8月1日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第214弾! 2010.8.1(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第214弾! 2010.8.1(日)  たかやん

川遊び
今日は1年に1度の川遊びの日。体は少しへばっていたが、病院と同じ時間に目が覚める。前日にある程度は準備していたのだが、細かいところが心配だったのだ。

8時
スタッフが我が家に集まり始めた。祐晴、直弘そして勝将が我が家の庭に集合した。机、椅子は勿論、ホワイトボードや名札などの小物も勝将の車に積んだり、自分達で歩いて持って行ったり・・・・

8時30分
もう東久留米の菅谷さんと小松原さんは1丁目公園に来ていた。「川遊び」のプロのような彼らの援助がなかったら、この企画は成功しない。本当にありがたい助っ人である。

10時
開会式が終わり、みんなで川掃除に入る。老若男女がトングと軍手とゴミ袋を手にして、ゴミを拾いまくった。

10時40分
川ガキ講座がスタートする。投網と打ち方教室をはじめ、手網を使った魚の採り方を名人達が伝授していく。

歓声
川の中は勿論、外からも子どもたちの歓声が聞こえてくる。子どもたちが採った魚は水槽へ。最後にみんなで放流するのだ。

ゴムボート
午後からはゴムボートで遊んだ。兎に角、大人も子どもも楽しんだのである。川の中も外も笑顔だらけ・・・そんな素敵な午後だった。

阿呆
どんな世界にも馬鹿な奴らはいるものだが・・・・釣り人の中にも頭の悪いのがいるらしい。「投網は禁止されている!」とクレームを付けてきた馬鹿がいたのだ。こちらはみんな漁業権を持っているのだ。鑑札を持ち、毎年お金をはらって魚を採っている。しかも、採った魚は全部放しているのである。あろうことか、漁業権の無い釣り人が、漁業権を持っている我々にクレームを付けたのだ。これには流石の僕らも切れかかった・・・・。

パトカー
その大馬鹿者たちはパトカーまで呼んだのだから、付ける薬はない。笑顔で遊んでいた子どもたちの顔が引きつった。・・・それを見ていた大人たちは怒りに震えた・・・・。「責任者は私です!」と、説明をするが、漁業権を知らない警察官はどうしたらいいか分からない。そこで、本部の水槽を見せ、「ここで魚教室を開いて、子どもたちに勉強してもらい、その後はみんなで放流します。市役所からも教育委員会からも後援を頂いています。マナーが悪いのは、漁業権もないくせに、魚を釣っているあの人達の方です。」と説明する。お巡りさんはそこでやっと納得したようだった。

15時過ぎ
パトカーの大騒ぎが終わったあとは、いよいよスイカ割り。4つの大きなスイカをみんなで楽しみながら割っていった。朝から川の中で冷やしておいたスイカが美味しかったのは言うまでもない。

反省会
最後はスタッフが我が家に集まり反省会。色々あった今年の川遊びだったけれど、本当に子どもたちは大喜びで・・・・大成功だったと思う。勿論、来年は前もって新座警察にパンフレットを持って、連絡するつもりだ。普段、釣りをしながらタバコを川に投げ入れ、缶ビールを残していくような大馬鹿野郎の釣り人達に、子どもたちの大切なイベントを邪魔されないように・・・・・。

今日の写真1
弾けるような笑顔って、こういう笑顔ですよね。ゴムボートに乗り、大はしゃぎの子ども達です。こういう顔を見ることのできる大人は幸せです。

今日の写真2
今朝、30分ほどで採れた鮎たちです。大きいのは体長25センチくらいでした。勿論、全ての鮎たちはこの後放流されたのです。

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