10月7日 (日)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第282弾!  2012.10.7(日) たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第282弾!  2012.10.7(日) たかやん

川掃除のお知らせ
10月の川掃除は14日(日)に行います。栗原1丁目公園に9時集合で、馬喰橋から都県境まで清掃します。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用意します。途中までの参加、途中からの参加も大歓迎です。

脱原発ウォーキング
10月27日の午後。志木駅近くの三軒屋公園をスタート地点として、脱原発ウォーキングをやることになりました。みなさんの参加をお待ちしています!

4時55分
目が覚める。駅立ち週間が終わっても、そのままのペースで行こうと思っているのだ。朝の時間は実に有効だ。世の中は静かだし、仕事の能率も捗るのだ。

10時から13時
雨が降っていたので、トレーニングに燃えた。初めて30分間走に挑戦し、4.246キロ走った。ちょっと前には時速6キロでもヒーヒー言っていたのに・・・30分で5キロ走る日も近そうである。その後のトレーニングのきつさと言ったら・・・体がボロボロになるかと思った空父であった。

「学校に行きたくない」「何で勉強しなきゃいけないの」という中学生達へ。その2
僕はテニスをしたくて都立石神井高校に行きました。高校時代の友達は今でも大切な友達です。あの3年間がなければ、今の自分は存在していません。中学校では人生を180度変えてしまうような先生と出会うことができたのですが、高校時代は人生の基礎を作るような友達を会えました。中学時代は楽しかったですが、高校はもっと楽しかったのです。そして、大学はもっともっと楽しいところでした。その4年間が、僕の人生を豊かにしてくれています。同級生は勿論、テニス部の先輩達ともそこで出会えたからです。大学は高校よりも楽しかったのだから幸せです。

大学3年の時に「中学校で出会った河合先生のような教師になりたい!」と突然、目覚めます。そして、普通の学生ではできないやり方で何とか教職の単位を取るのです。52年に北大を卒業して、新座五中という新設校に赴任しました。最初から3年生の担任という苦しいスタートを切りますが、先輩達に励まされ、いい生徒達に恵まれ、僕は実に幸せな10年間を五中で過ごします。それは六中へ行っても同じで、最高の10年間を過ごすことができたのです。最後の二中は1年間でしたが、最高の子ども達と出会えました。そうやって21年間を中学校で過ごしたのです。そりゃあ、どうしようもない保護者もいたし、アンポンタンな管理職もいたけれど・・・大学よりも楽しい時間がそこにはありました。そこで僕は仕事が楽しいと人生が楽しくなるということを実感したのです。

僕は15年前に中学校を辞めました。子ども達は最高でしたが、最後の職場の中では息が詰まりそうになったのです。自分が自分でいられない。「子ども達と仲良くするな!」と管理職に言われ、この学校では生きていけない。と思い、学校を去ることを決意しました。

その決断のお陰で、今の僕がいます。21年間の教員時代は勿論、ベラボウに楽しかったけれど、今はもっと楽しいから人生は面白い。ボランティアで出会った新しい友達が僕の周りには沢山います。僕に勉強を習いたい子達と一緒に日々学び、そして議員として世の中の約に立つ仕事をしている・・・。特に新座の子ども達、そして先生達が少しでも輝いてくれたら幸せだと思って、僕はやりがいのある仕事をしています。

今は教員時代には忙しくて会えなかった高校や大学の友達にも会える余裕があります。前の自分は、教師としては頑張っていましたが、自分の大切な二人の子どもの成長する姿を見ることができない駄目な父親でした。でも、今はいつも息子の隣に寄り添える時間的余裕があります。教師だった頃の方が経済的にはゆとりがあったかも知れないけれど、時間的ゆとりは今の方が遥かにあるのです。

長々と書いてきましたが、今の僕の人生があるのは、君達の歳に「学ぶことの幸せ」「学べることの幸せ」を知っていたからだと思います。学びは全て自分にかえってきます。無駄になることは一ミリもありません。

僕の人生には常に最高の仲間と最高の先生と最高のパートナーがいました。そして、常に自分を愛情一杯に見守ってくれていた両親がいました。君達の人生にも最高の友達と最高の先生とそしてパートナーが存在することを祈っています。

15歳にもなれば、少しは親の気持ちも頭で考えられるものです。親にとっていい子になる必要はありません。親は君達が「一生懸命」目を輝かせて生きることに幸せを感じるのです。どこの高校に行ってもいい。どんな職業に就いてもいい。君達が幸せになることが親の幸せです。どんよりした目で、ジジババのような生き方をしてはいけないよ。馬鹿な大人の真似をして、大人になったような気分になっているのは、やっぱり馬鹿。馬鹿を真似しても馬鹿にしかなりません。真面目に真剣に働く大人の真似をしなさい。本当に格好いいのは、仕事に燃える大人です。君達が起きる前に仕事に出かけているお父さんに感謝する気持ちを持ちなさい。そういうものが心の中に育って、はじめて人になれるのです。君達の体のことを心配し、君達の為に毎日料理を作っているお母さんに感謝する気持ちを持ちなさい。「職業に貴賎はない」ということも君達に伝えておきます。

親というのは、君達が生まれたときから、ずっと一緒に居るから、ありがたみが分からないかも知れないけれど、君達が本当に苦しいことに出会うと、とそのありがたみが分かります。そして、親は必ず死にます。君達よりも先に死にます。死んでもらわないとこまるのです。君達は親より先に死んではいけません。絶対にいけません。子どもは親の死に耐えられるようにできているけど、親は子どもの死に耐えられるようにできていないからです。だから・・・親は必ず死にます。死んでもらわないと困るのです(笑)親はある日、突然いなくなります。煩いことをいう人が突然消えてしまうのです。自分のことを心の底から思ってくれる人がいなくなります・・・普通は、親以外にはいないのですよ。だから親の小言も大事にして欲しいのです。今しかないんですよ。親の小言は・・・。

先輩たちが言うように、人生は思ったよりも短い。大事なことは、どれだけ生き抜くかということ。100%の自分を出しながら、人を愛しながら生きるということ。社会的地位があったって、人を愛して、人から愛されない人生など「屁」みたいなものです。そんな人生にならないように、いい友達といい先生といいパートナーに出会ってください。

君達の人生が豊かで輝くものであることを祈っています。         たかやん

今日の写真1
時速9キロくらいで走っています。20分〜30分までも苦しくなく、楽しく走ることができました。時間を延ばすことも、距離を伸ばすことも可能な気がします。

今日の写真2
マシーンを使ったとレーニングも負荷が大きくなりました。声を出さないと、動かないくらいの負荷なので、大声を出して、騒ぎながらやっています。

今日の写真3
後ろ膝が床に付けられるようになりました。前は筋力が落ちていて、そこまで後ろ膝が落ちなかったのです。今日のトレーニングの時間は2時間以上。血糖値は100を楽に切りました。

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