11月6日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第306弾! 2010.11.6(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第306弾! 2010.11.6(土)  たかやん

朝練
選手コースになって、初めての朝練。昨日1800M泳いだので、起きられるのかな・・・と、心配していたが・・・空はいつも通りの時間に起きてきた。(やるねえ・・・)
僕は東北大戦の用意をして、ラケットバッグを持って車に乗り込む。朝練を見て、そのまま電車に乗ろうというのだ。

1275
8時から9時までの1時間だけの練習なのだが、空は1275m泳いだ。小さなビート板にも慣れてきた様子で・・種目によってはお姉ちゃん達に余り離されないで泳ぐ時もある。「練習は嘘をつかない」から、これからどんどん記録が伸びていくのだろう・・・。早く戦っておかないとまずいぞ・・・。

献血
昭島の駅を降りたのが10時40分頃。昼ごはんを食べるお店が開くのが11時だったので、献血をやることにした。ところが、これからテニスの試合をするということを言うと・・・「無理ですね」と断られてしまった。しょうがないので、お店の前のベンチに座っていると、東北大の太田さんが「おはよう!大丈夫か」と声をかけてくれた。夏に入院したことを東北大の先輩達も知っているのだ。「一緒に飯でも食うか」「はい」太田さんの隣の先輩は70歳くらいの大きな人だった。「石館です」「高邑です」「石館さんは80歳なんだよ」「嘘・・・・」どう見ても70歳、下手をすると65歳くらいにしか見えなかったのだ。

東北大戦
12時過ぎ。昭島昭和の森の室内コートで東北大戦が始まった。僕の対戦相手は宿敵、石川悦三郎と32歳の萩原さん。僕のパートナーはブリヂストン庭球部の桑野だ。屋外の19番コートでの試合は僕のサービスで始まった。悦三郎はかなり気合が入っていて、若々しい雰囲気だったが・・・僕のサービスリターンが桑野につかまり、あっさりとゲームを取る。次は悦三郎のサービス。どういう訳だか桑野が連続してミスり、このゲームを落とす・・・・3−1から4−1となり、再び悦三郎のサーブ。ここでも桑野の調子がおかしい・・4−2となったところで、東北大の小山さんが「ポイント4−4になったよ」と飛んできた。「俺達が負けたら、先輩達に何を言われるか分からないぞ。懇親会は出席できないぞ。」と僕。「そうっすね」と桑野。そこから二人のギアーが入り・・・あっという間に6−2で勝ったのであった。その後の1試合も北大が勝ち、終わってみれば北大の6−4。これで現役の借りは返した。

小山・石川
19番コートの次の試合は川西・高邑対小山・石川。僕が一番やりたかった試合だ。小山さんがインカレなら川西さんもインカレ。レベルが高い?のだ。去年は小山・西谷に5−6で負けている僕らとしては、何としても勝たなければならない・・・。僕らは最初から飛ばした。3−0リードから小山さんのサービスは落としたものの、そのまま突っ走り、6−1。スコアーは簡単だが、途中小山さんのスーパーショットがいくつもあり、悦三郎の信じられない(ベースラインに落ちる)ロブありで・・・内容はかなり競っていた。「気持ちいい!!」宿敵悦三郎に連勝して、僕はそう叫んだのだった。

4連勝
その後も、インターハイベスト4だった戸田を2度破り、4連勝で今年の東北大戦は終わった。明がいたら、かなり面白いことになっていただろう。それは来年のお楽しみだ。

青葉もゆる
立川甘太郎での懇親会では「最近、天皇さん、皇后さんがテニスに来られないです。どうも僕が強く打った球で・・・・」と、美智子さんのコーチだった92歳の川西さん。北大の能勢さんは「次の世界に行ってもテニスをしましょう」とやる気満々。東北大の藤井さんは「後期高齢者」の話で会場を沸かせ、北大の青戸さんは「僕は北大では一番上だが、東北大だったら上から10番目くらいだ」と笑いを誘う。先輩達はみんな話が上手い。そして、最後に僕らは「瓔珞みがく」「青葉もゆるこのみちのく」「都ぞ弥生」を歌ったのだった。残念だったのは「青葉もゆる・・」が1番で終わってしまったこと。3番まで覚えてきた僕としては、もう少し歌いたかった。来年は2番まで歌ってね、しんさん。

そっかあ?
「高邑さんの奥さん、綺麗ですよねえ・・・」と桑野。「そっかあ?」と僕。「いやあ、前から綺麗だと思ってました。」「ふーん」そろそろ結婚する仲間達が出てきた桑野世代。結婚する前の幸せを、今の内に満喫することだ・・・。ふふふ。

今日の写真1
左から、北大川西龍一。東北大小山小次郎。そして僕です。川西さんは59歳。小山さんは65歳。二人とも現役です。仕事を引退されたら・・・全日本で大活躍されるのではないでしょうか・・・。僕も頑張りますが、先輩達にも頑張って欲しいです。

今日の写真2
懇親会での悦三郎です。「今日のたかむらの“たかやん日記”に何を書かれるのか、心配しています」と挨拶をして、大爆笑を誘っていました。悦三郎は60歳。いつまでも僕のライバル悦三郎でいて欲しいです。

今日の写真3
帰りの電車の中での小山さんと僕です。僕は久しぶりのアルコールでかなり酔っています。僕らの懇親会はいつも「飲み放題、食べ放題」。しかも、今日は「シャブシャブ」も食べ放題だったので・・・もうお腹一杯。安達さん、ナイス企画ですが、おっさん達の体にはよくないですよ。桑野や近藤は大喜びでしたが・・・・。

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