2月1日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第32弾! 2009.2.1(日)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第32弾! 2009.2.1(日)   たかやん

川掃除
朝から風が強かった。9時に栗原1丁目公園に集合する。前の晩から泊り込んでいた祐晴と歩いていると、後ろからけい子さんが「おはようございまーす!」と元気よく登場した。そして公園に着くと、直弘がもう待っていて・・・「おはようございます!」「おはよう!」そして22歳の五中の卒業生、まさよし君が久しぶりに来てくれて、最後に五中の3期生の守伸君が登場した。今日は最初から6人でのスタートになったのだった。

栗原橋
僕はまず神宝橋までトングを持って、ゴミを拾って歩いた。一番汚かったのが、栗原橋のところ。タバコの吸殻が明らかに川に向かって投げ込まれており・・・・数百本の吸殻を拾ったのだった。この場所は何度掃除しても投げ込まれる場所で・・・大人のマナーの悪さが際立っている訳で・・・・。

下流から上流へ
6人で手分けしたので、土手の上はかなり楽に拾えた。綺麗になってきたことは地元の人たちも感じているらしく、「どういう人たちがゴミ拾いをしているんですか?」「いつもありがとうございます!」と声をかけてくれる人も多くなってきた。川の中は、下流から上流へと拾っていく。上流から下流の方が楽なのだが、自分の足で作った濁りで、川底が見えなくなるので、やはり下流か上流へと拾うのが正解だと思う。

冷て!
川の中は、今日も冷たかった。今日一緒に入った直弘と二人で川の両側にゴミをどんどん投げ上げていく。それを残った4人が運ぶというシステムで・・・川掃除が始まってから約2時間後・・・僕らは大量のゴミの前で記念撮影したのだった。

五中人
そして五中人が5人僕の家に集合した。シャワーを浴びたり、風呂に入ったりした後、我が家でささやかな「打ち上げ」をしたのだ。44歳から22歳までの五中人に加え、我が家のママにママの後輩の満寿子と計7人の五中人が昔の五中の話や、マラソン、そしてソマリアへの自衛隊派遣などについてわいわい語ったのであった。

自衛隊
世界で一番貧しい国の海賊に対して、列強が軍隊を派遣する。そんなのありかね。自国の利益や人命を守るのは当たり前のこと。そりゃあそうだけど、ソマリア沖で、ソマリヤの魚をごそっと持っていく列強には責任はないかのようだ。自衛隊を派遣する金があったら、その金をソマリヤの人たちの生活に役立ててもらったらいいんじゃないかと僕は思うのだ。ソマリヤの海賊と列強の軍隊・・・・やんちゃな小学生と体育会系大学生が喧嘩をするようなものだろう。そりゃあ大学生が勝つに決まっている。兵器の力を試すチャンス・・・と使いたくもなるだろう。その心理が怖いのだ。

自衛隊
そもそも自衛隊が派遣されること自体がおかしい。63年間、他国の人たちを殺さなかった自衛隊。憲法9条があるのだから、他国と足並みなど揃える必要はない。経済大国は立派なことだが、軍事大国はロクなもんじゃあない。強くするのなら「教育」と「スポーツ」そして「技術」「経済」「環境」といきたいものだ。「教育大国」「スポーツ大国」「技術大国」「経済大国」「環境大国」どれも世界に誇れるものばかり。そして、それは子供たちや孫達の代にも誇れるだろう。

新座
大国の代わりに新座を入れるとなかなかいい。「教育新座」「スポーツ新座」「技術新座」
「経済新座」そして「環境新座」。その中に「観光新座」はない。

経済大国
その経済大国の総理大臣が「世界第二位の経済大国」と言っていたが、大嘘じゃないのかね。アジア諸国への1兆5000億円以上の政府開発援助(ODA)供与を表明した訳だが、そんな余裕が今の日本のどこにあるというのだ。太郎ちゃんのお金ならそれもいいだろうが、国民から搾り取った税金を断りもなく政府開発援助(ODA)に使おうとするのだからどうかしている。日本中に非正規雇用労働者が溢れ、派遣が切りに切られ、内定が取り消されている今、まずは自分の国のことを第一に考えてもらわないといかんのですよ。

激痛
五中人の教え子達が帰り、ソファーでゴロっとする。睡魔が襲ってきて・・・激痛で目が覚めた。左足の股関節付近の筋肉が棒で殴られたように痛いのである。余りにも痛いので、風邪でも滅多に飲まない鎮痛剤を飲む。原因はなんだか分からない。明日は議運だが、この痛みではどこにも行くことはできないだろう。テニスなどは論外である。家の中で歩いても激痛が走るのだから、こいつはやっかいだ。改めて、健康の大切さを感じている。

大麻
朝青龍のガッツポーズなどなんということはない。人間が思わずしてしまった仕種をどうこう言うこと自体がおかしい。可愛いものじゃないか・・・。大鵬や柏戸だって、拳銃を密輸入して大問題になったんじゃあないのかね。そのことよりガッツポーズの方が「横綱の品位を汚す」という評論化がいたらお目にかかりたいものだ。若者だから間違いはするのだ。ガッツポーズなど「間違い」には入らないだろう。評論家という人種は、自分が何十年も相撲取りだったかのような発言をするが、相撲取りの人生の100分の一も知らないのではないだろうか・・・。
それに比べて、大麻汚染は深刻である。テニス界でも問題になったが、若いスポーツ選手のかなりの人たちが薬物の危険にさらされているのではないだろうか・・・それが心配である。
takayanchan@jcom.home.ne.jp                 たかやん