7月31日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第211弾! 2009.7.31(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第211弾! 2009.7.31(金)  たかやん


5時。外は霧雨。電気予報は曇りだったので、歯を磨いて、Yシャツを着る。そしてバイクに乗ろうとしたとき、雨が強く降ってきて・・・・今朝の志木駅での駅立ちは中止になったのだった。いつもの半袖・短パンだったら、強引にでも行っていたと思う。「一生懸命」の第46弾は45弾に続き、志木駅では配布できないのかも・・・・

告訴
4時半頃、市役所から電話があった。
受話器気を取ると、「教育長の金子です」。もうびっくりした。内容はその46弾のことで、書かれている内容が正しくないので「名誉毀損で告訴する用意がある」とのことだった。問題になったのは46弾の裏、「可哀そうな新座の先生」
7月10日(金)臨時議会がありました。国からの臨時交付金「地域活性化・経済危機臨時交付金」と「地域活性化・公共投資臨時交付金」が補正のメインテーマでした。その対象は学校トイレの改修や学童保育の改修、公園遊具の改修、道路補修、保育園の改修、障がい者デイケア施設「けやきの家」建設等、市民の要望が強かったものが多くあり、地元企業の応援にもなるので「語る会」は補正予算に賛成。しかし、小中学校全ての普通教室に50インチ以上の大型のテレビを導入することには大いに疑問を感じたのです。本会議で僕はいくつか質問をしました。まず第一に「現場の先生方に大型テレビを導入することに対して、意見を聞いたのか。」ということでした。普通教室は思ったよりも狭い。その教室に50インチを超えるテレビを入れると、どうなるか・・・・しかも、キャスター付きで移動可能にするというのだから大変です。掃除をする時は?あんなに重たいものを移動させれば事故だって起きるでしょう。プラグが抜けて壊れることもあるでしょう。「国からの補助金だからといって、各教室に本当に50インチ以上のテレビが必要ですか、大型テレビが本当に必要なのは特別教室ではありませんか。少なくとも理科の授業に関して言えば、教室よりも理科室に必要です。現場の先生方の意見を取り入れる考えはありませんか。」と僕は質問しました。それに対する教育長の答弁は酷いものでした。「必要だと認識しているので、聴く必要はない。」と彼は言ったのです。教育長が必要だと判断したら、現場の先生方の意見はどうでもいいというのです。こういう専制君主のような発言の下で働く現場の先生たちは本当に可哀そうです。車で通えば駐車料金は取られる。(他市では殆どが無料)その上、現場の意見はまったく聞いてもらえないのですから・・・・・・・・・。大型テレビを入れれば学力が上がる」と金子教育長。学級を少人数にすることの方が学「力は上がるでしょう。大型テレビで学力が上がる訳がないのです!テレビを使うのは現場の先生たちです。「新座の先生達が可哀そうだ。」多くの人たちがそう感じた臨時議会でした。
* この文章の下から4行目。「大型テレビを入れれば学力が上がる」と金子教育長。という部分が事実と異なるらしいのだ。僕がここで訴えたかったことは、「現場の先生達の意見を聴くことが大事である。」と、いうことだった。それを一番言いたかったのだ。作成中に余白があったので「大型テレビを入れれば学力が上がる」と、いうようなことを教育長が発言した記憶があるので、そのまま文章にしてしまった。しかし、議事録を見ると、どうも違うらしい。(僕はまだ見ていない)そうだとすると、その部分に関してはやはり僕が悪い。答弁から、そういう風に受け取って、まとめたのだが・・・・・
もう配ってしまったものは、どうしようもないので、月曜日の志木での駅立ちは取りやめ。ホームページの46弾は書き換えることにした。

名誉毀損
裁判などやったことはないし、どうなるかも分からない。しかし、自分の書いた文章には責任を持たなくてはいけないので、読んだ人が「名誉毀損」だと感じたら、告訴されてもしょうがない。最大会派「政和会」も法的手段を考えていると言っていたし・・・・・
僕の「一生懸命」は、どうやら腹にすえかねるものらしい。
「え、たかやん教育長に訴えられるの?」と電話を聞いていた子どもたち。「クビになるの?」と心配してくれる。「大丈夫なの?」と心配そうなママ。貧乏な我が家には裁判の金などない・・・・。しかし、自分が捲いた種なのだ。人が言った言葉を自分なりに解釈して書くことが、どれだけいけないことなのか・・・・知っておきたい気もする。

「一生懸命」
学級通信の時代から、自分の言葉でその日のできごとを書いてきた。スピードが売りだった。子どもたちの為に書き続けた。今は市民の為にと書いている。誰かが憎くて書いたことなど一度もない。主張が違っても、いいことはいい。悪いことは悪い、そう書いてきたつもりだ。それでも、何時何分に誰誰が寝ていた・・・という事実は書いていない。流石に名誉が傷つくと思ったからだ。答弁をまとめて書いたら名誉毀損。一言一句正確に書かないと名誉毀損。事実なら書いても名誉毀損にはならないのなら、その方がいいのか・・・・
うーん、法はどういう判断を下すのだろう。

蚤の心臓
小さい頃から気が弱く、蚤の心臓である。一人会派で仲間もいない。所詮、「蟻は像に潰される」運命なのかも知れない。困ったなあ・・・空はまだ小さいし・・・うーん、とりあえず寝ることにしよう。