7月16日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第196弾! 2009.7.16(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第196弾! 2009.7.16(木)  たかやん

質問
「ねえ、パパは小さい頃名前なんていったの?」「え、ともやだよ」「そうじゃなくて、何ともやだったの?」「たかむら ともやだよ」「え?小さい頃から?」「そうだよ」「じゃあママは?」「ママは野口だよ」「何で知ってるの?空はさっきママからきいたばかりだよ」「何でって言われても、そりゃあ知ってるよ」「じゃあ、お祖母ちゃんは小さい頃なんていう名前だったの?」「おばあちゃんてパパの方のお祖母ちゃん?」「うん」「森川って言ったんだよ」「ふーん」空の質問は面白い。「ねえ、パパ。自転車はどうやって作るの?」「ねえ、パパ・・・」が毎日のように続くのである。まるでラジオ電話相談室のようである。

後援依頼
8月2日の「川遊び」の後援依頼に市役所へ行った。まずは秘書広聴課へ行って、次に教育委員会へ・・・去年協賛してくれた会社が今年はダメで・・・川遊びも今年はギリギリの予算である。それでも応援してくれる人たちがいて、何とかなりそう・・・ありがたいことだ。

にいざ教育委員会へのメール
「大型テレビ設置問題について」

普通教室でのテレビ使用についてですが、テレビ番組を生放送で視聴するということは、現在、ほとんどないと思います。テレビはビデオやDVDを再生する時にモニターとして使うことが多いと思います。(現場の先生方に聞いてみてください)その場合は、現在のテレビで十分可能です。
大型テレビを設置するのであれば、視聴覚室、音楽室などの特別教室がよいと思います。それは、特別教室は普通教室より床面積が1.5倍あるからです。音楽室は映像鑑賞に活用されると思います。
  
設置する場合は、壁掛け固定や天井吊り下げ固定式がよいと思います。キャスターで床移動させると、転倒の危険があります。
大型テレビを導入する前に考えていただきたいことがあります。それは、各教室に設置されているスクリーンの活用です。昔、OHP(オーバー・ヘッド・プロジェクター)が導入され、スクリーンも各教室に設置されていると思います。現在、OHPはほとんど使用されていないと思います。大型テレビの替わりにパソコンのデータや画像を映し出せる、プロジェクターを購入するというのは、どうでしょうか?軽量で持ち運びも簡単です。
それから、大手企業や予備校が導入している、インターネットを使ったテレビ会議・テレビ授業システムは学校には不要だと思います。第一、操作が面倒だし、だれがシステム管理をするのか?校内テレビ放送設備も不要だと思います。これも無用の長物となっている
学校を多く知っています。校内放送は音声のみで十分です。

テレビ放送の地上デジタル化に合わせた、企業のテレビの売り込みが学校に入り込んだという感じがしますが、言われるままでなく、本当に必要なものを、必要な所に設置してほしいです。(平等に、と言う気持ちはわかるのですが、市内すべての学校にすべて同じものという考えは、疑問があります)

たかやんが訴えているように、「現場の声をよく聞いて」税金が無駄なく使われるようにしてほしいと思います。

(返信)
そう大事なのは現場の声を聞くということです。ところが新座の教育長はそれをしようとしない。まるで無視するのですから先生たちは大変です。中学校の先生にしてみれば、小学校しか経験していない人が「現場の声を聞かない」と言っているのですから、頭にくるでしょうね。50インチ以上あるテレビを移動させるのは、中学校ではかなり危険です。中学生達は楽に移動させてしまうでしょう。机に穴をあけ、パイプ椅子を平気で曲げる子どもたちにとって、大型テレビが標的になるかも知れない。それよりも何よりも、今授業でテレビが使われることは非常に稀でしょう。テレビ授業は確かに無理でしょうね。「電子黒板」としての使用も多分殆どないでしょう。先生たちは今忙しくてしょうがない。そこに「現場の声を聞く気がない」人から何を言われても、「やる気」にはならないでしょう。教育長はフィンランドでは電子黒板を使って授業をしていた。と、大型テレビがあれば学力が上がるような話をしていました。大型のテレビを導入したら「学力が上がる」のなら、100インチのテレビだっていい。学力を上げるにはテレビを大型にするのではなく、「少人数学級」にすることのほうが効果があるでしょう。テレビを大きくする前に、クラスを小さくすることです。フィンランドでは「少人数学級」だったはずです。この大型テレビの導入で儲かるのはメーカーなんでしょうね。日本全国でこういうことが行われていると思うと、本当に情けなくなります。たかやん