6月21日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第171弾!  2011.6.21(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第171弾!  2011.6.21(火)   たかやん

4時
昨夜は寝たのが4時だった。いつもは起きるような時間になるまで何をしていたかと言うと・・・ウィンブルドンを見ていたら、眠れなくなったのである。流石に今日は一般質問ということで、疲れきった顔ではやりたくなかったので、4時には寝たという訳。起床は6時・・・爽やかに目覚めたあたし。

東門
今日の沢山の笑顔と元気のいい挨拶を貰った。中には僕の手を思い切り叩いていく子もいて・・・なかなか楽しい。東門で元気をもらい、自転車で市役所に向う空父であった。

9時過ぎ
両足に2キロの重りを着けて、坂を登る。座ったままで登れて・・・・ちょっと嬉しい。まだまだ体力は落ちていないぞ。でも、かなり飛ばしていったので、控え室に入ったら、汗がタラタラと・・・汗をかいたついでに素振りをし、スーツに着替えた空父であった。それから学童の方と短い時間で打ち合わせをして・・ブザーが鳴って、議場へと急いだのだった。

カサジ
途中で休憩が入ったにもかかわらず・・・カサジの質問は2時間かからなかった。午前中に島田さんの1回目の質問と答弁が終わるところまで行って・・・お昼休憩。腹ペコの僕はお弁当をかきこんで・・・午後の準備に入ったのだった。

傍聴
約30人の傍聴があり、演壇に上がるのが楽しみになった。平八さんはあの倍くらいは応援団を連れてきていたから凄いと思う。ただし、今回の傍聴は僕の応援団はほんの数人だけ。完全アウェーの中での質問になった。

野次
色々な人の板ばさみになり・・・僕らしくない、抑え気味の質問が始まった。話が町内会問題に入った途端。大声の野次がとんだ。野次を飛ばしたのは「いつでもこのビラを配りますよ!」と我が家ですごんだ人で、どうやら僕がまだ町内会に入ってないことをアッピールしたいらしかった。議員が町内会に入る、入らないが何だというのだ。議場でも言ったが、僕は町内会から選ばれた議員ではない。市民から選ばれた議員だ。僕以外の25名の議員が、町内会に入っていようがいまいが、僕には関心がない。大事なことは、自分の仕事が市民の福祉に繋がるかどうか。その1点である。4月の石神町会の総会で「入ります!」と宣言したのだから、入る気ではいるが、僕が入ることで石神町会が迷惑になるのなら、僕は町内会に入らなくてもいい。市民清掃はやったことがないが、公園の清掃や川の清掃は誰にも負けないくらいやっているし、子ども達の見守りもやっているし、歩きや自転車で市役所へ行く時は、市内のゴミを拾いながら行っている。毎朝、子ども達の見守りもしている。今のままでも、恥じるようなことは何もない。議場でああいう野次をとばす側の人間にはなりたくないのである。町内会から嫌われて結構。「ビラを撒く」と脅されたけれど、「どうぞ撒いて下さい」と、言いたい。どうせ町会のお金で撒くのだろうが、町内会に入っていないことで、いくら非難されでも別にどうということはない。僕は言いたくてもものが言えない市民の代わりに、今日議場で質問したのだから・・・・。

見守り
総攻撃をくらっているような雰囲気の中で、僕を温かく見守ってくれた人達がいた。多くの人達が、そっと「がんばれよ」「どんどんやって」「うちも同じなの」「高邑さんの言っていること正しいよ」と言ってくれたのだ。そりゃあそうだ。市の職員や議員なら、誰が見たって、あの決算書はお粗末過ぎると感じるはずだ。1000万を超える会計があの決算報告でいい訳はないし、今の時代に、領収書や帳簿を見せる必要がないと言い切る町内会をよしとする人はどうかしている。「総会の資料を総会前に全会員に配布する」ことなどは、当たり前のことなのに、それができていない。そのことを恥じないで、何を恥じるのだ。あの野次のお陰で、ちょっと気合が入ってきた。どうせ一人会派でみんなからハブにされているのだ。徹底的にやってくれ!新座中にあいつは町内会活動を軽んじている議員だ!と宣伝してくれ!

息子達へ
お父さんは、君達に恥ずかしいことだけは議会で発言しない。自分の為に、自分の心を売ってしまうようなことは決してしない。どんなに相手が大勢でも、どんなに相手が強くても・・・お父さんは弱い人の見方でありたい。そう思っているんだ。「損得で生きるな!」とお祖父ちゃんはお父さんに言った。目先の損得で生きてはいけない・・・当たり前のことだけど、なかなか難しい。息子達よ。お父さんの言ったことは、全て議事録で読むことができる。だから息子達よ・・・お父さんの考え方や生き方は、お父さんが死んだ後でも知ることができるのだよ。勿論、「一生懸命」には先生としてのお父さんもいる。塾の先生としてのお父さんもいる。そして、一政治家としてのお父さんも「一生懸命」の中に生きているのだ。お前達のお祖父ちゃんが、お父さんに残してくれたように、お父さんもお前達にお父さんの行き方を伝えたい。お父さんにはいつもお前達がいた。お母さんがいた。沢山の友達や子ども達がいた。だから、自信を持って生きてこれたのだ。“お前達は何屋になってもかまわない。ただ、誰かを批判して飯を食うような評論家や机の上だけでものを考える、曲学阿世だけにはなってくれるな。”これはお祖父ちゃんのお父さんへの遺言だ。だから息子達よ。お前達にも同じことを伝える。何屋になってもかまわない。お前達が好きなことをやりなさい。そして、人も自分も幸せになることを考えなさい。

今日の写真1
今日のお弁当です。もうお腹がぺこぺこで・・・5分で食べ終わってしまいました。このお弁当のお陰でやる気がおきたのです。このお弁当にはビタミンIが入っていたのかも知れませんね。

今日の写真2
野次の中、頑張る・・・語る会のあたし・・・。一人会派はこういう時、悲しいものがあります。でもね・・・他の会派の人も応援してくれたのですよ。嬉しかったですねえ・・・。

今日の写真3
中3に小2が挑戦しました。エレベーター足し算・引き算・掛け算・割り算の4種目を一気にやる戦いをしているところです。毎日、計算のトレーニングをしている小2と、久しぶりにやった優秀な中3・・・どっちが勝ったと思いますか?実に見ごたえのある勝負だったのですが・・・軍配は・・・教えてあげなーい!

1時を過ぎました。そろそろ寝るとしますね。           たかやん

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