2月25日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第57弾! 2010.2.25(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第57弾! 2010.2.25(木)  たかやん

お泊り
空を幼稚園まで送っていった。水上へのお泊り保育だ。所沢のおばあちゃんの家以外では殆ど泊まったことのない空。僕らもそれ以外ではいつも一緒だったから・・・やっぱりさびしい。

テニス
午前中の1時間半。テニスをやった。気温が高かったので、半そで短パンでやった。気持ちよく汗をかいて・・・お風呂。そこで「市長の施政方針に対する質疑の通告書」を考えはじめた。

通告
今度の土曜日は休日議会。市長の施政方針に対する質疑を各会派の代表が行う。共産党は朝賀さん。公明党は亀田さん。刷新の会は平松さん。政和会は平野さん。そして語る会は僕・・・時間のあるかたは、議場に来て、新座市議会の様子を自分の目で見て欲しいと思います。

16時半
午後はずっと通告を考えていた。市役所に到着したのは16時30分。〆切まであと30分というギリギリの時間についた。それからはツイッターで呟いた通りで・・・ヒアリングの嵐に巻き込まれたのだった。

ではその通告を

一番最初に「市民力・地域力アップで元気のでるまちづくり」ということですが、施政方針全体で教育に関することが余りにも少なすぎると感じました。学校が荒れれば地域が荒れていきます。新座の小中学校の教育レベルを上げることが地域力をアップし、安心・安全な街づくりにも繋がっていきます。「観光新座」ではなく「教育新座」になれば、教育に関心の高い市民、担税力のある市民が増え「税収の伸びる豊かなまち」になっていくと思うのですが、いかがでしょうか。また、市長のイメージする観光都市は日本の都市でいうとどの都市でしょうか。言葉だけでは市民は元気になりません。

P4の緊急経済対策本部ですが、国の交付金を活用すること以外では具体的にどういう支援をしてきたのでしょうか。

維持補修工事等では市内業者への優先発注とありますが、大型事業における市内業者の下請け活用状況はどうなっていますか。(資料要求 最近3年間の大型事業での市内業者の下請け状況のわかるもの)
    
P5のこども医療費の助成対象年齢の拡大や国保税の引き下げ等は大いに評価するところですが、扶助費等の大幅な増加も予想されます。扶助費等の市負担はどの程度増加すると予想しているのでしょうか。(資料要求 過去5年間の扶助費等の市負担額と今後5年間の予想)

施政方針で「連帯と協働」「市民力・地域力アップで元気のでるまちづくり」といいながら、旧新座小学校跡地の売却問題では関係者の意向を反映させてません。風の子跡地の活用だけでは、これまで現場で構築してきた地域福祉活動計画の内容を具体化する受け皿として、十分機能するとは思えません。また新座二丁目には公園がありません。旧新座小学校の校庭が唯一の広場であり、憩いの場であるのです。市民の財産を地域住民の意向を無視して売却していいものなんでしょうか。
(資料要求 売却にあたっての収支見通し。風の子跡地での建設費用も加えたもの)

P8の経常収支比率が一定の改善が図られていると書いてありますが、90%を超えているのですから、危機的な状況には変わりありません。22年度の経常収支比率の見込みはどれくらいでしょうか。

P9の臨時財政対策債に関しては発行可能額を全額借り入れする。とありますが、国や県が借金漬けの方向性をますます強めていることに歩調を合わせることでいいのでしょうか。「子ども達にツケを残すな」と、新座市の独自性を発揮すべきではないですか。

P10の財政調整基金ですが、新座市の財政規模に応じた基金残高、新座市の理想的な財政調整基金はどれくらいだと考えていますか。

P11のぶどう農園を生かしたワイナリーの件ですが、新座市には具体的にどれくらいの規模のぶどう園があるのでしょうか。(資料要求 新座市内のぶどう園の数と総面積)

P13のふるさと新座館ですが、野火止公民館の機能を100%吸収できるのでしょうか。これだけ財政が苦しい時に、市民の税金を使って無理に建設していいのでしょうか。
(資料要求 現在の野火止公民館の間取り・スペースがわかるもの。ふるさと新座館建設予定地の面積と現在の地価。現在想定される建設費用。)

P14の市の都市形成上の骨格となる東久留米・志木線ですが、水道道路より先の建設予定はどうなっていますか。水道道路で終わりでは骨格となりません。また保谷・朝霞線については現段階で県とはどういう協議が行われ、何が決まっているのでしょうか。

P17のアトム通貨ですが、かつての地域振興券とどこが違うのでしょうか。具体的に説明をしてください。使いまわしできる通貨なのでしょうか。      

同じく P17の都市型農業の振興についてですが、遊休農地についてはどうとらえていますか。農地に関わる税制、相続税、固定資産税などの問題や後継者問題、農業従事者問題などが、遊休農地の増大という社会問題化につながっています。この問題に正面から向き合うことなしに、都市型農業の振興はりえないとおもいますがいかがですか。新座市農業委員会は遊休農地に対する農家の意見などを聞くなどして、調査をしていますか。
(資料要求 新座市内の遊休農地の数、総面積)

P18 P19の「新たな視点による都市計画の見直し」を重点戦略として位置づけたとありますが、それは調整区域の土地活用を促進し、どんどん開発が進むきっかけとなります。本当にそれでいいのでしょうか。同じページに自然と都市機能の利便性が共存するまちこそが、快適で理想的なまちである。とありますが、具体的には日本のどの都市をイメージしていますか。

P19の都営地下鉄12号線の延伸についてですが、導入のための呼び水政策として、市中央部の開発をするというのですが、どの程度の規模の開発を考えていますか。今の経済状況では仮に大きな開発が行われても、運輸政策審議会が都営地下鉄12号線延伸の審議会としての決定を下すかは疑問です。
*今回の質問はこんな内容です。

今日の写真
幼稚園に向かう空とひとみです。今日は水上で橇遊びをしたのでしょう。明日、どんな顔をして帰ってくるのか楽しみです。

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