12月22日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん塾日記 第352弾! 2010.12.22(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん塾日記 第352弾! 2010.12.22(水)  たかやん

3つの秘訣
今日も五中の女の子に先に挨拶されてしまった。いつも、挨拶は先にしないと負け!って思っている僕は、(やられたー!)と思う反面、ちょっと嬉しかったのである。挨拶に3つの秘訣あり。専攻すべし、大声ですべし、笑顔ですべし・・・。これ挨拶の秘訣なり。

県警
亮は大宮の県警まで、出かけていった。どんな所に就職するのか・・・ちょっと、楽しみである。通える距離であるといいのだが・・・。ばあちゃんに買ってもらったスーツを着て、兄貴に買ってもらったワイシャツと靴を履いて、出かけていった亮であった。

安孝
9時半からは久々に安孝との練習。こころとひとみが加わって、4人での練習になった。「昨夜は六本木で4時まで飲んでたあ・・・」と、ふらふらの安孝。それでもテニスが始まると、いつもの元気が戻ってきて、時折スーパーショットを見せてくれていた。試合の方は2試合で朋矢・こころ6−4安孝・ひとみ。安孝・こころ7−5朋矢・ひとみという結果で、かなりの大接戦。滅茶苦茶、楽しかった!安孝との練習も今年はこれで最後。「よいお年を!」「おう、また来年ねえー!」

空父になって・・
一早に言われた。「たかやん、空父になってから角がまあるくなっちゃったよ!」「そっかあ・・・?」「そうだよ。何か面白くないっていうか、前のような切れ味がないよ。」「たかやんはもっと怒ってくれなきゃ・・」「つまらない?」「そう詰まらない・・・」なるほど、空父になってから、僕は子ども達との楽しいことばかりを書いてきたような気がしないでもない。空たちといると、本当にほんわかした気持ちになるのだ。議会では「熱い」とか「暑苦しい」「喋りすぎ」とか言われるけれど、日記の中の僕は穏やか過ぎるのかも知れないなあ。

特定できなかった・・・
学校側が「学校でいじめがあった」と認める一方で「自殺の直接的な原因とは特定できなかった」と報告する。余りにもワンパターンでヘドがでそうである。小学生や中学生が自ら命を絶つ気持ちを想像することもできない程、教師達の偏差値が低いのか・・・想像はできるが、責任が自分にあるとは思いたくなくて、そういう作文をするのか・・・いじめを認めて、一度前例を作ると、賠償金が大変だ・・・そう思うのか・・・どれにしたって、自殺の連鎖は止められないではないか。特定できなかった!というのなら、その他に「こういう可能性がある」と言うべきだろう。(遼平の時も“家庭に問題があったんだって!”)とデマを流す輩がいたが、家庭に問題があることで、子ども達が一いちいち死んでいたら・・・日本の子ども達の何割が死ななきゃいけないことか・・・。親の離婚で子ども達が死んでいたら・・・僕の子どもの三分の二はもうこの世にいないはずだ。親の離婚が子ども達にとって、苦しくないはずがない。だけど、それよりもっともっと苦しくて、辛いことがあるのだ。それを大人が分かろうとしない限り・・・こういう悲しい事件に終わりはないのである。遼平の親もひさゆきの両親も、「死んだ子どものために裁判はしない」と言って、学校に反省するチャンスを与えた。しかし、当時の学校は形だけの対応に終始し、息子を失って、どん底の親の心を踏みにじったのだ。こんなことが何度繰り返されるのだろう。そういう意味でも今回の群馬県の訴訟は意味があると思う。

今日の写真1
酒を注いでいるのは2年生の田村さん。注がれているのは3年生の川西さん。写真が折れていて、申し訳なかったのですが、あの頃の体型と表情がよく出ていたので・・掲載してみました。みんな若かった!!本当に若かった!今から38年ほど前の写真です。

今日の写真2・3
12月号に掲載したかった、野寺町内会の収支報告書です。収入の部の字は僕のメモです。気にしないで読んでください。年間、1000万円を超える町内会費の収支報告がこれじゃあ、日本中から笑われてしまいそうです。少なくても中学校の生徒会の収支報告にも、遠く及びません。野寺3丁目の一部の住民が集団で脱会する訳です。この問題は野寺4丁目、5丁目に住む、複数の教え子達から「町内会がどうもおかしいから調べてくれませんか」と頼まれたのが発端なのですが、市役所や3丁目、2丁目、1丁目その他の町内会の方達と話をしていくうちに、この問題は新座市全体の問題だということに気がつきました。世帯あたり年間1800円もの町内会費を納めているのに、町内会に意見も言えない住民がいるのです。「役員総会をちゃんとやっている」「総会に全員が入れる訳がない」というのが言い分のようですが、2850世帯くらいなら、中学校の体育館に入れます。(まさか全員は参加しないでしょうからね)それが出来ないのなら、大きくなり過ぎた町内会を縮小していくことを考えた方がいいでしょう。町内会の中には町内会費を徴収していないところもあります。しかも、その収支報告書は誰が見ても分かる内容なのですから素晴らしい。町内会長が役員費を貰わず、ボランティアでやっているところも沢山あります。議員として、こんないい加減な収支報告書を見逃す訳にはいきませんでした。町内会は市からの補助金を貰っているのですから。みなさんと一緒に、この問題を考えていきたいと思っています。  
たかやん

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