4月8日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第97弾! 2011.4.8(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第97弾! 2011.4.8(金)   たかやん

5時45分
五中の4期生の直弘を迎えに行って、そのままひばりが丘へ行き、しょうこちゃんを乗せ、エイトの家へ。そこで幸弘達と合流する。昨夜の地震にもめげず、いよいよ石巻への3泊4日の支援の旅がスタートするのだ。一緒に行きたくても行けない僕は、少しばかりのカンパをして、見送り・・・こうして、金曜日の朝がスタートした。

始業式
久しぶりに空と一緒に家を出る。途中から一人で八石小へ。新しいクラスが校庭に貼りだされている。空が2組であることだけを確認し、東門へ。いつものように子ども達と挨拶をする。新しいクラスと先生に緊張気味の子ども達。何か、分かるなあ・・・その気持。

校長室
10時。着替えて八石小へ。校長室に案内されると・・・石神井高校の先輩の松江先生がいた。五中でも六中でもお世話になった、大好きな先生である。そして、空がお世話になった片山幼稚園の園長先生に公明党の亀田さんが揃った。新しい校長先生は、とっても感じのいい方で・・・話していて、楽しかった空父であった。

入学式
例によって、君が代は歌わなかったが、八石小の校歌は一緒に歌わせてもらった。新入生の中には、よーく知っている子がいて・・・去年の空の入学式を思い出していた空父であった。

五中
本当なら六中へ行くはずだったのだが・・・知っている子が多いので、五中にお邪魔させてもらった。何の連絡もしてなかったので、来賓の中には入らず、一般の保護者席からの新入生の応援になった。僕の前には五中の7期生のよね。米と一緒に五中の校歌を歌った、空父であった。

起立と礼
卒業式もそうだったが、どうして起立と礼があんなに多いのだろう。来賓の挨拶も来賓の紹介もいらないと思う。みんな名前を呼ばれて「はい!おめでとうございます!」と金太郎飴のような言葉を発するだけなのだ。保護者席から見ていると、何の感動もない訳で・・・主役は新入生とその保護者なのに、来賓が入場します。退場します。と、持ち上げる訳で・・・どうも気持が悪い。そんなことを思うのは空父だけなのだろうか・・・。
日の丸
ベニヤ板の国旗に何故、みんな同じように敬礼をするのだろう。礼は人にするもので、物にするものではない。日の丸が礼を返してくれるのなら話は別だが・・・。この歳になると、日の丸が嫌いという訳にもいかない。どちらかというと好きになってしまっている。だけど、人は好きなものに敬礼するかね・・・。好きなものには手を振る・・・のなら分かるが・・・君が代も日の丸も人それぞれの対応の仕方があっていいと思うのだ。歌は歌わせるものじゃなくて、歌うもの。敬礼はものではなく、人にするもの。僕はそう思う。勿論、ものに敬礼したっていい・・そう思う人の自由だ。でも、みんなが金太郎飴のように敬礼を2回もしていると、敬礼をしているフリのパフォーマンスに見えてくるのである。

笑顔
緊張するのは分かるのだが、先生達にはもっともっと笑顔を見せて欲しい。子ども達は先生の笑顔で安心するのである。「なめられちゃいかん・・」などと恐い顔をするなどは、3流以下のすることで・・・余裕の笑顔で子ども達を迎えて欲しいものである。入学式や始業式は笑いっぱなしでいいのである。笑って、笑って、笑って・・・終了式、卒業式の日には泣いて、泣いて、泣いて・・・それが、担任をするコツなのだ。

スイミング
塾が休みだったので、久しぶりに空の泳ぐところを見に行った。少し見ないだけで、目に見えるほど泳ぎが変化している空。算数や国語、英語もそうだが・・・目に見えるくらい、伸びる年齢なのだろう・・・・いやあ、びっくりした空父であった。

今日の写真1
朝、エイトの家の前から花巻に向う第二部隊です。第一部隊で南相馬市へ行った幸弘は、第二部隊にも参加するのだから凄いです。恐ろしい体力と支援活動に対する熱・・・僕はそんな幸弘の行動力が凄いと思うのです。左が幸弘で右が直弘です。

今日の写真2
僕が毎朝立っている東門の看板です。入学式・・・何度見てもいいものですねえ。空の入学式はいい天気でみんなで校庭で写真を撮ったのですが、今年の入学式は風が余りにも強すぎて、誰も校庭で写真を撮る人はいませんでした。こういうのは運なんですねえ・・。

今日の写真3
去年の入学式の写真です。みんな本当にちっちゃい!でも、笑顔がいいですよね。そう、やっぱり笑顔が大事なんです。笑顔で出会って、涙で別れる・・・そういう出会いがいいですよね。

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