7月6日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第186弾! 2009.7.6(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第186弾! 2009.7.6(月)  たかやん

心の温度
小さなバギーに乗って石神小へ行く舞ちゃん。その舞ちゃんが「乳母車に乗ってんのかよ」「バカじゃねえの」と言われ泣いたそうだ。悔しいだろうなあ・・・悲しかっただろうなあ・・・そんなことを僕には一言も言わない舞ちゃん。いつも車の中で元気いっぱい話し続ける舞ちゃん。「行ってきまーす!」と僕の手をギュッっと握っていった舞ちゃん。舞ちゃんの動かない足が動くようになることはきっとないのだろう。体が自由に動く友達から、馬鹿にされても泣くことしかできない舞ちゃん。折角同じ学校に通っているのに、きっと遠くから見ているだけで、舞が何を考えて、どういう心を持っている子なのか・・・その子たちは考えたこともないのだろう。「弱い者いじめはするな!」と僕らは言われて育った。「人を外見で見るやつはダラ(バカ)だ」と僕は育てられた。僕は温かい心をもった大人たちに育てだれたのだと思う。今の子たちはいったい何と言われて育てられているのだろう。子どもたちの冷たい言葉の裏には、必ず冷たい心をもった大人がいる。その冷たい心を温かくすることはできないものか・・そんなことを朝から考えてしまった。

向日葵
「パパ!向日葵が咲いているよ!」と空が叫ぶ。庭に出てみると、小さな黄色い花が咲いていた。空と二人で捲いた向日葵の種。あれから順調に成長し、可愛い花をつけてくれた。空はよほど嬉しかったのか、暫く向日葵の前から離れなかった。

テニスウエアー
何十年かぶりで、テニスウエアーを買った。昨夜、ウインブルドンを見ていたら、何かその気になってしまったのだ。今週末のOB会に着ていこうかな・・・。

いつ休み?
「友達からいつが休みなの?」と聞かれた。議会が休みでも塾があり、土日も働いていることが多いからだ。でも、昔の僕はもっと、もっと忙しかった。月曜から土曜は授業と部活。そして日曜日は朝から晩まで部活。ウィークデーの早朝は朝練に朝勉。どう転んでも今の僕はその当時の僕の半分も働いていない。家族一緒に御飯を食べられたり、買い物に一緒に行けたり、空と遊んだりできるのだから・・・・。そういう意味では毎日が「休み」なのかも知れない。議会があって、朝から夜まで議会と塾で働く時でさえ、朝ごはんも夕ご飯も家族揃って食べられるのである。おまけに議会はなんだかんだいってやりがいがあるし、塾で子どもたちと過ごす時間は宝物のような時間だし・・・学校時代にはできなかったボランティアもできるようになって、本当に毎日が充実しているのだ。だから、僕に休みはいらない。毎日が楽しいのだから「やすみ」などいらないのだ。