1月17日 (木)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第17弾!  13.1.17(木) たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第17弾!  13.1.17(木) たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は13日(日)に行いました。来月は2月10日(日)に行います。栗原1丁目公園に9時集合で、11時まで頑張ります。掃除の方向は。川下から川上の方向・・・馬喰橋から都県境まで清掃します。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用意します。途中までの参加、途中からの参加も大歓迎です。同時進行で、恒例の味噌作りも行います。そちらは丸一日の作業になります。

重い
今朝は異常に体が重かった。布団から出られない・・そう思ったくらい重かったのだ。それでも今日は今年初めての試合があった訳で・・・昭和の森に向かったのだった。

一生懸命
コートに立ったら、勝つことだけを考えなくては・・・そう思ってプレーした。相手は4歳年下の背の大きいプレーヤーだった。僕のスピン系のサーブを高い打点でリターンしてきて、何度もエースを取られた。サーブに威力がなく、足が動かないのである。勝つチャンスが無かった訳ではないが、5ゲーム取るのがやっとで・・・初戦で敗退したのだった。ただ、二人ともジャッジは綺麗だったし、一生懸命戦ったことだけは確かなことで・・・気持ちのいい試合だった。今回は僕の力がなかった、練習が足りなかったということだ。いくらトレーニングをしてもラケットを握らないと、テニスは勝てないのだ。もっと練習しなくっちゃ!!


ひとみは喉が痛いと言い、熱を測ると37度5分。空は38度を超えていた。塾にも咳をする子が多くなったから気をつけてはいたのだが・・・昨日からダルいと言っていた空。お腹の次は熱か。僕も背中は痛いし、体は重いし・・寒かったり、暑かったり・・・熱を測るのが怖い。

あの日
18年前のあの日。僕と亮は六中の噴水前に停めたパジェロの中で眠っていた。寒い日だった。パジェロの温度計はマイナス5度を指していた。僕らは住む家が無く、パジェロの中で寝ていたのだ。僕らはホームレスを笑えない。自分がホームレスだったからだ。そして、車の中で寝ていた神戸の人たちの悲しみや学校の校庭で毛布に包まって寝ていた人たちの寒さを自分の体で感じることができた。あの日は神戸もマイナス5度だったから・・・・。神戸の人たちは家族を亡くし、住む家を無くし、水に不自由し、トイレに困っていた。それに比べて僕らは幸せだった。家族はバラバラになったが、水は飲めたし、トイレもあった。友達の家に行けば、お風呂にも入れたし、ご飯も食べさせてもらえた。そう、僕らにはいつでも、どんなときでも友達がいた。ホームレスになっても暖かいものに囲まれていたのだ。だから僕らは幸せだった。そして、しみじみと噛み締めるのだ。今の生活がどれだけ幸せなのかを・・・。暖かい家に住み。水もトイレもあって、カーテンがあって、布団があって、電話やテレビがある。机があって、パソコンがあって、エアコンもある。そして3食、ちゃんと食べることができるのだ。お酒だって自由に飲める。友達を家に呼べて・・・語ることもできる。18年前のあの日の僕らは、その全てがなかった。毎晩、寒くて、寒くて・・・暖かい亮の足に暖めてもらって、やっと眠ることができたのだ。そんなことをしみじみと思い出す一日なのである。

今日の写真1
小学生達が中学生の英語の教科書を暗誦しているところです。暗誦に合格すると、何も見ないで書くテストをします。それに合格すると次の課に進めるというシステムです。

今日の写真2
中学生よりも綺麗な英語を書く小学生が多いかも知れません。英語もピアノやテニスと同じで小さい頃からちゃんとやっておいた方がいいと思います。勿論、やりすぎで嫌いにしてしまったら元も子もありませんが・・・そこは、教える側の力量でしょう。計算や漢字も同じかも知れませんね。

いつの間にか2時になろうとしています。そろそろ寝ないといけません。おやすみなさい!

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