2月3日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第34弾! 2011.2.3(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第34弾! 2011.2.3(木)   たかやん

節分
今朝も空とは別の登校班の子達と登校する。何故って、話が面白いのである。「4月から中学生じゃない。五中だっけ・六中だっけ?」「うん、五中」「俺の母校だ」「そっかあ」「で、期待と不安、どっちの方が大きい?」「不安かな・・・」「何対何」「うーん、7対3かな」「そかあ・・俺なんか、期待の方が9対1くらいだったよ。」「え?そうなんだ!」(表情がぱっと明るくなる)「そうだよ。中学校は楽しいところなんだぜ」
小学生の本音を聞けるチャンスは少ない。6年生で不安を抱えている子が多いのは事実だと思う。何とか不安を取り除いてやらないと・・・・。節分とは関係のない話だったかな。

東門
「おはようごーざいます!」「おはようごーーーーざいます!」今朝の東門も朝から楽しい挨拶で始まった。小学生は勿論、中学生、高校生も大人もちゃんと挨拶してくれる。中にはどうしようもないのもいるが・・・ま、いっか。そのうち、あいさつの重要性に気が付く日が来るだろう。

挨拶運動2
僕と一緒にNHKの「おはよう広場」に出演した尾木直樹が新聞でこんなことを書いている。題して“学校現場の異常”
「前略・・・PTAから地域・企業に至るまでが協力し、「あいさつ運動」に取り組む姿も見られるようになった。こうした動きは時に、事件が多発し、深刻化している地域ほど熱心である。例えば「あいさつ日本一」を目指し、「あいさつ通り」と設け、朝の決まった時間にあいさつをする大運動を展開。各家庭に配布された「あいさつカレンダー」にチェックするという徹底ぶりである。
しかし、筆者はこれらの地域に何度か足を運んだが、その度にある種の違和感にとらわれた。それは第一には、不思議なことにどの実戦も、少しも子どもに向き合っていないという事実だ。子どもの目線に立っていないのである。子どもの声を聴かずに、「上」からの組織的な「運動」となっているのが特徴的である。
中略・・・子ども達は、あれやこれやの矢継ぎ早の対応策など何も求めてはいない。いっそのこと、「あいさつ運動」も、「命の教育」も「心のノート」も全部やめて、放課後に子ども達とゆったりと語らい遊ぶゆとりの時間を設けてはどうか。こどもたちに笑顔を取り戻すことを最優先させるべきであろう。
* 流石、尾木直樹である。異常だということを見抜いている。みんなでやればやるほど、その異常さには気づかないものなのだ。まさにあいさつ運動の核心を突いているのである。このばかばかしい運動のナンセンスなところはまさにそこなだ。“子どもの目線に立ってない”その一言に尽きるのである。子どもたちが求めているものは、あいさつ運動などではないのである。

反響1
昨日の日記に早速、反応があった。

“こんにちわ、一生懸命のブログ(日記)拝見させて頂きました、
学校のPTAの所を読みまして、私がよく耳にしていた事ですが「小学校に入ると執行部というものがあってやるはめになっちゃったらほんと大変だよ」とよく聞きました。ここでまず一つ 『やるはめ』 我が子が通っている学校にも かかわらず … やるはめ…
確かに皆さん個々に色々な事情はあると思いますし忙しい日々だとおもいます、よくわかります、 ですが、執行部を避ける原因を執行部の方々が自ら発信しているように思える時があります、 確かに執行部役員の方々はご自分の時間を削って学校の為に日々働いて下さっていると思います。 だからこそもっともっと良い部分をアピールし執行部のイメージも変えてみてほしいですね。
そして気になりましたのが…ブログの件です 。その学校の会長は個人的な行動まで制限を出来る権限がおありなんですか?
私もこの度のブログを読みとてもびっくり致しました、それは学校側のスタイルなんですか?学校側もそのような個人的な事まで制限出来る権限を許しているとしたら! かなり問題ではないのでしょうか!是非とも子供達と学校にとって良いPTAになってくれる事を期待致します。“

* PTAの問題はどこの学校でもあるようです。この方は新座の方ではありませんが、僕の日記をよく読んでくださっている方のようです。PTAの何が問題なのか、どうしていったらいいのか。PTA活動をしながら、みなさんと一緒に考えていきたい。そう思っています。みなさんもどんどん感想・ご意見お寄せください。どんどん掲載していきたいと思います。

今日の写真1・2・3
亮の高校時代の親友、ちはや君が遊びに来てくれました。ちはや君はサッカー部で亮もサッカーが大好きで・・・・4月から埼玉県警のフットサルクラブに入る気満々の亮です。
二人で楽しそうにボールを蹴っていました。小さい頃の亮の笑顔でした。

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