3月25日 (月)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第84弾!  13.3.25(月)   たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第84弾!  13.3.25(月)   たかやん

見守り
今朝は雨。少し早く議会に行かなければいけない関係で、見守りには行けなかった。見守りは大事だが、やはり仕事が優先である。勿論、東門には先生が立ってくれていた訳で・・・チームワークでそこはカバーしているのだ。

討論
今日の本会議は一般会計の討論からスタートした。まず共産党のカサジが反対討論をして、自民の鈴木さんが賛成討論、語る会の俊さんが反対討論、翠生会の島田さんが賛成討論、語る会の僕が反対討論、その後・・・公明党の滝本さんが賛成討論、そして。みんなの党の大山さんと城口さんが賛成討論をしたのだった。

反対討論
僕の反対討論の理由はこうだ。今、日本中が高齢化社会に突入しているのだから、大事なことは生産者年齢人工の確保にある。例えば、18歳までの子ども医療費の無料化はそれに繋がるだろう。学校の特別教室のエアコン設置もそれにプラスにはなるだろう。しかし、保育園の待機児童の解消には程遠いし、学童保育室の大規模化の問題も棚上げ状態である。しかも、放射能対策は実に不十分で、市がやるべきことをやっていない。測定室をつくるのに、そんなにお金はかからないのだから、今こそやるべきである。
心配なのは財政である。経常収支比率が90%を超える中で、大規模事業が後から後から出てくる・・。北口の区画整理がスタートするが、南口だって終わってない。それに加えて、今度は大和田2.3丁目の区画整理もやるという。保谷・朝霞線を27mで254までやると言うが、東久留米・志木線ですら、まだ開通できていない状態だ。更に放射7号もあるのだ。それに加えて、借地の買い取り問題があり、インフラの耐震化の問題もある。市庁舎の建て替えもやると言い、地下鉄12号線の延伸にも力を入れると言っているのだ。そんなことが、この新座市にできるのだろうか・・・ちょっと考えてみれば分かることだ。一つ一つの施策はよかったとしても、税収が落ち込んでいるわが市にそんな力はない。僕はそう思っている。大型事業に税金をつぎ込めば、そのツケが次世代に回ってくるのである。新座駅周辺だけを開発していけば、そのひずみが学校にくるのことも予想できる。既に満杯の大和田小はこれ以上児童数を増やすことができるのだろうか・・・校庭の拡張があの程度では、児童が可哀想である。市長・議長・教育長の公用車は廃止した方がいい。年間1500万以上もかける余裕があったら、先生方の駐車料金(年間800万)を元の無料にすべきだ。優秀な先生であっても、モチベーションが下がることは間違いないからだ。県内で先生達から駐車料金を取っているのは、僅かに3市。その中に新座市が入っているのだ。ま、こんなことを4月号にも書こうと思っている。

俊さん
一般会計と介護保険で俊さんは討論した。特に介護の時は、手ぶらで演壇に上がった。僕も一年目から原稿は読まなかったけどメモくらいは持って上がった気がする・・・手ぶらで演壇に上がる俊さんは凄いなと思う。今日の僕は一般会計と北口の区画整理で討論したので、俊さんとは2勝2敗でイーブンである。

カサジ
一般会計の反対討論でカサジは「少人数学級にすべきだ」と言った。僕も少人数学級には賛成なのだが、それはやはり国が財源を確保すべきだと思うのだ。市独自の政策で少人数学級を打ち出せたら、そりゃあ素晴らしい。財政に余裕があり、人材が豊富であれば少人数学級は絶対に必要なところだ。しかし、国や県からの財政支援がなく、市独自の施策となれば・・・いい人材が集まらないと思うのだ。質の高い教師が大人数を受け持つのと、質の高くない教師が少人数を受け持つのでは・・・差は歴然としている。要するに、今の状態で、生徒を先生役にするとか、保護者に応援を求めるとか・・・何とか工夫するしかないと思うのだ。それが僕の少人数学級に対する考え方である。

テニス部
その考え方は五中や六中のテニス部で身に付いたのかも知れない。五中時代はコート1面に部員が80人いた時代があった。あのアーサー・アッシュに「そりゃあクレージーだぜ!」と言わせたくらい生徒が溢れていたのだ。その環境の中でも勝つには練習に工夫が必要だった訳で・・・顧問の僕は猛勉強した訳だ。日本一強い学校に試合を申し込み、その練習を盗み、日本一強いテニスクラブにお願いして練習に参加し、その練習を盗み・・・そして、自分だけのオリジナルの練習を作り出した訳で・・・六中のテニスコートに113人の部員がいたときも、何とか凌いだのだ。勿論、コートは多い方がいいし、コーチも多い方がいい。六中が強くなったのは、コートを自分たちで造り、OBが沢山来てくれたことが大きい。顧問一人で強くなった訳ではないのだ。六中テニス部の全国制覇の影には、六中OBは勿論、五中OBの力が大きかったのである。そして、近所のおじさん、おばさん達の練習参加も・・・

笑顔一杯
今日、空は生まれて初めてピアノ教室に行った。そらが「おばちゃん!」と慕うH先生に生まれて初めてピアノを習ったのだ。いつも我が家でやっている練習は、自己流で・・・自分で楽しんでいるだけで・・。今日、H先生には、ピアノを弾くときのお約束から教えて貰ったらしい。1時間のレッスンが15分くらいに感じるほど、H先生の練習は楽しかったらしく・・・笑顔一杯の空であった。

今日の写真1
2年前のお正月。空が1年生の頃の我が家です。空が広いというか・・・日当たりがいいというか・・今はここに家がびっしり建って・・・こういう空は見ることができなくなりました。それでもこれからの季節、結構日当たり良好になります。久しぶりに懐かしい空を見た気がしました。

今日の写真2
これも2年前の1月の写真です。中三と小一、小二が一緒に勉強しています。この中三の子達ももう直ぐ高三です。あっという間の気がします。ついこの間、高校に合格して、喜んだばかりなのに・・・この小一、小二も4月からは小四、小五ですからねえ・・・

今日の写真3
2年前のたんぽぽクラスの様子です。兎に角、1年生のうちから計算と音読に頑張った子達です。小学校3年生のI君などは中学生の数学を一瞬で解けるようになりました。2桁×2桁の暗算なども一瞬でやります。凄い才能だと思います。もっと、もっと伸ばせたらいいなあ・・・そう思う、今日この頃です。

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