2月26日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第56弾! 2009.2.26(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第56弾! 2009.2.26(木)   たかやん

雪の可能性
天気予報を見ていたママが、「土曜日雪が降るかもだって・・・」というと、「土曜日は雪の可能性があるってこと?雪か、いいなあ・・・」と呟く。年中さんのくせに「可能性」と来た空に僕は大笑い。子供って、どうやって言葉を覚えていくんだろう・・・。

入試
今日は県立の入試。21年間の教員生活の半分近くは3年生の担任だったから、毎年この日には色々なドラマがあった。雪が降って、子供たちが高校へ行けなくなり、車で送ったことも一度や二度ではない。受験票を届けたり、上履きを一緒に取りに帰ったり、応援に行ったり・・・一年間の朝勉の成果が試される日だったのだから、気合が入っていた訳で・・・。明日は面接、みんなうまくやってくれることを祈ろう。

合格名刺
いつの頃からか「合格名刺」を子供たちに持たせるようになった。僕の名刺(無いときは父さんの名刺)の裏に、一言書いて受験前に渡すのだ。子供たちは僕の字を見て安心するらしく・・・何十年経っても「持ってます」と言ってくれる子たちがたくさんいる。「たかやんの字を見たら安心したよ」そう言ってくれることが嬉しかった。そして、その合格名刺の合格率が100%だというところもなかなかいいのだ。

通告書
今日も忙しい一日だった。休日議会の通告書の提出〆切は今日の17時。やらなきゃいけないことがたくさんあったのだが、どうしても通告書に時間が取られてしまう。会派の仲間がいれば、みんなで相談して書けるのだろうが・・・僕は一人。しかも当日は最後の5番目と決まっているので、質問の項目は少し多めにしないと・・・。

観光新座
21年度の予算概要を見て一番驚いたのは「観光都市づくり事業」の総額が61事業で11億985万9千円だったこと。100年に一度の不況だというのに、11億もかけて呑気に観光都市づくりはないだろう。「観光都市づくりで税収を上げる」と須田市長は3年前から言い続けているけれど、税収が増えたという話も雇用が増えたという話も聞きかない。生活が苦しい市民の税金をこんなことにつかっていい訳がないのだ。

ファン・ジニ
母さんは韓国ドラマが好きだ。今はファン・ジニにはまっている。ハ・ジオンは僕も大好きなので、時々一緒に見る。チャングムとはまた違う味のあるドラマである。

政党か人か
少し前に猛おじちゃん(叔父の猛と呼ぶべきだろうが)からこんなメールが来た。

“お父さん(新太郎)のこと、茨城の局長を辞める時朝日新聞茨城版に「社会党推薦の県知事候補に名前が挙がっている」と切り抜きを送ってきて電話で「俺はなあ−−社会党でも自民党でもないんだよ-----。」と話したことがあった。つまりは、お父さんは魚中の先輩としてまたは、中労委の時の上司としての立場からの熱心な「住党」であったというわけである。”
* 父さんが昔は社会党で住栄作(自民党)の応援団長をやったという日記を書いたことに対するメールだと思う。そう、政治は人なのだ。人は好きな人を応援するのであって、政党がどこだからと応援する訳じゃあない。それが本当の姿だと思う。
最近5回の新座市長選。最初の選挙は須田健治に入れた。とっても綺麗なテニスをする人だったから・・・。2回目、3回目は多分市瀬陽三さんに入れた。僕の愛する教え子のお父さんだったから・・・。4回目は無投票で5回目は田中幸弘。彼が民主党だったからではない。幸弘が好きだから。石川県の犀川で「二人で新座市をよくしていこう!」そう誓ったからだ。自民党にもいい人はいるだろうし、民主党にも悪い奴はいるだろう。次の総選挙も父さんのように最後は人で見るしかない。そんな気がする。
takayanchan@jcom.home.ne.jp                 たかやん