3月30日 (土)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第89弾!  13.3.30(土)   たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第89弾!  13.3.30(土)   たかやん

朝から
わくわくしていた。空とすみちゃんが対面することに・・・もしかしたら、一生に一度の出会いになるんじゃないか・・・それくらい僕はわくわくしていた。

先生
今日も先生の話である。僕は先生についている。これはもう、僕の人生、そういうめぐり合わせなのだから、しょうがない。小学校から大学まで、優秀で間違いない先生に恵まれた。そういう意味では、小学校から大学まで・・・先輩にも友達にもついている。そして、教師になってからは教え子達にもついている。
勿論、嫌な人がいなかったわけじゃあない。教師時代も、議会にも・・・・そういう人は僕を鍛えてくれる人だと思うようにしているのだ。

空も先生についている。幼稚園の3年間も八石小に上がってからも・・スイミングの先生達にも抱っこされ、厳しく、優しく、愛されてきた。そして、最近ピアノの先生に出会って・・・今日はすみちゃん先生に会えたのだ。僕が長久保先生から学ぶスピードの何倍ものスピードで空はこれから音楽を学んでいくだろう。僕も空のような才能があったら・・今からでも音楽をやりたい。本当に羨ましい限りである。

授業態度
僕は中二の時に理科で学年でただ一人満点を取ったことがある。しかし、評価は5ではなくて4だった。「授業態度が悪い」というのがその理由だった。僕は勿論、納得せず、その通知表を親の目の前で燃やしてしまった。それくらい悔しかったのである。だから、僕は中学校の理科の教師になっても「授業態度」を成績に入れることはなかった。ノートを取ろうが取るまいが、手を上げようが上げまいが・・・一切考慮しなかったのである。成績は点数だけで付けた。平均点で90点以上取れば、誰でも「5」と最初に宣言し、その通りに評価したのだ。21年間、そのやり方でクレームは一度もなかった。(仲間の教師からはあったが・・・)最近の通知表には「教科への関心・意欲」という欄がある。教師が詰まらない授業をして、生徒が授業に集中しないことを「教科への関心・意欲」がない!とは言えないのだ。子どもたちが詰まらない表情をしたら、授業が詰まらないという、当たり前のことに気が付かないと・・・出来る生徒を潰してしまう。どうやったら授業が盛り上がり、子どもたちが集中するか・・・それを毎日考えるだけで、教師は成長していく。年齢は関係ない。若くても成長していく先生には魅力があり、ベテランでもこれでいいと思う教師は成長しないし魅力がない。“日々これ精進”なのだ。“一生懸命”なのだ。教師はそれを意識しなければならない。

今日の写真1
すみちゃん先生に初めて会った空です。すみちゃんは僕の教え子の華の親友で、プロのヴィオリストなんです。もうすみちゃんのヴィオラの音は本当に優しくて、力強くて・・・暖かいんです。そんなすみちゃんに習えて、空は本当に幸せです。

今日の写真2
上野にあるすみちゃんの教室は本当に居心地のいい空間でした。空はすみちゃんから沢山のものをプレゼントしてもらいました。一番のプレゼントは「ありがとう!」という言葉でした。すみちゃんは何度も何度も空に「ありがとう!」って言ってくれたんです。

今日の写真3
僕とすみちゃんのツーショットです。僕は嬉しくてデレデレしています。すみちゃんとのツーショットは華の結婚式以来です。僕も空と一緒に上野の教室に通いたい・・・今日は本気でそう思いました。それくらい暖かい空間だったのです。

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