5月14日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第135弾! 2010.5.14(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第135弾! 2010.5.14(金)  たかやん

名前
今朝会った実習生のAさんも「クラスの子の名前、全員覚えました!」と笑顔で言ってくれた。こういう人たちが先生になってくれたら嬉しい。本物の先生の中にも時々いるのだ。クラスの子どもたちの名前が覚えられない先生が・・・そういう先生達は、卒業生と会っても、なかなか名前を思い出せない。悲しい先生になってしまうのである。

読み聞かせ
今朝の読み聞かせはHちゃんのお母さん。それがまた上手いのだ。時々絵本から目を離し、読んでいくのだから凄い。それを見つめる子ども達の表情がまたいい。来週はいよいよ僕の番。この1週間練習するしかない、のである。少し緊張してきたぞ。

先生の優しさ
1年2組にいて気がついたことがある。それは言葉が優しいということだ。「空君」「○○ちゃん」「○○君」「○ちゃん」とお互いを名前で呼ぶことが当たり前になっている。「お前」とか「てめえ」とか・・・そういう言葉がでてこないのだ。きっと先生の優しさが、そのまま子どもたちの優しさに繋がっているのだと思う。

総務委員会
9時半からは総務常任委員会。小学校から自転車でダッシュ。家に着くと、今度はバイクに乗り換えて市役所に急ぐ。それでも一番乗りで委員会室に入ることができたのだった。3本の陳情の審議は会派での調整ができてなくて、意見が言えない委員が多く、継続に。こういう時、一人会派は面倒くさくなくていい。自分の考えが、会派の考えだから・・・。

先生!
お昼前に家に戻り、ひとみと二人で歩いてスーパートヨダでお買物。すると「先生ですよね!」と初老?の男性から声をかけられた。「あ、はい」「浅海です」「ああ、麻紀ちゃん元気にしてますか。」いつもたかやんなので、先生と呼ばれたのは久しぶり。六中の緑ジャージの卒業生!みんな元気かな?

15時
午後からは土地開発公社の理事会。会議の前に、須田市長と昨日の交通事故の話になる。小学校1年生の男の子が亡くなったのだ。空と同じ歳の男の子がトラックに轢かれたのだ。もう考えるだけで、胸が張り裂けるような気持ちになる。小学校に入学したばかりなのに・・・これから楽しいことが、たーくさん待っているのに・・・お父さんとお母さんの気持ちを考えると・・どうしようもなくなる。悪いのは学校でもなければ、学童の指導員でもない。悪いのはトラックの運転手だ。だけど、何かができたような気がしてならない。なんとかして、子ども達を交通事故や変質者から守らねば・・・。後悔したくないのである。

いなげや
三人でいなげやに買物に行った。すると、読み聞かせのリーダーである、T君のお母さんがいた。「こんにちは!」というと、「こんにちは。今朝はお疲れ様でした。さっき、空君もこんにちは、って挨拶してくれたんですよ!」と笑ってくれた。読み聞かせのお陰で、またちょっぴり世界が広がったような気がした。


7時半からは石神で塾。中学生達はもう試験が近いのだ。普段の金曜日は比較的ゆったりとしているのだが、今日は忙しかった。

暗算
中学生が数学をやっている間、空はひとみと暗算ごっこで遊んでいる。二桁同士の掛け算で遊んでいるのだ。九九では面白くないと、上の段までやっているうちに、そんなことになったのだから、小学生の頭は柔らかい。勉強は遊びながらやるに限る。

千明
ひとみの同級生の千明から突然電話がきた。ひとみの代のテニス部のキャプテンだった千明。「あいたーい!」「声が聞けてよかった!」と電話の向こうで叫んでくれた。高崎にいる千明。この夏には家族みんなで会えそうな気がする。

今日の写真
やっちゃんといしやんです。安孝とエイトともいいます。二人とも、五中10期生で1年1組です。エイトは50Mを5秒台で走っていました。安孝もエイトも埼玉県ではテニスの高校チャンピョンです。体形が違うのは、食べ物と、飲み物の違いでしょう。栗原小学校でも、野寺小学校でも×印をつけられた子どもたちが、今は立派な社会人になっています。僕よりも遥かに稼いでいるのですから・・・・・大したものです。

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