8月14日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第227弾! 2010.8.14(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第227弾! 2010.8.14(土)  たかやん

リハビリ
8時半過ぎからリハビリ。まだまだ体がいうことを聞かないのだ。いつもは1時間程なのだが、今日は2時間半程やってみた。脳梗塞で倒れたリハビリ仲間がいて、元気を分けてもらったのだった。

今日の塾日記から
夏休み
我が家も毎年恒例の妙高へ行って来ました。二泊三日で友達の家に泊まるのですが、まるで森の中の家なので、鳥も虫もたくさん。時々熊が出る素敵な場所です。勿論、エアコンなどというものは必要なく、窓を網戸にしておけば、布団を掛けないと眠れない程です。

孫は優しい
僕はその合宿での料理長。最初の晩御飯から最終日の昼ごはんまでの6食を作りました。勿論、一番気をつけたことは「孫は優しい」食事になっているかどうかでした。特に、朝ごはんには気を使いました。二日目の朝ごはんは、ご飯・味噌汁(豆腐とエノキと油揚げ)・とろろ汁・鮭・海苔・冷奴とオクラ・納豆とオクラと葱・トマト・梅干・キムチ・ゆで卵とアボガドと胡瓜と胡麻のサラダ・生卵・・・・を出したのですが、特に人気があったのが鰹のだし汁たっぷりのとろろ汁でした。このメニューは二日目も続き、一日目のメニューに加えてホッケとゴーヤチャンプル、野菜サラダが増えました。みんな全体的によく食べてくれましたが、特に朝ごはんは「美味しい!」「健康的だ!」と電気炊飯器が空になるまで食べてくれました。孫は優しい朝ごはんは、体にいいだけではなく、美味しいのだということがよく分かりました。最近は学校給食でさえ、“糖質”が多い食事で「キレ易い子子ども達」を作るといわれています。子ども達の体と脳みその為に「孫は優しい朝ごはん」を作ってあげてくださいね。

2時間
小学生達と勉強していると、2時間があっという間に過ぎていく。今日の塾は塾日記を使っての「食べ物」の話から始まった。「糖質」や「炭水化物」「ブドウ糖」「ミネラル」といった小学校1年生には難しい言葉もポンポン飛び出した。それでも子ども達は目を輝かして食いついてきた。そして、手をまっすぐに上げて質問をするのだった。

エレベーター割り算
百枡計算で有名なあの陰山先生が本を出す、何十年も前から「エレベーター掛け算」や「エレベーター割り算」をやっていた人がいた。ムツゴロウこと畑正憲だ。僕は彼の本を読んでから、子ども達に、畑正憲に習った計算をやらせていた。僕がやっている足し算・引き算も陰山先生ではなく、学生の頃読んだムツゴロウの本から学んだものなのだ。そのエレベーター掛け算と割り算に小学生たちが挑戦した。学校では九九を習っていない子ども達が7桁の割り算をやるのだから大変だ。説明した時はできても、一人でやると詰まってしまって・・・空も悔しくて泣きべそをかいていた。しかし、それも今の内だ。子ども達の頭は柔らかい。今月中には完全に自分のものにするだろう。

暗唱大会の練習
予選会が17日にあるというので、みんなの前で花音と空にやらせてみた。途中でつかえて、泣き出す花音。みんなの前ではやりたくないと言って、泣きながらやる空。今日の塾は涙で終わったのであった。いいねえ、子どもたちの涙は・・・大人になると、ああいう風には泣けないものねえ・・・。

今日の写真
空が妙高で捕まえたオニヤンマです。この網の中にオニヤンマが入っています。きっとこの日のことは子どもたちにとって、一生の思い出になるのでしょう。僕が小さい頃、色々な虫や蛇を捕まえたのと同じように・・・・

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