8月27日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第241弾!  2012.8.27(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第241弾!  2012.8.27(月)  たかやん

川掃除のお知らせ
9月の川掃除は9日(日)に行います。栗原1丁目公園に9時集合で、馬喰橋から都県境まで清掃します。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用意します。途中までの参加、途中からの参加も大歓迎です。

甲子園
まだ1年生の僕が、突然キャッチャーをやることになり、もう心臓がどうにかなりそうだった。(走られて、刺せなかったら・・・)(ファウルチップを捕れなかったら・・・)そんなマイナスなイメージで僕は押しつぶされそうになっていた。だって、あと一つ勝てば甲子園なのだ。そんな試合に僕を使おうというのだから、監督も冗談がきつい訳で・・・。それでも、「今のこのチームではお前がベストなんだ!」と言われ、キャッチャーマスクを着け、審判に礼をする。(それにしても、何でキャッチャーなんだ!せめてファーストくらいにしてよ!!)と呟く。そして、チームメイト全員に大声をかけたところで・・・目が覚めた。僕はいつの間にか16歳の高校球児になっていた。甲子園まであと一つというところまで行き、ドキドキして、夢の世界から戻ってきたのだった。

『ボール行きます!』新座五中庭球部通信 第1弾!     1981年 4月

一学期に学級通信「一生懸命」を48弾書き、読書クラブA通信「感想文なんかクソ食らえ!」を8弾発行した自分が、なんで一緒に汗を流している庭球部の通信を出していないのかな・・・と思ったのが、ついこの間。早速キャプテンの平野とサブの中島に相談したところ「出そう!」「出そう!」ということになり、名前も中島が「ボール行きます!」はどうかと言うので、「そりゃいいや」という訳で決定しました。みんなと、みんなの父ちゃん、母ちゃんに庭球部のことを知って、応援してもらう為にも頑張りたいと思います。では、よろしく!

“ボール行きます!”
この言葉を初めて聞いたのは、今からもう12年も前のことになる。石神井高校の庭球部に入った俺は、まず、この「ボール行きます!」という言葉を教わったような気がする。(何も言わずに投げればいいのに・・)と思ったものだが、時分がプレーしてみると、声がかかったほうが受け取り易いのに気付いた訳で・・・。この「ボール行きます!」だが、結構タイミングが難しい。プレーヤーのリズムに合わせてワンバウンドでピシっと投げられるようになるには1年近くかかったような気がする。当時、石神井高校は成蹊、学習院、早稲田学院と並んで東京都の4強であり、インターハイ、国体にも連続出場していた。それだけに練習は厳しく、1年間は朝4時半に起き、帰りは9時10時という日が毎日続いた。勿論、日曜、祭日も無く、年中無休だった。その為、最初20人近くいた1年生が夏休みまでに8人に減り、3年間続いたのは、結局その8人だけだった。テニスというと何となくひ弱なイメージがあるが、石神井高校庭球部のトレーニングの厳しさは滅茶苦茶で、一番最初の日のトレーニングで3分の1の1年生が吐いたのを覚えている。要するにちゃんとやるとかなり厳しいスポーツなのである。今、五中でやっているトレーニングは殆ど石神井時代にやったものであり、その量を4分の1から5分の1に減らしたものだ。それでもこの間、高校のOB会でそのことを言ったら・・・先輩達から「中学生には残酷なんじゃないの?」と言われてしまった。ただ、五中庭球部のいいところは、1年生〜3年生は勿論、OBも顧問も一緒にトレーニングをやるところである。だから、ほか部活で時々聞かれる「シゴキ」というヤツは庭球部にはないのだ。これは北大庭球部のいいところを取り入れたものである。北大は北海道では最強であったが、全国大会へ行くと、いつも関東勢に一蹴されており、それだけに、上級生も下級生も一緒にやるような、和やかなムードがあった。練習のはじめと終わりにやっている体操も北大庭球部の体操である。つまり、五中庭球部には石神井高校庭球部と北大庭球部の伝統が生きている訳である。だから、お前達は関東大会くらいでビビってはいけない。立教や成城を思い切り蹴飛ばして、全国大会優勝を目標にしようじゃないか。今月27.28日の関東大会に出場する木内・中島、そして来月2日5日の埼玉県ジュニアに出場する子ども達。思い切り、ぶつかってくることだ。五中庭球部はまだ生まれてから数ヶ月だが、その後ろには100年近くの伝統を誇る、北大庭球部と都立で最強だった石神井庭球部がついているのだから。

* 懐かしい通信の第1弾!を久しぶりに読んだ。五中4期生の直子が持ってきてくれたのだ。五中時代の「ボール行きます!」は読んだことがなく・・・不思議な感じがしたのだった。この文章は僕が27歳の時に書いた文章ということになる。今と随分違うような、何も変わっていないような、不思議な気がしたのだった。

ダウン
通告を完成する積もりだったのだが、午前中はダウン。どうも胃がムカムカして・・・いかんかった。結局何もできずで・・・それでも、夕方から、塾が始まると・・・子ども達からパワーを貰って、超元気になった。明日の朝、早起きして作ろうっと。