9月17日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第259弾! 2009.9.17(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第259弾! 2009.9.17(木)  たかやん

ゴミの日
今日は燃えるゴミの日。ゴミ出しをしてから、トングを持って自転車に乗る。9時5分からラジオの英語があるので、それまでには着きたかったのだが・・・ゴミが多すぎて・・・間に合わなかった。それにしても、どうして煙草の吸殻を飲みかけのコーヒーやビールの缶の中に入れるかねえ・・・煙草を吸う奴らの神経が分からん。僕の控室は煙草の匂いで気持ち悪くなるし・・・・ああ、気持ち悪りい・・・

9時32分
最終日のトップバッターは北村さん。がん検診の受診率に驚いた。胃癌、6.7%。子宮がん、5.7%。乳がん7.8%。肺がん14.6%。大腸がん15.7%と新座市のがん検診の受診率の低さが分かったのだ。国が目標としている50%には程遠い数字で・・・無料化の必要性を痛感したのだった。

11時01分
二番手は細田さん。細田さんもいい声をしている。その声に誘われるようにお休みの方が数名。議員も執行部もいつものメンバーである。

13時12分
白井さん登場。「はい!」という元気な声が議場に響き渡る。僕もあの元気が少し欲しいところだ。僕は白井さんの質問を聞きながら、意見書の作成に取り掛かる。

意見書
実は意見書を3本用意していた。いろいろ考えて、3本出すか、0本にするか・・・それとも1本にするか・・・悩んでいたのだが、「後期高齢者医療制度の早期廃止を求める意見書」1本に絞って提出することにした。その内容は次の通り。

後期高齢者医療制度の早期廃止を求める意見書

 後期高齢者医療制度が平成20年4月から実施されました。新政権、民主党のマニフェストには「ひとつひとつの生命を大切にする。他人の幸せを自分の幸せに感じる社会、友愛社会」が最初に掲げられています。
後期高齢者医療制度はこの友愛社会とは正反対の制度であり、国民の8割以上が反対している制度です。同マニフェストの中にも「後期高齢者医療制度」を廃止し、国民皆保険を守るとありますが、75歳以上の高齢者の医療問題は待ったなしであり、早期の廃止が求められています。
我々新座市議会は、政府及び国会に対し、多くの後期高齢者が過酷な保険料を求められることなく、尊厳を保ち、安心してかかれる医療制度を改めて作り直すことをここに強く要望するものです

足並み
民主党の長妻大臣が「廃止する」と言っている制度だが、高齢者のことを考え、早期の廃止を求めたのだが・・・市長与党3会派はサインしてはくれなかった。共産党だけはあっっという間に全員がサインしてくれたのだが、期待していた民主党議員が3人もいる「刷新の会」平松幹事長は「団会議をしてから・・」とサインなし。自民・公明と足並みを揃えてきた。休憩も含めて時間は十分にあったのに・・・市長与党の結束は固いということか・・・。今回もこの意見書は通らないのかも知れない。

15時42分
最後の滝本さんの質問が終わったのは4時前。刷新の会へサインを求めていくが、みんな帰った後。本当に残念だ。議会事務局に意見書を提出し、自転車にまたがった。

メール
にいざのきょういくこれでいいんかいへ・・・というメールが届いていた。

先日新座4中で体育祭がありましたが、驚いたことがありました。競技も始まっていないのに色分けされた5チームのスコアーが掲示してあり、数十点の差がありました。 

点数の差はなんだろうと思っていたところ、各色別(学年のクラス別)の態度や授業関係の評価を交えた点数ですとの説明がありました。びっくりしました。

体育祭というのは運動だけでフェアに競うものです。 フェアであるべき体育競技に、評価を持ち込んで良いのでしょうか?学校は考えるべきです。

当日、新座市の金子教育長、多数の公明党系市議(挨拶まで行っている、本来市議は必要無いと考えます、あくまで個人として行うべき)、大和田小校長先生が来訪されていました。
特に教育長はなんとも思わなかったのかな?と思います。

こんなメールを頂いた。これには思い当たる節がある。僕の最後の学校、新座二中でも同じようなことがあったのだ。体育祭の前の態度が点数として評価されるのである。五中や六中ではあり得なかったことだったので、かなり疑問に思ったことを覚えている。

当時二中の体育祭の練習に半袖・短パンで出てきた1年生がいた。生徒会はそれを減点するのである。「何で減点するの?」と聞くと、「生徒会がそう決めたからです」という答えが返ってきて、ひっくり返りそうになった。「何で、長そで長ズボンじゃないといけないんだい?」と聞くと「そう決めたから、それがルールなんです!」と生徒会の生徒。これは危ない・・と僕は直感した。制服で出てきたら減点なら分からないでもないが、元気一杯半袖短パンで出てきても減点。そんな馬鹿な・・である。応援団が教室で練習して散らかしたら減点。別の応援団がゴミを落として行っても、減点になるのである。体育祭当日、競技が始まる前には既に勝負が着いていた・・・なんていう話もあるくらい、酷いシステムだった。生徒はそういうシステムを継承はしていかないから、先生達が引き継いでいるのだろう。なんとも悲しい限りである。「生活態度」で体育祭の勝負が決まる・・・アホくさ・・・道理で騎馬戦や棒倒しが無くなる訳である。僕らの時代の中学生だったら、「反乱」が起きるかも知れない。いや、五中時代の生徒たちでも暴れただろう。うーん、悲しいメールだったなあ。先生達の意識レベルを上げていかないと・・・・・。