3月26日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第86弾! 2010.3.26(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第86弾! 2010.3.26(金)  たかやん


いつも必ず持ち歩いている鍵の束を失くした・・・・。どう考えても、失くす理由が分からない。ママに怒られ、空に責められ・・・苦しくなって・・・・目が覚めた。真夜中に飛び起きて確認する。鍵はちゃんといつもの場所に置いてあった。ほっ!

阿部整骨院
体が余りにも痛いので、午前中に阿部整骨院を予約した。するとババツ(五中時代の教え子)のお母さんにバッタリ。「あらまあ、分からなかったわ」とお母さん。中に入ると、今度は康恵のお父さんにバッタリ。「先生、元気そうだね」とお父さん。若い頃、随分お世話になったなあ・・・・。

バイク
石神の我が家から板橋まで35分で行った。車だと60分くらいかかるのに・・・バイクは速い。400ccよりも速く走ったのだから笑える。ありとあらゆるテクニックを使って走った。


亮はベッドの脇に立っていた。「嘘!何でそんなに回復してんだよ・・」と驚く父親。「将棋盤持ってきた?」と亮。「持ってくるわけないだろう。ICUだぜ、ベッドに寝ているって誰だって思うだろ?」「まあね」それ程、亮は回復していた。「お腹が減って死にそう・・パンかなんか買ってきて!」と言いたい事を言う。口のチューブが取れるということは聞いていたけれど・・・本当にびっくりした。

電話
夜、知らない番号から電話が来た。「たかむら先生ですか?」「そうです」「由美の兄のともはるですけど・・・」「うん、どうした?」「母が昨日・・・・」「え!!」それは教え子のお母さんが亡くなった知らせだった。僕は塾が終わると、福島家に飛んでいった。亮が命を貰った日に、由美のお母さんは旅立ったのだ。お通夜は28日、告別式は29日。新座霊園で行われる。由美と同級生の緑ジャージ、由樹と同級生の緑ジャージ。これを読んでいたら、行ってあげてね。

今日の写真
集中治療室の亮です。管はたくさんついていますが、ベッドから降りて座れるようになりました。胸の傷は20センチから30センチ。そこが痛むらしいですが、経過は順調です。もしかしたら、日曜日には個室に行けるようになるかも知れません。集中治療室にいるということは危険な状態である、ということも言える訳で・・・なるべく早くここを出てほしいと思います。

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