。その結果、逆転現象が起きる。1年生の中に2年生を倒す子が現れ、2年生の中に3年生を倒す子が現れる。それが刺激的でたまらなかった。僕は子どもたちと一日最高で25試合やった。3年生だけではなく、1年生の初心者とも本気でやっていたから笑える。炎天下で25セット。若くて体力があったのだと思う。今やったら死んでしまいそうである。今朝のスイミングクラブの練習を見ていたら、五中・六中のテニス部のことを思い出した。実力主義で鍛えていく。それが、子供たちを伸ばしていくのだと思う。

オリンピック
僕が大好きな選手二人がオリンピックに行けなくなった。一人フィギアスケートの中野選手。もう一人はスピードスケートの清水選手である。ファンとしては行ってほしかったのだが、勝負は非情なもので・・・今はただ「お疲れ様」と拍手を送りたい気持ちでいっぱいである。もう少し、あなたたちを見ていたかった。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

原動力
今日もお風呂で英語のトレーニングをした。CDを聴き、疑問に思った部分があったらテキストを見る・・・という単純なトレーニングである。僕に英語の勉強をさせる原動力は、中学時代の先生達だ。今でも笑顔の先生たちの声が僕の頭の中で聴こえてくる。そして、僕を応援してくれているのだ。今から42年も前に会った先生達の影響なのだから、先生との出会いは大きい。先生という仕事の素晴らしいところであり、恐いところである。テニスも英語も毎日の法則で頑張れば、進化していくはず。明日も頑張ろう。

今日の写真1・2
18時から江古田で石神井の仲間との忘年会がありました。暮れには恒例になっているのですが、今回は卒業アルバムでおおいに盛り上がりました。「これ誰だっけ?」「この子可愛かったよねえ」「これ、あたし」「どれどれ」「嘘!」18歳の頃の自分達を見て、大笑い。左から、清水・榊原・島田・・・3年F組の男子クラスのメンバーです。みんなで老眼鏡を掛けて、アルバムの中の女の子達を見る姿にゲラゲラ笑いながらシャッターを押しました。
2枚目は集合写真。今回は女の子たちの参加が少ない中、「両手に花」状態で写っているのですから、ちゃっかりしています。

20091229-1.jpg 20091229-2.jpg