3月29日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第89弾! 2010.3.29(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第89弾! 2010.3.29(月)  たかやん

胃カメラ
やはり胃カメラを飲むことになった。どうもお腹のシコリが気になる。インターネットで調べると、嫌な病名が出てくる。胃カメラを飲んで、もし“癌”が見つかったら・・・
覚悟を決めなくてはいけない。

ひとみへ
お墓は高い。俺が死んでも墓を造ることはない。俺の骨はいくつかに分けてしまえばいい。小さな小瓶をいくつか買ってきて、雪・亮・空で分け、余った骨は富山の墓に入れるもよし、俺の好きだった場所に撒くもよし・・一番安い小さな仏壇を買って、そこに入れるもよし。年に一度の墓参りより、毎朝、毎晩思いだしてくれる方が嬉しい。

会葬御礼
親友の和彦は自分の葬式の会葬御礼の文を自分で考えていた。病院のベッドの上で書いていたっけ・・・。もしも、癌で駄目だったら、俺も書こうと思う。今までお世話になった人達に、そして先に逝ってしまう申し訳なさを母さんや叔父さんや兄貴達に。

健康が一番
いつも思うのだ。俺は裕福ではないけれど、健康であることは大金持ちと一緒なんだと。もしも自分の腕を売るとしたら、いったいいくらで売るだろう。1億?2億?いや100億でも売らないと思う。テニスができなくなってしまったら・・・100億なんて糞くらえだ。足はもっと高そうだ。目も耳も口も高そうだ。健康な俺の体は、他人にはそれ程の価値がなくても、自分には兆でも売れないくらい価値があるのだ。だから俺が大金持ち。健康なら、それだけで大富豪なのである。

告別式
由美と由樹のおかあさんの告別式が新座霊園であった。おかあさんの友達がワンワン泣いていた。本当にいい人だったのだ。金曜日も泣いて、昨夜のお通夜で泣いて、今日もまた泣いてしまった。

テニス
ひとみの仲良しと久しぶりにテニスをした。朋矢・恵子6−7優子・ひとみ。試合をしながら考えた。もし、残りの時間がわずかだったら・・俺は何をしたいと思うだろう。きっと、青空の下でひとみとテニスがしたい。そう思うに違いない。テニスができるということは本当に幸せなことなのだ。そんなことを考えていたら、タイブレークの5−6でバックのハイボレーをミスって負けてしまった。とほほ。明日の胃カメラの結果がどうであっても、明日もテニスができたらいいな。

今日の写真
卒園式の朝、担任のあゆみ先生と空です。元気があって、明るくて・・・僕はあゆみ先生が大好きです。不思議ですねえ。娘の雪よりもずっと若いのに・・・先生はやっぱり先生なのです。この後、卒園式であゆみ先生はたくさんの涙を流します。その涙を見ていたら、胸が痛くなって・・・中学校の卒業式を思い出して、泣けてきました。

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