7月21日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第203弾! 2010.7.21(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第203弾! 2010.7.21(水)  たかやん

DNA
今日は夏休みの初日。それなのに、「空ね、夏休みの宿題。昨日、終わらせちゃったのよ」とひとみ。「ゲっ!なんじゃそりゃ!」どうやら夏休みが始まる前に、ドリル類の宿題は全部やってしまったらしいのだ。小学校時代、夏休みの宿題を一度もやったことのない父親のDNAはどこへ行ったのだろう。きっと他の子たちに行ってしまったのね・・・。

政治主導か官僚主導か・・
そんなことはどうでもいいのだ。政治家が考えようが、官僚が考えようが、国民の為の予算であればそれでいいのだ。国民の安全や暮らしを守るものであれば、誰が考えたっていい。官僚主導がダメで政治主導がいいなんて、国民は思っていない。それ程、政治家を信頼はしていないのだ。誰が作ったかではない、誰の為に作ったかが大事なのである。自分達はガッポリ稼ぎ、国民の生活のことなど二の次では困るといっているのだ。官僚も政治家も人間。国民の幸せが、自分の幸せ・・・そういう人間になってもらわないと・・・。

野球を好きになる七つの道
昨日の朝日新聞の朝刊に、桑田真澄から高校球児たちへのメッセージが掲載されていた。その内容が素晴らしかったので、少しだけ紹介しよう。
1. 練習時間を減らそう。
2. ダッシュは全力10本。
3. どんどんミスしよう。
4. 勝利ばかり追わない。
5. 勉強や遊びを大切に。
6. 米国を手本にしない。
7. その大声、無駄では?
この中の練習時間を減らそうには大賛成である。五中、六中のテニス部の猛練習はいかんかったと反省している。勿論、悪いことばかりではなかったが・・・・。六中も最後の方は練習内容が激変した。そう、心臓に病気をかかえる亮が入ってきたからだ。苦しいランニングもなくなり、コート上での練習は最長3分になった。それでも全国で優勝したのだから、桑田真澄の言っていることは正しい。あのPL学園は3時間ほどの全体練習しかしていなかったのである。それも、1年生だった桑田真澄の提案によって・・・それと受け入れた、監督の器も凄いと思うが、1年生でそれを言った桑田真澄は本当に凄いと思う。

勝利ばかり追わない・・・それも正しい。五中時代、僕は勝ちたくて、勝ちたくてしょうがなかった。無理な練習をし、選手を潰していったような気もしている。関東大会ではご飯が喉を通らない、全国大会では胃が痛かった。そんな監督の下では選手は伸び伸びと試合ができなかったはずだ。六中へ行ってからは、よくご飯を食べた。(今まで一生懸命練習してきたことが大事、負けたっていい。俺も子どもたちも一生懸命やってきたんだから・・・)そう思って、ベンチで笑っていた。そうしたら、子どもたちはリラックスして勝ち始めたのだ。僕にとっては、全国優勝した子達も、県大会の1回戦で負けた子達も、みな同じ教え子。可愛さに変わりはない。みんな誇りに思っているのだ。7月20日の朝日新聞の朝刊。是非、スポーツの指導者(文化部の顧問もね)には読んで欲しい。特に、子どもたちに野球を教えている人達には・・・・。

今日の写真1
昨日に引き続き、今日も田中幸弘と一緒に遊休農地を耕しました。雑草を刈り取り、トラクターでうなっていきます。これが昨日の遊休農地。どこから見ても荒地・・・・です。

今日の写真2
それが今日の午後にはこうなりました。体中から汗が滴り落ち、埃だらけになりましたが・・・ここまでくると、やったあー!!と叫びたくなりました。詳しくは明日ね。

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