5月13日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第134弾! 2010.5.13(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第134弾! 2010.5.13(木)  たかやん

基礎英語
6時からの基礎英語が面白い。どう面白いかというと、あの中身を小学生達にどう教えるか・・・それを考えるのが面白いのだ。今朝のスタートも基礎英語。継続は力なりである。

一ヶ月
集団登校を始めて一月が過ぎた。毎朝、子どもたちと歩いていると、色々なことが見えてきて面白い。(ああ、この子は家でなにかあったな・・・)とか(寝坊して、朝ごはんを食べてこなかったな・・・)とか(朝、お母さんと喧嘩してきたな・・・)とか・・・。小学生だって、毎朝違う顔を見せるのである。一月一緒に歩いて、やっとそんなことが分かってきたのだった。

教育実習生
今朝、東門で一緒だった実習生の女の子は、僕の「子どもたちの名前を覚えた?」の質問に「はい。一日目で全員覚えました」と笑顔でこたえていた。教師の最初の仕事を彼女は立派にこなしたのだ。誰だって、3週間もすれば子どもたちの名前は覚えら得る。しかし、教師は教えるプロなのだから、一日目で覚えなくてはいけないのだ。子どもたちの名前を覚える。教師の仕事の中で、一番重要で、そして、一番楽しい作業である。

初日
兎に角、初日までに死に物狂いで名前を覚えるのだ。どんな方法を使ってもいいから、子どもたちの名前を覚える。それが決め手になるのである。

14×18
小学生たちに二桁の暗算をやらせてみた。最初は苦労していたが、段々なれてきて・・・・この程度の計算は、暗算で出来るようになった。流石に13の段まで暗誦している小学生である。あっという間にコツを飲みこんだのだった。

今日の写真
今朝の1年2組の朝顔です。見て分かるとおり、5つ芽を出している鉢もあれば、一つも芽が出ない鉢もあります。隣が出ていても、焦ってはいけないのです。芽は必ず出ます。それを信じて待っていればいいのです。大事なのは芽が出る時を逃さないこと。そのタイミングを失うと、いけません。子どもたちも朝顔と一緒。いつ芽がでるかは分からない。僕らは、その時を楽しみにしていればいい。そして、芽が出たら・・・応援すればいいのです。水は人間があげられても、お日様の光は無理。どんなに親が頑張っても、お日様の光がなければ目はでません。子どもたちにとって、お日様の光のような存在になりたい。そう思うのです。

20100513-1.jpg