7月30日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第212弾! 2010.7.30(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第212弾! 2010.7.30(金)  たかやん

責任
テレビではしきりに「菅直人の責任」を追及するニュースを流している。枝野さんの責任も追及している。選んだお前達には責任はないのか!民主党に危機的なダメージを与えた鳩山と小沢には責任はないのか。その二人は選んだお前達には責任はないのか!ふざけるな!と、思った。民主党は好きじゃあないが、余りにも勝手なことを言っている奴らをみていると、本当に腹がたってくる。結局は「選挙」が大事なのだ。自分が国会議員でいることが大事で、国民の生活などは二の次なのである。私利私欲の為にああやって、文句を言っているのだ。同じことを言っても、選挙で勝っていれば文句は言わない。そんな馬鹿な・・・民の為に、命がけで政治をしてくれる人は、わめく奴らの中にはいない。それだけは確かなことだろう。民主党と言っているが、自分党そのものだ。俺は消費税の増税には反対だが、菅直人が言わなければ「議論」にもならなかっただろう。消費税がどういうものなのか、過去の消費税がどのように使われてきたのか・・・それを明らかにするには議論のテーマにすることだ。一番怖いのは「ねじれない国会」になって、「郵政民営化法案」のように何でもかんでも法案が通ってしまうこと。今回の民主党の敗北は国民にとっては幸せなことなのである。ねじれ国会、おおいに結構。喧々諤々・・・国会で議論をしてください。寝たいだけ寝て、採決の時には黙って起立する。そういう国会議員には大変かも知れないが・・・。

退院
同部屋の遠井さんと石井さんが退院した。みんなで写真を撮り、握手をする。病院の中は「病気」の人が多く、「気」パワーのないひとが多い。でも、遠井さんは違った。体は病に侵されていても、「元気」いっぱいなのである。凄い人に出会った僕は幸せである。

11時20分
「おめでとうございます!」と前川先生に言われた。その場でドレーンの管を抜く用意が始まる。そう、自分のベッドの上で・・・。麻酔を打たれ、「息を吐いたところで抜きます!」と言われ・・・先生と呼吸を合わせて、一気に抜いた!

左手
昼食は久しぶりに左手を使って食べた。何しろ、体に管が1本も繋がっていないのは1週間ぶりのことだ。168時間ほど、管につながれていたことになる・・・。

メール
嬉しくて、沢山のメールを送った。昨日までは五分五分と言われていたので、本当に嬉しい。だけど、これで退院が決まったわけではない。明日の朝のレントゲンで、肺の形が悪ければ、外出許可は取り消されてしまうのだ。

14時過ぎ
森田議長と名塚局長がお見舞いに来てくれた。議長とはいえ、違う会派なのに、いや、一人会派の僕の為に、遠い立川まで来てくれたことが嬉しかった。局長には委員会の話や9月議会の話などをしてもらった。兎に角、二人が来てくれて、本当に嬉しかった。市長からも議長からも議会からも、そして名塚さんからもお見舞いを頂いた。月曜日には退院できるかも知れないのに・・・なんだか申し訳なくなった。

15時50分
ひとみが来てくれた。背中を拭いてくれ、頭を洗ってくれた。新聞を持ってきてくれたのも嬉しかった。「明日、外出許可が下りるかも知れないよ」というと、大喜びだった。

今日の写真1
朝まで僕の体に付いていたドレーンです。青い液体がブクブクいっているときは、肺から空気が漏れているのです。ドレーンは寝るときは勿論、トイレにでもどこにでもついてきます。

今日の写真2
今日退院された同部屋の遠井さんです。京大の文学部出身で、電通ではスポーツ部門で大活躍された方です。話が面白くて、面白くて・・・これも何かの縁なんでしょうね。

20100730-1.jpg 20100730-2.jpg