7月18日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第198弾! 2009.7.18(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第198弾! 2009.7.18(土)  たかやん

5時
今日から、いよいよ仙台である。東北大のキャンパスへ行くのは2年ぶり。昨夜は用意で2時過ぎまで起きていたが、寝坊はできない・・・。ひとみも一緒に起きてくれ、朝ごはんを用意してくれた。


雨がポツポツきたので、車で東久留米まで送ってもらうことにした。寝ている空の頭を撫でて「行ってきます!」札幌へ行くときは一緒なので、今回はちょっぴり寂しい。

スーツ
暑かったのだが、スーツにネクタイという格好である。今夜の萩庭会(しゅうていかい・東北大学庭球部OB会)50周年式典に参加することになっているからだ。

はやて5号
新幹線は東京7時56分発のはやて5号。困ったのは携帯のバッテリーが残りわずかになってしまったこと。同じ列車に乗っている先輩の安達さんと仙台で会えないと、泊まるホテルも分からないのだ。9時37分に仙台着。ホームで無事安達さん、高田さんと会えた。「何でお前そんなパリっとした格好しとんねん。」と高田さん。いつもジャージの僕しか見ていないからなあ・・・

スーパーホテル
地下鉄で広瀬通り前まで行き、ホテルへ。そこで着替えて、荷物を預かって貰う。スーツを脱いで、半そで短パンになる。外へでると小雨。目の前のコンビニで傘を買うことに・・・ところが透明傘が550円もするのだ。(200円とかじゃないのか・・・)ところが1050円の折りたたみ傘に目がいった。ボタン一つで自動で開くというのだ。その自動傘を買って、タクシーで東北大川内キャンパスへ向かったのだった。

ダブルス
すでにダブルスが始まっていた。NO3の相手はどう見ても勝てそうな雰囲気だったので、NO2に集中することにする。北大は和泉と小橋ペアだ。ファーストを2−6で落とし、セカンドリードするが、大事なところでサービスをキープすることができず5−7で落とす。サードセットも硬くなっていた小橋にボールが集められ、リズムに乗れず2−6で完敗。NO3の応援にまわる。ところがNO3も2−6.6−1.2−6とリズムに乗れていないのだ。トイレ休憩のときに、石原に「フォーメンションがいつも同じだと、サインがあっても相手が楽になるぞ。」とアドヴァイス。Iフォーメーションの逆を突かれて、ポイントを失うパターンが多かったのだ。それが効いたかどうかは分からないが、二人とも俺の声に反応するようになり、その後6−4、7−5と逆転に成功。NO1もストレート負けしていただけに、この勝利は大きかった。

50周年記念式典
タクシーでホテルに戻り、歩いて萩庭会50周年記念式典の行われるホテルへ。僕の左どなりは3年先輩の石川悦三郎さん。右隣りには2年先輩の熊野睦彦さんが座る。僕はこの二人の先輩が大好きなのだ。特に悦三郎さんは1年生の時に最初の試合で戦った相手のキャプテンだったこともあり、18歳の頃から忘れたことのない先輩である。

スピーチ
50周年記念式典には北大楡庭会から3名参加した。全国楡庭会会長の能勢さんと、関東楡庭会からは安達さんと僕の二人である。大笑いの講演やスピーチが続き、最後から2番目に僕にスピーチが回ってきた。かなり酔っ払っていたので、何を言ったかはよく覚えていないのだが・・・東北大で記憶に残る先輩たちの名前をあげながら話をしたようだ。その中で「悦三郎はたいしたことがない・・・」というような挑発をしたようである。「なんで悦三郎なんだ!」と大笑いの熊野さん。他の先輩達はみな「さん付け」で呼んだのだが、悦三郎さんだけ「悦三郎」と呼んだから受けた訳で・・・。僕は北大楡亭会のスピーチでも時々愛する先輩のことを呼び捨てにする癖がある・・・「川西」「安達」「高田」・・・・それから僕らは東北大の「青葉もゆるこのみちのく」と北大の「都ぞ弥生」を肩を組んで歌い、解散したのだった。

記憶
その後の記憶はないのだが、気がつくとベットにいた。そしてこれを書いているのである。明日はシングルスがある。そろそろ寝なくてはである。