9月22日 (土)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第267弾!  2012.9.22(土) たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第267弾!  2012.9.22(土) たかやん

川掃除のお知らせ
10月の川掃除は14日(日)に行います。栗原1丁目公園に9時集合で、馬喰橋から都県境まで清掃します。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用意します。途中までの参加、途中からの参加も大歓迎です。

男らしさ
小さい頃から、お友達に手を出されても、自分が手を出すことはなかった空。乱暴な男の子とはちょっと距離をおき、優しい女の子達と遊ぶことが多かった空。そんな空だが、今朝も根性を見せてくれた。一昨日39度を超える熱がありながら、昨日は平泳ぎでベストを出し、今朝もまたフラフラになりながら、200メートル個人メドレーで自己ベストを出したのだ。今朝も午後になっても37度を超える熱があるのに「練習に行く!」と靴を履く空。空ママが説得し、午後練は休んだのだが・・・・そんな空に、男らしさを感じた空父であった。口で威勢のいいことを言いながら、いざとなったら逃げる・・・そんな情けない男達より、よほど男らしい。そう思った。

結婚式
今日は太陽と祐希の結婚式。披露宴の会場には僕の教え子達が14人も居た。五中、六中で僕の授業を受けた子が4人。たかやん塾に在籍した子達が10人。会場の半分は知っている。そんな披露宴だった。

スピーチ
「たかやん塾は実は僕が作った塾じゃないんです。太陽のお母さんのヒロミさんが作ったんです。」「えーっ!」そんな馬鹿な・・でも本当の話だ。たかやん塾は太陽の家で始まったのである。最初の生徒は太陽と昇と法子。中二の2学期の中間テストで3点だった太陽を心配し、当時学校を辞めて「うどん屋をやろうかな」と思っていた僕に無理やり塾をやらせたのである。

感謝
僕は最後の学校で管理職に頭にきて学校を辞めた。やめたお陰で今の自分があり、たくさんの子達と「たかやん塾」で会うことができた。教師をやっていたら、知ることのできなかった摩訶不思議な政治の世界も見ることができた。そして、友達の幅が広がった。今の僕の周りにいる、素敵な友達と出会うことができたのだ。そして、そして何よりも今の我が家は学校を辞めたからこそ、存在しているのである。今朝もぎゅうが言っていた。「必然なんですよ」と。あの人たちのお陰で今の僕があるのだ。どうしようもなく嫌な人たちだったけれど、今は心から感謝している。「本当にありがとうございました!」

今日の写真1
全員六中生です。そしてたかやん塾の卒業生です。学校を辞めてなかったら、このカップルは存在しなかったし、僕もこの子達と出会うことはなかったのです。

今日の写真2
何の打ち合わせもなく、いきなり太陽と二人で歌を歌いました。塾で毎日のように歌っていたから、今でも歌えるのです。おまけにテニスとサッカーの授業があったのですから笑えます。二人は堂坂公園でのサッカーがきっかけで、付き合いが始まったのだそうです。

今日の写真3
二曲目は茜とこころと歌いました。スギちゃんが乱入し、太陽のお母さん達を泣かせる作戦は失敗に終わりましたが、それでもみんなでの大合唱は感動ものでした。今日集まった全ての人に感謝したいと思います。これで島家の子ども達の全ての結婚式が終わりました。茜とこころと太陽。三人とも幸せになって欲しいです。彼らのお父さん、お母さんのように・・・・。太陽と祐希に乾杯!!

20120922-1.jpg 20120922-2.jpg 20120922-3.jpg