3月7日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第68弾!  2012.3.7(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第68弾!  2012.3.7(水)  たかやん

今日も元気だ!
今朝の登校中、空に向かって、後ろから石を投げた子がいた。後ろから大勢の笑い声が聞こえる。2回までは我慢したが、3回目に「ふざけるな!何やってんだ!!」と大声を出すと・・・流石に小学生。泣きそうになったので・・・それで終わりにした。突っ張った中学生を相手にしてきたのだ。小学生には相当怖かったのだろう。明日は笑顔で挨拶してやろっと。怒ったら・・・忘れる。それは昔から変わらない。

汗びっしょり
雨が上がったので、自転車で坂道をダッシュ。市役所に着いた頃には、汗びっしょりになっていた。着替えようとしていると、明日香が登場。着替えられなくなっているところに、俊さんも和久も来て・・・そのまま会議が始まってしまった。兎に角、僕らはよく話す。そう、語る会なのである。着替えはどうしたかって?会議をしながら着替えたのです。

9時38分
共産党の朝賀さんの一般会計歳入に関する質問に続き、共産党の芦野さんの質問。そして一人会派の島田さんが質問し、その次に「市民と語る会」の僕が質問した。そして共産党の石島さん、笠原さんがそれに続いて・・・一般会計歳入に対する質疑は終わったのだった。

11時07分
歳出の1款から3款までの質問になって・・・「市民と語る会」の俊さんが真っ先に手を上げた。それにつられるように、公明党の鈴木さん、一人会派の島田さんが続いた。

13時05分
公明党の新人、野中さんが質問し、13時15分、「市民と語る会」の僕が質問した。そして、公明党の佐藤さん、公明党の白井さんが続いて、共産党の芦野さん、工藤さんも質問して、「市民と語る会」の明日香が質問したところで休憩。休憩後に「西堀の児童虐待死」と言ったことに対して「虐待とは断定していない」とクレームがつき、壇上で訂正。子育て支援に関しての質問では「新堀に住んでいるなら知っているだろう・・」と野次が飛び・・・他にも色々言う人がいて、明日香が可哀想だった。

15時29分
みんなの党の大山さんが質問。市民感覚が出ていてなかなか面白かった。そして、みんなの党の城口さんが質問して・・・「市民と語る会」の和久の質問の時に、「4人いるんだから、委員会でやってよ」「こんなんじゃ終わらないよ」「コントロールしてよ」とクレームが来た。和久の後には共産党が小野さん、石島さん、笠原さん、朝賀さんと続いて・・・・・

17時30分
本会議が終わったのは、17時30分。9時半から始まって、終わったのが17時30分である。確かに17時には終わらなかったけれど、それがどうしたのか・・・・。歳出に対する質問は共産党が6分の6。みんなの党が2分の2。公明党が6分の4。一人会派が1分の1。そして「市民と語る会」が4分の4質問した。政和会(自民党・市長与党)は6分の0・・・誰も質問しなかったのである。稚拙(失礼)だが、市民感覚で質問する新人議員と何一つ発言しないベテラン議員。市民はどっちを支持するのだろう。月に40万貰っているのだ。9時半から5時半まで働いたって、バチは当たらないだろう。

教室は間違えるところです!
六中時代に、向井先生の6組にはこういう言葉が貼ってあった。(これは貰った!)と、2
組のたかやんは直ぐに、自分の教室にも同じ言葉を貼ったのだ。子ども達は質問することを躊躇わなくなった。議会だって同じだ。新人議員達は昨日まではただの市民だった人達ばかりなのだ。議会の慣習も大事だが、それ以上に大事なことは、市民感覚を持ったままの優秀な議員を育てることではないのか。自分の会派だけがよければいい。自分だけがよければいい・・・では、なくて、新座市議会全体のレベルを上げていくことが大事なのだと思う。初めての3月議会・・・8年前の自分を思い出す。何がなんだか全く分からず・・・委員会の場所がどこかも分からず、時間が過ぎても控え室にいたっけ・・・。今日は、一人を除いて、全ての新人議員が自分の言葉で喋っていた。質問のレベルは高くはなかったかも知れない。でも・・・傍聴人は喜んだのではないかな。
最初から笠原さんのような質問ができる議員はいないのだ。星川さんのように話せる人もいないだろう。小野さんのように人の心を掴むように話せる人も、そうはいないのである。本会議で話したことは議事録に残る。それは全て、これから自分が背負うのである。話さなければ何も残らない・・・確かにミスはしないかも知れない・・・黙っていても4年間は食っていける商売なのだ。だけど、市民はそれを望んではいない。自分の思いを、自分の疑問を、自分の代わりにぶつけてくれる議員を望んでいるのだ。部長だって、初めてなったばかりの時は、みな緊張して、大きな声で答弁できないではないか。僕はそれを笑ったことはないし、これからも笑う積もりはない。誰だって、須田市長のようには話せないのである。20年も市長席に座って答弁してきた人と同じようには話せる訳がないのだ。大事なことは、一生懸命やっているかどうか。必死に勉強しているかどうかである。「市民と語る会」も勉強を続けよう。間違いも一杯あるかも知れない。でも、常に「市民感覚」で物事を考え、そして発信していこう。それが「市民と語る会」の生きる道である。

19時半
「市民と語る会」の控え室には4人が揃っていた。本会議が終わってから、ずっと会議をしていたのだ。僕らは数時間、議案とにらめっこをし、そして宿題を持ち帰ったのだった。


今日の写真1
今日の13時前の控え室です。昼は3人が蕎麦定食。和久がうどん定食を食べました。まったりする間もなく、みな机に向かいました。

今日の写真2
お茶目な顔の明日香です。時々、こういう顔をします。俊さんは、黙々と勉強します。「一日座っているのは疲れるねえ・・」「普通はないからねえ・・・」市民と語る会には「早く帰りたい!」と口にする人はいません。

今日の写真3
空はすっかり元気になりました。久しぶりにピアノを弾いたのに、上達しているのには驚きました。寝ている間に、イメージトレーニングをしていたらしいです。僕もテニスのイメージトレーニングをして、4月の試合に勝たなくてはいけません。

現在の時間は22時35分。これから市役所へ行って、少しだけ仕事をします。0時には戻ってこれるでしょう。忙しいけれど、充実した毎日を過ごしているたかやんです。

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