12月6日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん塾日記 第336弾! 2010.12.6  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん塾日記 第336弾! 2010.12.6  たかやん

ゴジラー
今朝は曇っていて、少し寒かった。新聞を読んでから、机に向かうこと40分。6時からはNHKのラジオ講座を聞きながらの仕事になった。日本語を考えながら、英語を聞くのはなかなか難しい。脳みそが忙しいっていう感じだ。

7時45分
いつもは八石小学校へ行くのだが、今日は六中へ。中学校1年生になったさなっちを学校に送ることになったのだ。さなちゃんの家に行き、車を乗り換えて・・・ゆきなと一緒に3人で六中へ。自分の庭のような中庭に車を停めて、車椅子からさなちゃんを降ろしたのだった。

友達
さなっちに、「友達できた?」と聞くと、涙目になりながら、「できそうなんだけど、なかなかできないの・・・」というこたえ。それを聞いて、思わずさなちゃんを抱きしめたのだった。学校はバリアフリーになっても、心のバリアフリーには時間がかかるのかも知れない。頼むぜ、六中!!

フルーツポンチ事件
昔、六中の1年生の僕のクラスにはよし君という子がいた。彼には言語障害と運動機能障害があった。それを笑った奴が3人いた。僕は彼らを許さなかった。丁度、給食の時間でメニューがフルーツポンチ。担任の僕はその3人を前に呼び、「給食をもってこい!」と言った。そして、「ふざけるな!」と言いながら、頭からフルーツポンチをかけたのだ。教室中に悲鳴が・・・・。「頭がべとべとになっても洗えば直るんだよ。でもな、汚い言葉っていうのはな、一生消えないんだ!今度よし君を苛めたら、許さんぞ!!」そして、べとべと頭になった3人を理科準備室に連れて行き、僕のバリカンで坊主にしたのだ。「どうだ!もうベトベトしてないだろう!」彼らは心から反省し、二度とよし君を苛めることはなかった。3人の親も何も言ってこなかった。そして、彼らはよし君が他のクラスの子に苛められると、体を張ってよし君を守ってくれたのである。クラスというものはそうやって作られていくものなのだ。と、僕は思う。

八石小
六中の後は八石小へ。月曜日なので教室の見守りがあるのだ。担任のY先生が車での間、1年2組の子達とたくさん話ができて、幸せな空父であった。

11月号
パソコンが新しくなったので、やっと11月号の作成に取り掛かれた。イラストレーターを使って、臨時議会の様子から書いていく・・・。難しいのは写真である。どんな写真を掲載するか・・それがなかなか考えどころなのである。

中学生
今日から中学生も二人ばかり増えた。空父はますます忙しくなってきた。二人とも礼儀正しく、やる気のある子達なので、僕にも気合が入った。今日の小学生達(たんぽぽちーむ)は漢字に燃えた。次の小学生達(すみれチーム)は計算と漢字と英語に燃えた。中学生達は数学と英語と理科に燃えたのだった。

今日の写真1
六中で車から降りる前のさなちゃんです。僕はさなちゃんの笑顔が大好きです。中学生になって、少し大きくなったさなちゃんです。車椅子に移動する時にさなちゃんと抱っこしましたが、思ったより軽かったです。

今日の写真2
五中の最後の年だと思います。山口常義校長の前で寝っ転がっているのが僕です。神さんがいて、嵒がいて、博子先生がいて、松江さんがいて、穴さんがいて、義弘がいて、浩君がいて、直美さんがいて、そうたがいて・・・教師として一番幸せだった時の写真だと思います。いい仲間がいて、いい上司がいて、いい生徒達がいたのですから・・・・こんなに幸せなことはありません。(子ども達からは勿論、仲間や上司からも信頼されている)そう信じられたことは幸せなことでした。

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