2月13日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第44弾! 2011.2.13(日)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第44弾! 2011.2.13(日)   たかやん

川掃除
多分、1年で一番寒い川掃除が2月の川掃除。それでも若者達は、最初から川の中に入った。胸まであるゴム長?のお陰である。みんなガンガン冷たい水の中に入っていく。そして、ゴミを拾い捲ったのだった。

挨拶
トングとゴミ袋を持って「おはようございまーす!」と、挨拶すると・・・殆どの人が「おはようございまーす」や「ご苦労様です」と挨拶を返してくれる。ところが、中には全く反応できない大人がいるのである。その率3割強・・・・あれでは子ども達の挨拶のことは言えない。子どもは大人の背中を見て育っていくのだから・・・。挨拶を返せない人は、まず自分からは挨拶はできないだろう。日本はいつからこうなったのだ。子ども達のことなど言えない。大人ができないことを子どもに求めてはいけない。ああ、本当に情けない

うんこ
僕が五中の1期生の真弓ちゃんとゴミを拾っていると、僕より明らかに年上の男性が「このゴミもいいですか?」と真弓ちゃんのゴミ袋にゴミを捨てようとした。笑顔で「いいですよ。」と真弓ちゃん。「犬のうんこです」とそのおじさんが言った瞬間、「それは飼い主がちゃんと持って帰ってください!」と、ピシっと言う真弓ちゃん。こういう非常識なオッサンがいるのだから、子ども達もお菓子のゴミを捨てる訳だ・・・・。ああ情けない。馬鹿じゃねえのか!!

携帯
その真弓ちゃんが橋の下で携帯を拾った。携帯にはロックがかかっていて・・・発信はできない。しょうがないので、発信履歴の「ママ」という番号へ僕の携帯から電話をしてみた。留守電になったので、“黒目川で携帯を拾いました。連絡をお待ちしています”とメッセージを残した。暫くして非通知の電話があった。携帯の持ち主の「ママ」からの電話だった。「どうしましょうか?」と聞くと、「AUにも警察にも届けましたので、派出所に届けてください。」「お宅に届けましょうか?」と言っても「警察にお願いします」とママ。こちらが派出所へ行く面倒さや、警察で書く書類の面倒くささは頭にないらしい。どういう理由かは分からないが・・・もう昭和の常識は通用しないのかと思うと、本当に情けなくなる。いやあ、今日は情けない大人ばかり見てしまった。

今日の写真1
9時過ぎ、川に入る直前の若者チームです。この格好でいるのが楽しいらしく・・・家から着てくる子も・・・それにしても、みんないい顔していますね。どこかの国の政治家たちとは正反対の顔をしているとは思いませんか。

今日の写真2
川の中に捨てられていたバイクです。僕らが掃除した区域外に投棄されていました。来月になってもあったら、僕らが拾います。川がゴミ箱だと思っている馬鹿がいるんですね。本当に情けない・・・・

今日の写真3
第三分団に新しい消防車が来ました。11時からはその式典がありました。川掃除を早めに切り上げ、バイクで駆けつけました。3分団の若者達もみんな良い顔をしています。地域を守る若者達も、地域の川を綺麗にする若者達も、みないい顔をしているのですね。


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