10月13日 (土)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第288弾!  2012.10.13(土) たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第288弾!  2012.10.13(土) たかやん

川掃除のお知らせ
10月の川掃除は明日14日(日)に行います。栗原1丁目公園に9時集合で、馬喰橋から都県境まで清掃します。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用意します。途中までの参加、途中からの参加も大歓迎です。午後からは反省会。反省会のみの参加もOKですよん。

脱原発ウォーキング
10月27日の午後。志木駅近くの三軒屋公園をスタート地点として、脱原発ウォーキングをやることになりました。みなさんの参加をお待ちしています!

7時45分
全員が集合して、出発。みんな元気よく挨拶しながら歩く。全員とハイタッチして、僕は東門に。今までで一番早かったのだが、東門に着いたのは教頭先生と同時だった。

8時15分過ぎ
見守りが終わり・・ダッシュで家に戻る。今度はバイクに乗って・・・中学校へ。最初の中学校に着いたのは8時半ころだった。

体育祭
受付で今日の日程を貰い。名前を書いて・・・体育祭のビデオを見た。そこに写った3年生の一生懸命な姿を見て・・・ちょっと泣けてきた。

国文法の授業
1年生の国語の授業を見た。失礼な言い方かも知れないが、どこの塾でもやっていける先生の姿がそこにはあった。リズムがいいのである。緊張感があるのだ。そして、内容が実に分かりやすく、子ども達との間に信頼関係があるのだ。若いけれど、本物・・・そんな授業を見ることができてよかった。他にも印象に残った授業はいくつかあった。授業に参加していない生徒も殆どなく、先生達の表情も生徒達の表情も明るい学校だった。

数学の授業
2校目の学校には保護者の受付名簿しかなく、ちょっと困った。授業の案内もなく、どこで何が行われているのかが全く分からなかった。気になったのは階段の掃除がされてなかったこと。僕が気になるくらいだから、お母さん達はもっと気になったと思う。ここの学校でもいい先生を見つけた。1年生の数学の先生である。寝ている生徒は0。先生と子ども達との言葉のやりとりが気持のいいリズムで進んでいた。授業の内容もよかった。初めて見る先生だが・・・他の先生達とはレベルが違うと感じた。ショックだったのは挨拶・・・前に来たときはそこら中の子ども達から元気のいい、笑顔付きの挨拶が飛んできたのだが・・・今日僕に挨拶をしてくれた生徒は一人だけだったのだ。休み時間、ずっと教室に居たのに・・・心なしか先生達も疲れているように見えた。

今日の参観。授業によっては、5〜6人が完全に寝ている授業もあり、生徒達も(早く終わらないかなあ・・・)先生も(早く時間が過ぎていかないかなあ・・・)そう思っているだろうなあと感じさせる授業もアチコチで見えた。先生によって授業のレベルが違い過ぎるのだ。例えると、大学4年生から幼稚園の年少さんまでのレベルの違いがあった。昔から授業が下手糞な先生はいたのだが・・・・その割合が高すぎると学校は壊れていく。僕らの時代は、校内でよく授業を見せ合った。レベルの高い先輩の授業をどんどん盗む機会がたくさんあったのである。「研究授業」などのような、見せる為の授業から学ぶのではなく、普段の授業から“本物”を学ぶことが大事なのだ。

いい授業というのは、子ども達が静かにノートを取っている授業ではない。子ども達が脳みそをフル回転することに快感を感じるような授業だ。そんな授業をやっている先生達がいるのだから、そういう授業を校内でどんどん広げていけばいいのだ。若い先生達の未熟さよりも、ベテランになっているのに熱を感じない先生達の授業の方が心配である。若い先生の年少さんはしかたないが・・・年寄りの年少さんは頂けない。

今日の写真1
綺麗な鱗雲を見て、「お父さん、鱗雲が見えると天気が悪くなるって本当?」と空。「そうだね。温暖前線が来ると鱗雲ができるから、天気が悪くなることが多いかな。」と、空父。「ねえ、お父さん。鱗雲ってどうやってできるの?」と空。「温暖前線っていうのはね・・・・」空を見上げながら、理科の授業をする空父。空が前線のことを理解したかどうかは分からないが・・・結構、鋭いところをついてくる息子であった。

今日の写真2
雲は飽きない。小さい頃、よく空を見上げていたが・・・空も名前の通り、空には興味があるらしい。「ねえ、お父さん!あの雲見て!不思議な形しているよ!」「本当だねえ・・・」とカメラを空に向ける空父。見たことも無い雲の形に、ちょっと心が動いた空父であった。

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