7月19日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第199弾! 2009.7.19(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第199弾! 2009.7.19(日)  たかやん

5時
慣れないベッドの上で目が覚める。焼酎がかなり残っているらしい。ビール・焼酎・ビール・焼酎とかなり飲んでしまったのだ。朝ごはんは7時から・・・部屋の風呂に入ることにする。

棺桶
そのお風呂はまるで棺桶のようなお風呂だった。体を縮めて入る、縦長タイプだったのだ。安いホテルなのだが、ベッドも立派。室内は奇麗でエアコンにも問題はなかった。勿論トイレはウォッシュレット。これがないと駄目なあたし・・・。

朝食
朝ごはんは無料。いや、朝食付きだったということだ。かなりのメニューがあるが、僕には和食しか目に入らず・・・海苔、納豆、かまぼこ、オクラ、焼き魚、味噌汁・・・と、いつもの朝ごはんのような感じになった。参ったのが、目の前が衝立だったこと。隣には安達さんが座っていたが、目の前に人がいないというのには違和感があった。

シングルス
いよいよシングルスが始まった。僕がついたのはNO2の和泉VS田中の試合。和泉は1年生からレギュラーであり、メンタルが弱いという僕と共通した弱点があるので、どうも気になってしまうのだ。しかし試合を見ているうちに相手の田中敦之君のテニスにどうも魅力を感じている自分がいた。勿論、和泉を応援しているのだが、田中君のプレーそのものに惹かれていたのだ。結果は1−6,4−6,2−6まるでダブルスのスコアーと間違えるような、同じような負け方をした和泉であった。NO1の東VS我妻の試合はかなり面白かった。攻める東、かわしながらカウンターを狙う我妻・・・という構図だったのだ。攻撃力では上回る東だったが、タイミングをはずし、信じられないようなスライスを打つ我妻君に最後まで翻弄される東。7−5,3−6,5−7、と逆転され、ファイナルも沈んだのであった。そしてNO3の石原。4−6,2−6と落とし、サードセットも1−3に・・・「リターンで大ぶりするな、ブロックして相手にボレーをさせろ。それからだ。」とアドヴァイス。東北大キャプテン佐藤裕君のサービスにリターンミスを繰り返していた石原だったが、やっと力ではないことに気づいたのか、そこから6−3,6−4と盛り返してファイナルに持ち込んだ。ところがそこで安心し、最後は1−6。ファイナルセットの入り方が分かっていない石原。肝心なところで、佐藤君との差が出てしまった。どうも北大生にはメンタルトレーニングが必要である。そう言えば、どの選手も隣のコートに目をやるシーンが目立った。自分のテニスに集中していないことの証明である。


男子の東北線が3−6で敗戦が決まり、女子の応援に初めて入った。去年、札幌での試合前にウォームアップを一緒にやった安藤恵理子である。小樽商大戦ではインカレを倒した安藤。ところが、ファーストセットは元気がなく、あっさりと1−6で落とす。「どうしたんだ?」と聞くと、「最後の引退試合なのに、応援がいない。相手の東北大は男子がいっぱい応援しているのに・・・」と泣き出す安藤。(何考えているんだ、この姉ちゃんは!)「おい、石田!男子全員連れて来い!昼飯は中断だ!」男子は2時過ぎまで昼ごはんも食べずにいたのだ。その男子を戻って来いと指令を出す。そして、男子の応援に押され、最後は全員の応援を受け、セカンド0−2から6−4,6−0で安藤は有終の美を飾ったのだった。めでたし、めでたし。

レセプション
6時から東北大の食堂でレセプションがあった。殆ど学生達の中に入っておじさん数名が参加する。ここでも僕はスピーチ。印象に残る学生の名前を挙げ、悦三郎さんを挑発しおおいに受けたのであった。

合流
その後、東北大の先輩たちと合流し、二次会。明日の「OB対抗戦」の話に盛り上がる。10時からの予定だったが、9時からやれるようにするとのこと。おおいに楽しみである。

もう一杯!
そして安達、安川、横山、高邑というメンバーで3次会へ。「もう飲めませんよ、お腹も一杯です!」という僕に「ラーメン屋ないかな・・・もう一杯いくぞ!」と元気な安川さん。結局居酒屋に入り、みんなでビールと焼き鳥を注文。僕はそこで明日のメンバーを考え始めたのであった。北大のメンバーは高邑・安達・安川・岡・吉見の5人。そのメンバーで7組のダブルスを作り、東北大と戦うのだ。NO1を除き、後は全て自由なオーダーという取り決め。明日の勝敗は僕の頭にかかることになった。

グレープフレーツジュース
ホテルに帰り、安達さんから貰ったグレープフレーツジュースを飲む。「高邑!これがあれば二日酔いは大丈夫だ。効くぞ!」と安達さん。さ、明日は勝つぞ!チューブトレーニングもしたし、素振りもした・・・悦三郎さん。小山さん。負けませんよ!