6月8日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第160弾! 2010.6.8(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第160弾! 2010.6.8(火)  たかやん

菅直人と理科の授業
血液製剤でエイズ患者が増えていった頃、僕は理科の授業でその問題を取り上げていた。しかし、厚生省はその非を認めず、責任を取るべき人間が逃げ回っていた。菅直人が厚生大臣として患者や遺族に謝罪したのはそんな時代だった。菅直人の株が上がったのは勿論である。颯爽と登場して、ないはずのものを見つけ、そして謝罪する。民主党の支持率の増加はそういう菅直人のイメージが残っているからだろう。庶民の気持ちを分かる首相・・・そういう期待をしている自分が確かにいるのである。

しかし・・だ
普天間の問題はどうなるのだ。政治と金の問題はこれでケジメがついたのか・・・。な、訳はない。「奇兵隊内角」というのなら、高杉晋作らが諸外国艦隊からの防衛の為につくった奇兵隊のように、アメリカを始めとする諸外国にしっかりとものが言える「奇兵隊内閣」であって欲しい。アメリカの言いなりになるだけの奇兵隊などいらぬ。そもそも年に1億も収入のある人達からできている内閣である。守るものが自分達の地位や金であってはならない。守るものは沖縄を含む日本の庶民でなくてはならない。ちょっと心配だなあ・・。

プール開き
今日は小学校のプール開き。「やったじゃん空」というと、「でもね、今日は入らないんだって」「なんじゃそりゃ!!」プール開きと言えば、全校生徒でプールサイドに集合し、みんなで歓声を上げて飛び込んでいく・・・そんなイメージだったのだが・・・時代は変わったらしい。「ゴーグルしちゃいけないんだよ。」と空。「え?なんで!」と僕。・・・でも、僕らの時代にはゴーグル自体が無かったわなあ・・・。ま、いっか。

無言の班
東門に毎日立っているが、「おはよう!」という笑顔つきの僕の挨拶に、一人も反応できない班がひとつだけある。他の班は全員が反応したり、誰かが反応したり・・・でも、その班だけはそこに誰もいなかったかのように通り過ぎて行く。その班の子どもたちが笑顔で挨拶できるまでにはどれくらい時間がかかるだろう。でも、子ども達に気持ちが通じないことはあり得ない。いつ、彼らが僕を見るようになるのか・・・それが楽しみである。

今日の写真
昨日兄貴が買ってきてくれた富山の鱒寿司です。昔から僕はこのお寿司が大好きで・・・これ多分1300円くらいするんですよねえ。そう、かなり高いのです。それで自分で作るようにしています。マルフジの100円の鮭でお腹いっぱいのお寿司が作れるという訳です。

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