6月12日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第165弾!  2012.6.12(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第165弾!  2012.6.12(火)  たかやん

肺炎
兄が肺炎で入院した。「気胸かと思った!」というくらい、右胸が痛く・・・自力で起き上がることができなかったらしい。
点滴でかなり楽になったようだが、舟見での無理がたたったのだろう。一緒に行ってやればよかったと、今頃後悔している弟である。

議運
昨日とはうって変わって、今日の議会は実に遅い進行となった。ひとり目の笠原さんの質問の途中で「休憩」が入り、午後は議運からのスタートになったのである。問題は教育長の過去の答弁と今日の答弁が食い違っているというもので・・・議運では過去の議場でのやりとりがプリントされて配布された。

平成21年の12月議会で教育長は笠原さんの「教職員の超過勤務」についての質問に、こう答えている。
「管理職が残業の状況を把握しているのは、小学校で11校、中学校で2校。13校は把握しています。概ね把握しているのが、小学校で6校、中学校が4校で10校。把握していない学校はありませんでした。」
「ただ記録をとり、把握している学校は23校中1校しかありませんでした。」

そして、昨年の9月議会ではこう答えている。「教職員の労働時間につきましては、校長、教頭、主管教諭のいずれかが残って把握するか、あるいは翌日に報告を受けて把握をしております。その際、退勤が遅くならないよう、管理職は教職員に声かけをしておるという現状がございます」

笠原さんは教職員の労働時間の正確な把握(記録をとる)ことを前から求めているのだが、どうも学校がそれを(正確な把握を)していない(つまり記録をとって把握してない)のではないか・・・と、心配しているのだ。記録をとらなければ正確な把握はできない。詰まり、教職員の過剰労働を防ぐことができない。それを心配しているのである。

確かに、市教委が言うように、教職員の労働時間というのは、実に難しい面があって、例えば僕のように、遅くまで部活で残っている人間も居れば、早く帰るけれど、家で教材研究や事務処理や学級通信を書いている人もいる訳で・・・学校に居る時間=勤務時間とは言えないのである。でも、それは昔の話であって、今は学校で仕事を遅くまでやらないと、どうにもならない・・・そういう状態を沢山聞いているから、何とか先生達の健康を守りたい・・・笠原さんの質問はそういう先生達への温かい気持ちや心配が原動力になっての質問だったと僕は思っている。

先生達が学校で子ども達と触れ合うことが少なくなった。先生と子どもが一緒に遊んでいるのを見るのは楽しい。そういう当たり前の光景が、今はどこの学校からも消えつつあるような気がしてならない・・・。先生は子どもと一緒にいることに忙しくなければならない。子どもと一緒に学び、子どもと一緒に遊び、子どもと一緒に汗を流すことに忙しくあって欲しいものだ。

今日の写真1・2
さて、小学校の校庭で撮影された皆既日食の写真ですが・・・どっちが時間的に早いでしょうか・・・子ども達には、太陽と月とどっちが早く動くのかを知る、いい機会でした。太陽と月の見かけのスピードが違うから、月には満ち欠けがあるんですよねえ・・・。

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