8月1日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第212弾! 2009.8.1(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第212弾! 2009.8.1(土)  たかやん

バタフライ
今日は水泳の短期講習の最終日。ビデオを持って、スイミングクラブへ行った。バタフライの練習をする空。大きなヘルパーが小さなヘルパーに替わり、最終日の今日は25Mに挑戦するのだ。空は頑張っていた。思い切り泳いでいた。幼稚園児にそんな体力があるんだ・・と、驚くくらい頑張っていた。そして25Mを泳ぎ切った空。パパはちょっと涙がでてきたのだった。

映画
今日は空とママと三人でポケモンを見に映画館へ。毎月、1日は大人でも1000円で見れるのだ。告訴されたら映画どころじゃなくなるから、今のうちに「幸せ家族」をやっておかないと・・・。

ポケモン
ずっと寝不足だから、映画館で寝るかと思っていた。ところが最後まで見てしまった。しかも少し感動したのだから面白い。まだまだ僕の心の中に「こどもの心」があるということか・・・・いやあ、楽しかった。「感動したからさ、縫い包み欲しくなっちゃった!」と空。「バカ言ってんじゃない!」とママとパパは大笑い。幸せ、幸せ。


どういう訳だか、家の鍵がまた無くなった。家の中に絶対にあるはずなのだが・・・なかなか見つからない。夏季講習にきていた子どもたちにまで「バッグの中に紛れてない?」とメールをしたくらいだ。告訴のことは気になるが、現実的には鍵がないことの方が困る。僕らは家じゅうをひっくり返して・・・

あったあーっ!
ママが叫んだ。鍵は空のおもちゃの中からでてきた。めでたし、めでたし。これで問題が一つ解決した。ちょっぴり幸せ。

告訴
気の小さい僕は「告訴」と聞いて、かなりビビった。だけど、こうも考えるのだ。取り返しのつかないことじゃあない・・・と。今まで生きてきて、もっともっと大変なことがたくさんあった。父さんが癌になったこと。亮の心臓の問題。教え子たちが抱える沢山の悩み・・・それに比べれば、今の僕の問題など大したことではないのかも知れない。裁判で解決できるのだから・・・。そう思うと、少し気が楽になった。

メール
昨日の僕の日記を読んで、数件のメールがきた。“たかやんは、訴えられても大丈夫です。自分の主張を述べればいいのです。弁護士など使わず、自分が自分の主張をすればいいのです。「言いたかった趣旨は、・・・だった。」と。裁判になったら、傍聴に行かせて下さい。”
というメールもあれば、“新座市政の実情について、平日は家にいないサラリーマンのお父さんにも分かりやすく きちんと報告してくださって、本当にありがとうございます。これからも応援しますので、今後も議会報告を続けていってください。がんばってください!”というメールもあった。それらのメールの中にもあったように、間違っていたと思ったら、正直にそれを認め、どういう言葉を自分はそう解釈したのか・・・そして、自分の新座の教育現場に対する気持ちをさらに訴えていきたいと思う。僕は心から新座の子どもたちと新座の先生たちを応援している。間違い無く、世界で一番新座の学校を一番愛している、と言いきれる。そうだとしても、何の権力もない・・・ただの1匹の蟻でしかないのだが・・蟻でも気持ちだけは負けない。そういう蟻もいるということだ。

こころ
告訴騒ぎでこころのお見舞いに行くのをすっかり忘れていた。「3人目の孫」は、どんな顔をしているのだろう・・・。こころのお腹は凹んだかな・・・。赤ちゃんを産むというのは本当に大変なことである。こころ、本当にお疲れ様。そう言えば、母さんも男ばかり3人産んだのだったなあ・・。85歳のお袋には告訴のことは言えない。心配で死んでしまうかも知れないから・・・。

差別と日本人
辛淑玉と野中広務の本が面白かった。角川書店発行で724円。是非、沢山の人に読んで欲しいと思う。在日の辛淑玉、部落出身の野中広務。僕たち日本人には中国の血も朝鮮の血も、そして勿論部落の血も流れているに決まっている。自分が知らないだけで・・。僕は理科の最初の授業で必ず「ホモサピエンス」の話をしてきた。差別をする人は「無知」な人達だと・・・・。しかし、この本を読むと「差別が意識的に作られたもの」「時の権力者たちによって作られたもの」であることがよく分かる。この本の中には麻生財閥がやってきたことも書かれているから、今回自民党を支持する人は読まない方がいいかも知れないが・・・。

八石小で
空がよさこいソーランを踊った。可愛かった。にこにこしながら楽しそうに踊る空。それを見れただけで、今日一日がいい日だったと言いきれる。五中の先生たちにも卒業生たちにも、六中の卒業生たちにも会えて、話ができた。本当にいい一日だった。
川遊び
天気が心配であるが、明日は川遊びの日。8時半から準備が始まり、9時半から受け付けが始まる。明日も裁判のことは忘れて、一日を目いっぱい楽しもうと思う。