6月10日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第162弾! 2010.6.10(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第162弾! 2010.6.10(木)  たかやん

テニスの先生
朝の通学班での会話。「ねえ、空君のお父さんてテニスの先生だったんでしょ?」「テニスの先生?ん・・・そうだね。何で知ってるの?」「あたしのお祖母ちゃんの娘が習ったんだって!」「え?名前は?」「いづみ」「Mちゃん、いづみちゃんの姪ってこと?」「そう」不思議なことに、この通学班には教え子の姪が二人もいることが分かったのであった。

タバコ
木曜日の朝だというのに、八石小学校の校庭からタバコとライターがお菓子の袋と一緒に見つかった。学校に一番似合わないのがタバコである。それを捨てていくのだから大馬鹿野郎な訳で・・・先生達と一緒に頭にきた空父であった。

五中人
東門に立っていると、五中の制服を着た子達と会う。毎日、会う彼らは実に気持ちのいい挨拶をしてくれる。自然に笑顔で挨拶してくれるのだ。(勿論、全員ではない。その中の一人は口が利けないらしく、表情も殆どない・・・時間をかけて、彼を笑わせたいと思っている。)中には向こうから声をかけてくれる子もいて、本当に嬉しくなるのである。

空父!
「空父!喧嘩してる!とめて!」と1組の子達が走ってきた。2組の子達と話をしていた空父は1組に・・・。二人の男の子が必死の形相で戦っていた。髪の毛を引っ張っていたので、「ちょっと待ったあ!!」と乱入し、二人を離した。興奮して、なかなかやめようとしない二人だったが・・・「先生が来たぞ!はい、席について!」というと、泣き顔で席についた。先生の力は恐ろしいねえ・・・。何が原因かは知らないけれど、1対1の喧嘩ならOK。きっと二人は仲良くなる・・・そんなことを考えていた空父であった。

一般質問
新座市議会では一般質問が始まった。「朝、小学校に行って間に合うですか?」と聞かれたが、間に合うのである。今朝はシャワーを浴びる時間もあったくらいだ。議会が始まるのは9時半。市役所までは歩いて40分、自転車で15分、バイクで6分。今朝はバイクだってので余裕のよっちゃんだったという訳。

2年ぶり
トップバッターは嶋野さん。議長だった嶋野さんは2年ぶりの質問で、「緊張しています。」と言っていたが、そうは見えなかったなあ・・・。2番目の並木傑さんも議長経験者。二人とも話しが上手である。質問の中身もなかなか勉強になったのだった。3番目は柴崎清さん。予告通り原稿なしでの質問だった。仲間が増えて嬉しい限りである。4番目の中村和平さんは風邪をひいたらしく、かすれた声でみんなを笑わせていた。5番目の平野さんも話が上手になってきたと思う。もともと回転のいい人だからかも知れないが、彼も原稿を読まないで話せるタイプなのだと思う。

面積と割り算
掛け算の九九ができる小学校1年生に図形問題を教えてみた。四角形の面積と三角形の面積・・平方センチメートルの意味などを教えてみたのだ。すると・・・できるのである。最初はきつそうだったが、5分程で慣れてくるから不思議。調子に乗って割り算もやってみたら、これまた「面白い!」と食いついてくる1・2年生。頭をフル回転し、塾日記を必死になって読む子ども達。小学校の先生達はこういう子どもたちと毎日一緒にいられるんだ・・・そう思ったら、ちょっと羨ましくなったのであった。

『一生懸命』幻のたかやん塾日記 第610弾! 2010.6.10  たかやん

女の子
たかやん塾に女の子が入塾しました。2年生の女の子で名前は花音(カノン)ちゃん。男の子だけでも楽しかったのですが、やはり女の子が一人いるだけで雰囲気が随分変わる訳で・・。これからが楽しみです。

音読
一昨日、航輔が4年生の最後までをクリアーし7級になりました。9級で追いかけている空は途中で失敗し9級のまま。息吹が9級に挑戦し見事クリアーしたのには驚きました。これで空に追いついた訳です。10級までは順調だった永遠でしたが、3年生の宿題がきつく・・・9級は惨敗。そう練習すればできるし、しないとできない。そういうものだということが分かるだけでもいいでしょう。音読は6年生の漢字をクリアーするまで続きます。多分、早い子は夏休み前に。遅い子でも夏休み中には終わっていると思いますが・・・・。

足し算
一昨日の3桁足し算で90秒以内に正解を出したのは1年生の空。字が丁寧になってきたような気がします。そうです。計算は字を丁寧に書かないと出来ないのです。結局、最後に判断をするのは脳ですから、自分の脳が読める字を書かないといけないんですねえ。

魔法の言葉
一昨日は子どもたちに「マイナス言葉は自分にかける最悪の魔法だ!」と、いう話をしました。その反対がプラス言葉です。「おはよう!」「行ってきます!」「ありがとう!」そして「ごめんなさい」「できる」「やれる」「ついてる」「たのしい」「大好き」こういうプラス言葉をたくさん使っている子ども達はどんどん伸びていきます。勿論、これは大人にも言えることです。家でも子どもたちにプラス言葉を浴びせるように意識してください。

禁句
家庭で言って欲しくない言葉は「どうして、いつも同じことばかりするの!」「なんでできないの!」「何度いったら分かるの!」「本当にだらしないんだから」という種類の言葉です。この言葉のマイナスの魔法はかなり強いので、子どもたちの心に深く残ってしまいます。どうしても言いたくなってしまったら・・・。「こうすればできるよ」「こうやったらお母さんはできるようになったんだけどなあ」「この方法はどう?」とヒントをあげてください。例えば、忘れ物をしないようにするには、「ここに鍵を入れた!」「明日は10時に○○さんと会う」と、声に出していう手があります。家のホワイトボードなどに書くのも手ですよね。親や教師は子どもたちの「やる気」を引き出す責任がある。僕はそう思います。  

* 1年生にこの文章を読ませるのだから無茶苦茶な訳で・・でも、少ししたら読めるようになると思うのだ。雰囲気、丁寧、勿論、魔法・・・現実に子どもたちは読めるようになっている。塾日記を読むときの子どもたちの表情は、昔学級通信を配った時の中学生と同じ顔である。(今日は何が書いてあるのかな)早く内容が知りたいな!そういう顔を見るのが楽しくて、僕は毎日学級通信を書き続けたのだ。塾日記も毎日書いちゃうよん!!

今日の写真
我が家があるマンションに巣を作ったツバメです。鳩は嫌がられ、ツバメは歓迎される・・・同じ鳥でも違うのですねえ。

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