6月17日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第167弾! 2009.6.17(水)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第167弾! 2009.6.17(水)   たかやん

いってらっしゃーい!!
スーパートヨダの前を通ると、いつも「いってらっしゃーい!!」と手を振ってくれる。だから、僕も「行ってきまーす!」と手を振って行く。何だか、温かくていいのである。石神に越してきて、本当によかった・・・そう思う瞬間である。

記憶
昨日も帰りにゴミ拾いをしたが、今日もゴミ拾いは帰り。行きにはゴミの落ちている場所を記憶するだけにしておいた。

控え室
おかげ様で一人だけの控室である。要するに個室だ。他の会派と比べると狭いし、パソコンもないし、窓もないしで、ちょっとさびしい気もするが・・・ネットカフェだと思えばいい。裸になってトレーニングもできるところがいいのだ。


シェービングクリームが空になり・・・それから鬚を剃ってない・・・。鬚を剃るのも剃らないのも習慣な訳で・・・変な鬚坊主になってきた。

眼鏡
暗い所だと、よく見えなくなってきた。細かい字に弱い・・・視力3.0は軽くあった自慢の目も、そろそろ衰えてきたようである。体は三十代でも眼は五十代という感じかな。

陽子先生
昼ごはんは、今日もうどん。お店に入った瞬間に「あれ?何でいるの?」と僕。「ここに来たらあなたに会えると思って・・・」と陽子先生。「え?何でここにきているって知ってるの?」「日記に書いてあったわよ」「ああ、そっか・・・」陽子先生と僕は同じ歳。大学も教師としても彼女の方が1年先輩だが、生きた時間はほぼ同じ。随分喧嘩もしたけれど、仲良しなのである。「おいしいのよ、ここのうどん」と陽子先生。僕らはずっと語りながらうどんを食べたのだった。

六中
本当に学校の周りが奇麗になった。嬉しい限りである。子どもたちが掃除をしてくれているのか、新しい教頭が掃除をしているのかはわからない・・・もしかしたら、子どもたちがゴミを捨てなくなったのかも知れない。いずれにしても、六中の応援団長としては嬉しいのである。

ベソ
スーパー公園で逆上がりができなくて、空はベソをかいた。「幼稚園ではできたのに・・・」ということらしい。「何も使わないで2回もできたんだよ」と嬉しそうな空。そのあとだっただけに、かなりショックだったようだ。大丈夫だよ。空のお父さんは車輪でグルグル回れたんだから・・・・体育と音楽だけはずっと5だったんだよ。小さい頃は勉強はできなかったなあ・・・運動神経だけで生きていたんだ。

お通夜
教え子のお父さんが亡くなった。「でもね、苦しまなかったんです」「そっかあ・・・苦しまなかったのか・・・」彼女は僕の父さんが死んだ時の中3。僕が父さんの葬儀で2週間くらい富山に行った時に、僕をずっと待っていた子たちの一人だ。父さんの為に、彼女たちはクラス全員で千羽鶴を折ってくれた。父さんに手紙も書いてくれた・・・。「先生、きてくれてありがとう!」「うん」悲しいけれど、子どもは親の死を乗り越えて生きていかなければいけないのだ。