8月29日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第240弾! 2009.8.29(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第240弾! 2009.8.29(土)  たかやん

お疲れ様
あと19分で土曜日が終わる。0時までは選挙運動ができるから、きっと今もどこかの駅で立っている候補者がいるのだろう。僕も去年の7月の市長選の時は、ひばりが丘の北口で幸弘と一緒に階段の下で叫んでいた。「たなか ゆきひろ」を絶叫していたのだ。勝っても、負けても選挙は大変だ。その時の思いを、当選した人たちは常に覚えていてほしいと思う。議員はみな、お願いして当選するのだ。その時の気持ちを忘れないで欲しい。議員の目的は当選することではない。政治をよくして、民の暮らしが良くなっていく。それが目的のはずだ。お疲れ様。みなさん、少しゆっくり休んでください。

Free Trade Agreement
心配なのはアメリカとのFTAである。民主党が日本の農業を破壊する可能性はある。自民が駄目にした日本の農業を民主が完全破壊する。ありえない話ではない。日本の食物自給率を高くするためにも、色の安全を進めていく上でも、アメリカとのFTAはいただけないのである。

NHK
最近NHKの公平さを見直しはじめた。民放だと、特定の政党しか呼ばないことが多いからだ。酷い局になると、自民と民主しか呼ばないところまである。二大政党制=アメリカ化・・・それをよしとしているのだ。アメリカは貧困率が高いということを知らないのだろうか。その点、NHKは実に公平である。よっ!NHKなのである。

子どもたちの目
「政治家は選挙のとき目を輝かせるけど、当選したら目が死んどる。利益守ることは熱心だけど、ほかのことは、からきしだめ。政権交代というが、ほんまに任せられるかどうかも疑問」(大阪市 中2男子 14歳)
今朝の朝刊に載ったこの子どもの目は、なかなか鋭い。そして正しいと思う。そういう政治家が多いのは確かなことだ。
「私達が被害を受けているのはゆとり教育。勉強したいのに学校で学べる内容は限られている。教育が一番大事。投票権があったら白票を入れる。国民が「わかっている」ことを示したい。豪邸に住んでいる人に庶民の気持はわからない。(横浜市 中3女子 14歳)
彼女の目もまた確かなものだ。教育が一番大事。そして豪邸に住んでいる人に庶民の気持は分からないのも確かなこと。議員特権を廃止し、報酬をさげれば、この問題は解決する。
明日は投票日。我々大人はどういう結論を出すのだろう。郵政民営化選挙で大失敗したことを忘れないようにしたい。政権交代おおいに結構、しかし民主の大勝も困るのである。