8月26日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第238弾! 2010.8.26(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第238弾! 2010.8.26(木)  たかやん

13歳
昨日、陵平と央侑君のことを書いた。13歳で絶望し、死を選んだ少年達のことを書いた。僕はいつも思うのだ。陵平が亮だったら・・・央侑が空だったら・・・と。そして胸が苦しくなって、どうしようもなくなるのだ。陵平の両親と、央侑の両親はどういう思いで生きてきたのだろう。きっと、僕が父さんを失った時の、何十倍もの苦しさを味わって、生きてきたのだと思う。そして、それはきっと、これからも続くのだ。苦しみが無くなったのではなく、苦しみに慣れたから生きていける・・・二人の両親を知る僕にはそう思えてしょうがないのだ。唯一、救いがあるとしたら・・・それは、もう二度と同じ過ちを学校が繰り返さないということだ。先生達が二度と同じ過ちを繰り返さないということだ。それには、自分達の過ちを認めるところからスタートしなくてはいけない訳で・・・それができていないから・・また、同じことが繰り返されるのである。大人は13歳の少年の命の尊さを考えよう。13歳の少年達のガラスの心に優しくなりたいものだ。

通告
11時55分。通告を議会事務局に提出した。僕の一般質問は最終日の最後に決まった。ここで少し内容を紹介しておこう。

教育問題1
大阪の池田小学校事件から10年近くが過ぎようとしていますが、市内小学校の外部からの侵入者に対する安全対策は十分でしょうか。特に職員室が2階にあり、1階に普通教室のある学校は注意を払う必要があると思いますが、市教委は具体的にどういう対策をたてていますか。
(資料要求  市内小中学校の各階見取り図。1階に普通教室のある学校と、そうでない学校を分ける。)

教育問題2
学校をよくしていくには先生たちの待遇をよくしていくことが大事です。そういう意味でも市内の先生方から駐車料金を徴収することは止めなくてはいけないと考えます。また新座市独自の教育を推し進める為に採用された、市採用の先生方の待遇も改善すべきです。職員トイレに温水暖房便座を設置することとあわせて市と教育委員会の見解を伺います。(資料要求 市内小中学校において、正規雇用と非正規雇用の先生方の割合。県採用と市採用の先生方の割合。市採用の教員と県採用の教員の待遇の違いが分かるもの。)

今日の写真1
抜糸の前の最後のテニスです。写っているメンバーは一人を除いて、全員五中の卒業生です。五中時代の僕は、それは、それは怖い顧問でした。六中時代のようにコートで子どもたちの名前を呼ぶことはありませんでした。上下関係にうるさく、上級生に挨拶しなかっただけで、「走って来い!」と、言うような顧問でした。この中で引っ叩かれなかったのは、右から3番目の人だけ・・・そう、我が家のカレーだけです。当時の鬼顧問は我が家では“福神漬け”か“ラッキョ”程度になってしまいました。少し、寂しいですがこれも人生です。ラッキョの眼鏡は100円ショップで買ったものです。テニスの試合では十分に使えるのだから笑えます。そうは見えないでしょう?

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