5月7日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第126弾! 2009.5.7(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第126弾! 2009.5.7(木)   たかやん

新座中
朝から新座中にお邪魔した。何の断りも無しに行ったのに、快く授業を見させてもらった。新座中は校舎も新しくなり、教室も明るくなった。理科の授業はF先生。隣のクラスでは松江先生が数学を教えている。相変わらず授業は上手だ。(あれ?松江先生は校長になったはず・・・あれ?この3月で退官したんじゃなかったっけ・・)そこで目が覚めた。

空の背中
今朝歯空を幼稚園に送っていった。門から教室まで歩いていく空を見た。年少の頃は本当に小さかった背中が、随分大きくなった。それはそれで嬉しいのだが、靴のサイズはもう20センチ。そんなに早く大きくなるなよ・・・そう思うのは親の我がままなのかな・・・。

言葉の怖さ
空を送った帰り、幼稚園児にいきなり「馬鹿ジジイ」と言われた。笑顔で「おはよう!」と言ったのに、「馬鹿ジジイ」と言われてビックリ!中学生だったら、間違いなく泣かすところだが、相手は幼稚園児。それでもかなりショックだった。幼稚園児の言葉は誰かに教わる言葉だからだ。どういう環境で育っているのか・・・それが心配になったのだ。

ごめんなさい
その子が帰りにも一緒になり、僕のところへ飛んできた。「馬鹿ジジイって言ってごめんなさい」彼はそう言った。この言葉は嬉しかった。言葉の力は凄いと思った。親は勿論、大人がもう少し「いい言葉」を遣わないといけないなあ・・・そんなことを考えた一日でもあった。

五中
今週の土曜日は五中の“公開授業日”。塾で「六中もやるの?」と聞くと「やらないよ」という答えが返ってきた。他の中学校でもやればいいのに・・・。五中の公開授業が楽しみである。全学年の授業を見たいなあ・・・。

今日の塾日記から
母の言葉
昔々、僕がまだ3歳くらいの頃の話だ。新宿の公務員宿舎の庭で僕は蟻を殺していた。バットでブチブチと殺していたのである。それを見た母さんが「とんちゃんが蟻さんだったらどう思うのかな?痛くないのかな?」と言った。それ以来、僕は虫を殺せなくなってしまった。大学生になるまでは蝿や蚊も殺せなくなったのだから、母親の言葉というものは恐ろしい。因みに母を育てた祖母はお寺の娘。仏教の優しい心が母さんを育てたのだろう。

息子の言葉
いつの頃からか、蝿を輪ゴムで打ち落とすようになった。僕に狙われた蝿はほぼ100%助からない・・・。ところが最近、空がこういうのだ。「パパ!虫さんを殺さないで!」今度は息子の言葉が僕の心を優しくする。僕は蝿を一時気絶させ、そっと庭に放すようになった。蛾も、ナメクジも団子虫も我が家に侵入した虫たちは、こうして助かる仕組みになっている。テニスコートにいる蟻達も安全なところに避難させるようにしている。勿論、車を運転していても、自転車に乗っていても、虫たちをひき殺さないように気をつけて運転している。スピードがでていなければ、車の前を横切る蟻も助けることができる。お寺のDNAかも知れない。

5月号
駅立ちで頑張るよしのり議員に負けまいと、5月号の作成に取り掛かった。5月30日号の配布は6月の頭。今日1枚目が終わり、明日2枚目を作る予定である。