6月20日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第173弾!  2012.6.20(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第173弾!  2012.6.20(水)  たかやん

5時
委員長報告の原稿の作成に取り掛かる。議会事務局から送られてきた原稿をパソコンで見ながら、削除したり、言葉を少し繋げたりしながら、会議での発言がなるべく正しく伝わるように作成する。集中してやったので、6時前に終了した。

6時
頭がフラフラするので、お風呂に入る。6時半、新聞に目を通す。

最終日
今日は議会の最終日。9時から議運があるというので、東門の見守りは、途中から教頭先生にお願いして・・・ダッシュで市役所に向かう。勿論、自転車でのダッシュである。

プリンター
我が家のパソコンのプリンターの調子が悪かったので、読み原稿を控え室のパソコンで作成する。10分でプリントアウトし、ステイプラーで止めて・・・完成。

9時
議運がスタートする。追加議案の説明があり・・・あっという間に終わる。

9時半
総務常任委員長からの委員長報告があり、議決。その後は「文教環境常任委員長の報告を求めます!」(・・・む。俺だ・・・)委員長報告が終わり、議決と、議案の議決が続く。
そして、補正3号の委員長報告があり、討論があって・・・そこで、初めて僕は討論をした。補正なので、賛成はするが・・・ふるさと新座館については、いくら複合施設だとは言っても、10億以上の大型箱物であることは変わりなく、先にやるべきこと(例えば待機児童の解消とか)があるのに、市民の税金を投入したことには反対であること。特に、そのオープンセレモニーに数百万も使うことには反対であること。1ベクレルから計測できる放射線量計の委託事業は評価できるが、わずか数十万円しか予算化していないことはおかしいし、市で購入して、市民の生命と安全の為に、どんどん計測すべきだと訴えた。

登壇
今日は最終日ということもあって、委員長報告を含め、一人で7〜8回登壇した。やはり、市民感覚でものを言うことが僕らの仕事であって・・黙っていてはいけない。楽をしてはいけないと思ったのかも知れない。もっとも、新人の女性議員も討論に参加していたし、意見書を提出した新人の議員もいたし、負けられないぞ・・・と、気合が入ったのも事実である。いくら体調が悪くても黙っていちゃあいかん訳で・・・仕事はしないといけない訳で・・・。

消費税
「消費税増税に頼らず、社会保障の充実と財政危機打開を求める意見書」には賛成討論をした。「新座市には中小零細企業が沢山ある。消費税の納税義務者は事業者で、赤字でも納税しなくてはいけない税であり、大企業にはその税を逃れる仕組みがある。消費税が上がれば、消費は落ち込んでしまう。そして、消費税が社会保障費に当てられることは無い。新座市の事業者の為に、市民の為に、消費税の引き上げには反対して欲しい。」そういう内容の討論をしたのだが・・・自民・公明は黙って反対した。その黙って反対の意味が分からないのだ。意見が異なったら、反対するのはいい。でも、反対の理由も言わないのはどうなのよ・・・議会のレベルはこういう時に問われるのじゃないかな。そう思うのは僕だけではないだろう。

ニューディール
公明党が提出した意見書に対しては思い切り反対した。最初は賛成しようかなとも思っていたのだが、共産党の笠原さんの質問に対する答弁を聞いていたら、自分も質問をしたくなり・・その答弁を聞いたら・・・それじゃあ反対だ!となった訳で・・・公明党の意見書に反対するのは、3月議会の「広域瓦礫処理」についで、2連続である。100万人の雇用を創出すると言うが、その財源が借金では話にならない。大企業の内部留保金で正規雇用を創出するというのなら、大賛成であるが・・・日本の社会に非正規雇用が溢れてはいけないのである。