10月21日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第290弾! 2010.10.21(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第290弾! 2010.10.21(木)  たかやん

初めての、プウー
昨夜寝たのが、かなり遅く・・・今朝は僕と空が同じような時間に起きた。いつもは6時半起きの空も少し寝坊しての6時40分頃の会話。プーッっとオナラをする空父。朝ごはんを用意して、戻ってきた空ママが「空?」すると空が「違うよ、お父さんだよ!」そこで、空父が歌い始めた。「初めてのプウー!君にプウ!・・・」そこでみんなで大笑いして、空も元気に起きたのであった。

元気がない・・・
今朝の登校班は元気がなかった。交通指導員さんが「おはようございまーす!」と、声をかけても、先頭からして挨拶をすることができない。「大きな声で挨拶するんじゃなかったっけ!」と言ってもなかなか声がでてこない。挨拶は習慣だ。大きな声で元気のいい挨拶をしていれば、そういう大人になるし、挨拶をしないことが長く続けば、それが当たり前の大人になってしまう。学力UPも大事だが、挨拶力UP、人間力UPにも力を入れたいところだ。

空父あのね!
今朝は先生が来るのが遅く、純一と二人で見守りに入った。すると、Rちゃんがやってきて、「空父、あのね、1組のHって知ってる?」「ああ、知ってるよ。」「Hね、あたしのこと好きなんだよ!」「・・・・そっかあ。よかったね。」「あたしはそんなに思ってないんだけどね」「・・・・ふーん」それを聞いていたSちゃん。「空父!空君誰のこと好きか知ってる?」「知らないなあ・・・」「あのね、空君ね、あたしのこと好きなんだよ」「え?そうなの?」ニコリと頷くSちゃんの後姿を見ながら、空父は自分が告白された、遠い日のことを思い出していたのであった。

嬉しい手紙(今日の塾日記から)
『一生懸命』幻のたかやん塾日記 第1021弾! 2010.10.21  たかやん

嬉しい手紙
永遠と息吹のおばあちゃん、ヒロミさんから手紙が届きました。永遠と息吹のお母さん、こころが中学生だったのはもう16年以上前。こころは3年間担任したので、その間の「一生懸命」には随分ヒロミさんから返信を貰った記憶があります。懐かしい字、懐かしい価値観というか、柔らかいものの考え方は昔も今も変わっていません。今回は「孫は優しい」についてのお話。ヒロミさんの経験談からは、美味しそうなパンの香りがしてきました。

永遠も息吹もタカヤン塾に行くのが楽しくてたまらない様です。ありがとうございます。孫は優しい朝食の事は、ブログに度々登場し存じております。素晴らしい事ですね。

私は若い頃から、色々な国をまわって来ました。そして、そこで感じた事は、世界には色々な価値観があるという事です。日本の常識は世界の常識とはかぎらないし、自分の常識は他人のそれとはかぎらないという事です。

パリには1ヶ月いましたので、毎朝、口の中を怪我する様なパリパリのフランスパンとジャムとカフェオレでした。あの時のフランスパン以上においしいフランスパンに、30年以上たった今でも、お目にかかっていません。考えてみると、朝はパンかシリアルとコーヒーで簡単にという国は多い様です。機内食ひとつとっても、イスラム用の豚肉抜きとか、ベジタリアン用とかが用意されています。

食事というのは、その人の生活スタイルや価値観から自然と出てくるものだと思います。
子ども達にとって、必要なのは栄養より笑顔を優先させるのが私の価値観です。
私は子育ての全ての場面で笑顔を優先させます。お母さんの「おはよう!」という笑顔と共に出されたパンが、「孫はやさしい」朝食に劣るものだとは思っていません。笑顔で孫は優しい朝食を出せないお母さん。笑顔でパンを出してあげてください。
因みに、私は高校生の時から、朝食はコーヒーだけです。でも、旅館では、超豪華な「孫は優しい」朝食を美味しくいただきます。(島 ヒロミ)

僕自身、何度も何度もヒロミさんの笑顔つきの朝ごはんを食べたことがあります。朝ごはんがないと、一日元気がなくなる僕の為に、ヒロミさんはいつも立派な朝ごはんを用意してくれました。ヒロミさんの三人の子ども達はみんな笑顔がシャツを着て歩いているような大人になりました。笑顔が人を育てるのは本当です。栄養だけでは駄目なんですねえ。愛情たっぷりの栄養ある食事が理想的な食事なのでしょう。僕はその両方を期待したいと思います。子ども達には愛情たっぷりの「孫は優しい」朝ごはんを食べさせたいなあっておもうのです。ヒロミさん、久しぶりの返信ありがとう!          たかやん

ヒロミさん
教え子のお母さんなのだが、僕にとっては姉のような存在のヒロミさん。3年間の「一生懸命」に、いったいどれくらいの感想を寄せてくれたのだろう・・・・。こころが結婚する時には、その3年分の「一生懸命」を娘の新しい人生の門出へのプレゼントとして渡したヒロミさん。久しぶりのヒロミさんの手紙を読んで、僕は嬉しくて、嬉しくて・・・みんなに読んで欲しくなってしまったのだ。

初めてのチュウー!
小学生の塾での話し。「いいか、虫歯はうつるんだよ!」「えーっ!」「まだちょっと早いけどさ、初めてのチュー・・・・(歌いながら)するときに、気をつけないと、虫歯がうつるよー!」「えーっ!」「だから、虫歯のない人は必ず聞くんだよ。あのう・・虫歯ありませんかって」「えー!」「二人とも虫歯だったら、そのまま初めてのチュー!」「えーっ!」子ども達の「えーっ!」が、どういう「えーっ!」なのかは分からない。初めてのチューかあ・・・随分昔の話だなあ・・・・ふふふ。

今日の写真1
この間の視察の最終日、安城市のわくわくセンター1階には北大の先生が造ったロケットが置いてありました。年間予算が2400万円(殆どが11人の人件費)のところに北海道から来てくれるのですから凄いことで・・・不思議な縁を感じました。

今日の写真2
「たこやん」というお土産を買ってきました。勿論「たかやん」に似ていたから買ったのです。どんな味なのかは、これから確かめます。ふふふ。

今日の写真3
僕の姉のようなヒロミさんです。この手紙の差出人です。隣は高校時代から付き合って、一緒にヨーロッパ・アフリカ旅行にも行った至君。大人になってからできた、僕の親友です。この二人と一緒にいると本当に楽しいのです。話が尽きることがありません。こころの最初の家庭訪問のときに初めて会って、飲んで語って・・・朝はこころの家から朝練に行きました。今同じことをしたら、怒られるでしょうねえ。でも、本当にいい「縁」だと思います。

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