9月27日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第266弾! 2010.9.27(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第266弾! 2010.9.27(月)  たかやん


土曜日に運動会をやって、本当によかった。どんなに練習しても、雨には勝てない・・・。火曜日に運動会を強行するという決断をした人に拍手である。誰だかは知らんけど・・・。

代休
空は運動会の代休でお休み。集団登校も見守りもお休みで・・・朝はゆっくり時間が過ぎていった。雨なので、ひとみに車で送ってもらい・・・9時20分。市役所着。

最終日
今日は議会の最終日。残る議案も少なく、早く終わることは予想していたが・・・・

9時31分
朝賀委員長の委員長報告で議会は始まった。陳情7号の「永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の決議を求める陳情」という分かりにくい陳情である。
この陳情に賛成したのが、民主党(刷新の会)の佐原さん。要するに韓国・朝鮮の在日2世〜4世の人たちには地方参政権を与えてはいけない。という立場での賛成討論だった。この陳情に反対したのが共産党の工藤さん。続いて、語る会のたかむらも反対し・・・・採決の結果は・・・この陳情に対する賛成は自民党(政和会)と民主党(刷新の会)の10人で、共産党・公明党・語る会の14人の反対で不採択となったのだった。

惨敗
面白かったのは、国政では二大政党になりつつある自民・民主が今日の陳情では4連敗したこと。佐原さんは「帰化したらいい・・・」と賛成討論したが、日本人はアメリカやヨーロッパや韓国で、帰化などしなくても地方参政権を与えられているのだ。固いというか、時代遅れというか、古いというか・・・自民も民主も同じような考え方なんだなあ・・と、思った訳で・・・同じ市長与党だけど、公明党は柔らかい考えかたをするのだなあ。と、僕は感心したのだった。

議第20号議案
共産党の小野大輔議員が提出した議員提出議案は「民意を締め出す比例定数の削減をしないよう求める意見書」に対しても、同じようなことが起こった。この議案に反対討論したのは民主党(刷新の会)の佐原さん。1票の格差を問題にしながら反対するという大きな矛盾があったので、語る会の僕が賛成討論。そして最後に共産党の笠原さんが賛成討論。民意を一番反映しているのが比例代表制なのだから、民主党の言っている比例区定数削減は、自分達の議席だけを確保しようとする大政党の驕りとしかいいようがない。全部比例代表制にすれば、1票の格差など何もなくなるのだから・・・・。自民と民主という二大政党で日本が生き残れる訳がない。全ての議員・国民が智恵を出さなければ、日本に未来はない。薩摩と長州だけでは日本が生き残れなかったのと同じことだ。二大政党制になって、アメリカみたいな貧困で物騒な国になることだけは避けなければいけない。この20号議案も共産・公明・語る会の柔らか頭が勝利したのだった。

12時前
それでも今日の議会は12時前に終わってしまった。27日間という3月議会に次ぐ長い議会だったが・・・終わってしまったなあ。今日は分かっているのに無理な質問もしたし・・・野次ももらって、面白かった。12月議会の一般質問も決まったし、なかなか有意義な議会だったと思う。

今日の写真1
運動会で見かけた家族その1です。おじいちゃん、おばあちゃんとお父さん、お母さんと僕。お弁当はお母さんが作ったのでしょうね。兎に角、笑顔弾ける家族でした。

今日の写真2
運動会で見かけた家族その2です。大家族がみんな笑顔で、思わずシャッターを切りました。運動会って家族を一つにして、幸せにする力があるのだと思います。だって、みーんな幸せな顔しているんだもの・・・。

今日の写真3
僕の親友、至とヒロミさんの家族です。至と知り合ったのは次女の家庭訪問の時。今からもう18年くらい前でしょうか。家庭訪問なのに、飲みに飲んで、至の家から学校に行った記憶があります。いい男にはいい家族ができる・・・そんな言葉が似合う男です。

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