8月28日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第239弾! 2009.8.28(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第239弾! 2009.8.28(金)  たかやん

政見放送
NHKの政見放送が面白い。各党のセンスが見えてくるからだ。内容はともかくとして、
なかなかいいなあと思ったのが、「みんなの党」「公明党」「新党日本」「社民党」古いなあと思ったのが、「自民党」。いまいちなのが「共産党」。どっちかなあ・・と思ったのが「民主党」そんな感じだった。勿論、大事なのは内容なので、それで決まることはないと思うのだが・・・そんなことを言う僕にセンスがあるかと言えば・・そんなこともない訳で・・・

酒井法子
そんなことより、酒井法子を取り上げる時間が長すぎる。この時期、いつテレビをつけても「選挙」なら分かるのだが、いつ付けても「ノリピー」では困るのである。芸能人の覚せい剤を大々的に取り上げて・・・肝心の政治のことはそこそこ・・・では本当に困る。

失業率
「7月の完全失業率が1953年の統計開始以来、過去最悪の5・7%となった。」とニュースで言っていた。1953年と言えば、僕が生まれる前の年だ。要するにこの56年間で最悪の失業率となった訳で・・・自公政権の責任は重い。これからは、政治の力で非正規雇用を正規雇用にしていくか、処遇条件を正規雇用に近づけていくことが必要だ。

政権交代
どう転んでも「政権」は交代するだろう。それはめでたいことだ。それはそうとして、月額26000円の子供手当は大丈夫なのだろうか・・・年収が3000万を超える家庭にも同じように配るのかな。定額給付金どころの騒ぎではない。財源はどうするのかな。どこにしわ寄せがいくのかな・・心配なことはたくさんある。

国会議員の定数を削減
僕も前はそれが正しい道だと思っていた。議員の数が多い、公務員の数が多い・・だから減らせ。そういういう声は確かにある。しかし、である。議員の数を30から26に減らした新座市議会の場合、「一人会派」は3議席から1議席になってしまった。そして自民と共に公明党が最大会派になったのだ。議員定数を減らせば、少数意見は無視されていく・・・国政が2大政党制になったら、共産党も公明党も社民党もいらないということか?
国会議員の定数を減らすことより、国会議員の報酬を減らすこと。議員特権をなくしていくことだ。そして政党助成金を無くすことのほうが大事だと思う。国会議員の報酬も年額1000万くらいにしたら、本気で国のことを考える人間だけになるのじゃあないかな。新座市議会議員の報酬は市の職員の給料の平均以下である。その感覚で、県議会議員の報酬は県の職員の給料の平均程度。国会議員の報酬は、国家公務員の給料の平均程度にしたらどうだろう。航空運賃も新幹線も全て自腹。無料になった高速道路で地元に帰っていただく・・・・。そうすれば国民の生活の苦しさが実感できるはずである。