7月23日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第203弾!  2011.7.23(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第203弾!  2011.7.23(土)   たかやん

初200M個人メドレー
今朝の朝練で、空は初めて200M個人メドレーを泳いだ。100Mの個人メドレーから卒業し、これからは200Mとなるのだ。4種目全てである程度のタイムがでないと、進級できない仕組みで・・・今朝も必死になって、泳いでいる姿に感動した空父であった。

世界水泳
「明日が楽しみ!」と空。「え?何かあったっけ・・地デジ移行の日だけどさ・・・」「世界水泳だよ。」「あ、そっかあ・・ビデオに撮らなきゃね!」「うん」今までテニスの試合やサッカーの試合を録画したことは何度もあるけれど、水泳を録画しようとおもったことは一度もない。でも、今回の世界水泳はビデオを撮って研究・・・そんな感じなのだ。オリンピックとピアノコンサート・・・空がどっちの道を進むのかはわからないが・・・今できることを精一杯やればそれでいいと思う。

教師を目指す人へのメッセージ11
ピグマリオン効果を信じるのは簡単だが、実践するのは結構難しい。「表情」に気持ちが表れてしまうからである。本当に信じていると思い込んでも、何かあると(ああ、やっぱりこいつは駄目なのかも…)そう思うことはある。そういう時に表情に出てしまうのだ。子供達は大人の表情を読む天才だ。子供達の目をごまかすのは簡単にはいかない。トレーニングが必要になってくる。人間、嫌なことがあった時に、嫌な顔をするのは簡単である。誰でもできる。プロは嫌なことがあった時に、上手くいかない時に、嫌な顔をしてはいけないのだ。だから表情を作る練習をしなくてはいけない。毎日鏡の前に立ち、自分の表情のチェックをするのだ。そして嫌なことがあった時のことを想像し、そしてその時にどんな顔をしたらいいか自分なりに考える訳だ。そういう意味では教師は「役者」だ。子供達の前で毎日教師を演じている訳だから・・・・。

1組で嫌なことがあったとする。一瞬の嫌な顔はしょうがないだろう。だけど直ぐに切り替えるのだ。勿論、それを引きずってはいけない。次の授業は2組だ。1組であったことは忘れてしまうことだ。ニコニコ顔で教室のドアを開けるのだ。役者が違う番組に出演していると思えばいい。1組と2組では違う顔をしていいのである。子どもが違うのだから当たり前だ。勿論成績の付け方は同じ方がいいだろう。しかし授業のやり方や表情は違ったっていいのである。子供が違うということはそういうことなのだ。だから、家で何か大変なことがあってもそれを学校に持ち込んではいけない。子供達に会う前に心を決めて、「おっはーっ!」と先に挨拶しよう。

そしてこれは大事なことだが、怒る時は本気で怒らなくてはいけない。子供たちの心に響く怒り方をしなくてはいけない。少なくても本気で怒っていると感じさせなければ怒る意味がない。だからつまらないことで怒ってはいけないのだ。「スカートが短い。」とか「髪の毛の色が茶色い。」とかいうことで本気で怒る人達が沢山いる。困ったものだ。彼らは生徒達が弱いものいじめをしたり、危険なことをした時に本気を出せなくなるのだ。スカートや髪の毛がどうしても気になるのなら、「僕はそういうの嫌いだ。」と言えばいいのだ。自分が「好きじゃない。」ことを伝えればそれでいいのだ。それを職員室に呼び出したり、ひどい時は親を呼んだりするからおかしくなるのだ。親に会いたければ自分から出かけることだ。学校に親を呼び出して上手くいったことなど見たことがない。学校に親を呼ぶということは「学校では手におえません。」と宣言しているようなものだ。「貴方の育て方が悪かったからこうなったんだ。」と言いたいのだろうが、それは違う。学校に呼び出されるのは大抵が母親だ。母親だけに責任をなすりつけてしまってはいけない。母親だけで子どもを育てている訳ではない。父親もいるし、祖父母に育てられていることもある。それぞれの家庭で違うのである。どうしても親と話をしたければ自分の方から出向いていく。「家庭訪問週間」の家庭訪問では家庭のことは分からない。15分や20分でその家庭が見えたら超人である。何か問題が起きた時にこそ、じっくりと、本当の意味での家庭訪問をするのだ。そして決して嫌な顔をしないこと。それがプロとしての基本である。そして怒る時は子供たちがひっくり返るくらいの怒り方をしよう。
楡庭会
横浜の剣山というところで、素敵な女性に声をかけられた。(あれ、どこで会った人だったっけ・・)「北大ですよね・・」「あ、はい。ああ・・・」「楡庭会で何度か・・・」「ああ・・・・」僕は彼女の名前が出てこなくて・・・でも、彼女は「たかむら君よね」とちゃんと僕の名前を覚えていてくれて・・・「父の可愛い後輩ですもの・・・」そうなのだ。僕の北大の大先輩のお嬢さんだったのだ。何度かテニスをして、何度か同じ空間で飲んではいたけれど・・僕の名前まで覚えていてくださるとは・・・本当に感激したのだった。彼女はどうみても40代にしか見えず・・・僕よりちょっと上だと聞いて、ビックリしてしまった。

一花ちゃん
あざみ野の駅で可愛い女の子と会った。まだ1歳ちょっとの女の子で、名前は一花ちゃん。僕は空が1歳の頃を思い出して、ニヤニヤ・・・一花ちゃんは僕を見てニコニコ。思わずお母さんに話しかけ・・・電車も一緒に乗り、電車の中でもずっとお母さんと喋り続けながら、一花ちゃんとハイタッチして遊んだ空父であった。それにしても、一花ちゃんの笑顔は可愛かった。疲れがいっぺんに飛んでしまうような・・・そんな笑顔だった。ここに写真を載せられないのが残念である。

今日の写真
昔から貧乏性の僕は昼ごはんに500円以上のものをなかなか食べられませんでした。最近では1000円以上のものになってきたのですが・・・・この三色丼は1250円。論外なのですが・・・思い切って、食べてみることにしました。残り少ない人生ですから、美味しいものを食べてもいいんじゃあないか・・・そんな風に思ったのです。本屋だと8000円とかでも平気で使う癖に・・・食べ物にはお金を使えない(子ども達に食べさせるときは別ですが・・・)・・・本当に貧乏に育ってしまったのですねえ・・・。三色はカニとウニとイクラでした。まあ本当に美味しかったですねえ・・・。

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