6月12日 (水)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第163弾!  2013.6.12(水)   たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第163弾!  2013.6.12(水)   たかやん

川掃除のお知らせ
6月の川掃除は16日の日曜日です。いつものように栗原1丁目公園に9時集合で、11時くらいに解散します。トング・軍手・ゴミ袋はこちらで用意します。途中からの参加もOK、反省会だけの参加もOKです。
連絡先は090-6497-5737 たかやんです。


明け方、空が「だるい・・」と言う。空がそう言ったときは大抵熱がある訳で・・・熱を測ると、軽く37度を超えていた訳で・・・学校を休むことに・・・しかも、外は雨。それでもいつものように、みんなと八石に向かって歩き始めた。傘を差しながらお喋りをしながら歩く・・・みんなとハイタッチして、東門に向かったのだった。

東門
もう校長先生が立っていて・・・ご挨拶。子ども達も次々とやってくる。元気よく挨拶が出きる班もあれば、校長先生が目を見ながら「おはようございます!」と言っているのに、全く反応できない子達もいる。これは学校の責任ではない。100%親の躾の問題である。子ども達は親の背中を見ながら育っているのだ。

握手
G先生の手は温かく、そして逞しい手だった。八石小には素敵な先生が沢山いる。そういう先生に習える子ども達が羨ましくなってきたのだった。

さん
不思議なのは最近の学校は先生が子ども達を「たかむらさん」「そらさん」と呼ぶことだ。僕は子ども達を「空」としか呼んだことがないので、どうも遠い存在に感じてしまうのである。師匠が弟子にさんを付けて呼ぶ。何かおかしくないか・・・それとも、そう感じるのは俺だけか?

カサジ
今日のトップバッターはカサジ。間違いなく座市議会のエースである。カサジがエースで4番だとすると、僕はライトで9番てところかも知れない・・9年経っても、なかなか差が縮まらないような気がする。教員時代は勝てたことが沢山あったのに・・・・。

昼休み
地下の食堂に行くと、目の前にクッパがいたから「何食べるの?」と聞いた。すると「バイキング弁当です!」といつもの超笑顔で言うから「しょうがないなあ・・俺もそれにするわ」と仲間に入ってやった。いつも、あの笑顔と元気に負けてしまうのである。


帰りは智の車に乗せてもらった。みんなの党の大山智の頭は柔らかい。かなり柔らかい。市議会議員にしておくのは勿体無い・・・そういう頭の柔らかさである。

阿部整骨院
塾がない日なので、阿部整骨院で体をほぐしてもらった。もう足がパンパンだったのである。かなりの激痛に耐えなければいけないのだが・・・その後は足が軽くなる訳で・・・

ジム
夕飯の後はジムでトレーニング。ジムに行くときは最低一人と話をする!と決めているのだが・・・今日は3人と話をした。驚いたのは、確か六中で和久井功雄のクラスだった井川君が「東京マラソンに出ました!」「10キロ痩せました!」と言っていたこと。今夜の練習も「10キロ走って、休んでまた10キロ走ります!」と、完全にランナーになっていたのだ。俺にはとっても真似ができることではなく・・・感心したのだった。

朝から失敗
大介と二人の弟子達がテープレコーダーを取りに来た。そう、今日から基礎英語を聞くのだ俺が録音したテープを1日遅れで4組のみんなが聞くという仕組みだ。楽しみにして教室に行くと・・・「たかやん!続基礎英語だったよ」「全然わかんないよー!」『あらららら・・・』「色々いじっても聴こえてくるのは続基礎英語と英会話ばかり・・・『ま、いっか』明日から、しっかりやればいい。と、思いなおす担任であった。そして1時間目は英語。練習をして片山先生を待っていたのだが・・・実は1時間目は英語ではなく音楽だったのだ。時間割のミスである。慌てて音楽室に行く子ども達。そこいら辺からおかしかったんだ。今思えば・・
そして、運命の3時間目が始まった。『黒目川に行くぞーっ!』「おーっ!」毎年恒例の“春の野に出て”の授業である。黒目川の土手は実に楽しい。犬のウンコもごろごろしているが・・・何と言っても草花の宝庫なのである。
「たかやん、あの子達来ないよー。何か落としちゃったみたい」『ふーん。じゃあちょっと待ってよっか。10分間フリーだ!』「やったー!」土手を駆け下りる子ども達。俺は後ろを向いて、遅れてきた子ども達の方へ歩き出した・・・そして1分も経たないうちに事件は起こった。
誰かが走ってきた。「先生 大変!おじさんがもの凄い怒ってる!」『・・・・』(何でそんなことが起こるの?)「誰が投げたんだ!」と怒るおじさん。『誰が投げたんだ?』「ハセガワが投げたんだよ」『恒志―!!』ポカンとする恒志。そして担任の隣でうな垂れる真弓。石を川に投げようとして届かなかったのだ。ガーン!!「ごめんなさい!本当にごめんなさい!」と泣きながら謝る真弓。顔から血を流すおじさんを連れ、俺は堀ノ内病院へ向かった。そして、おじさんが教え子の友達のお父さんであることが分かって・・・おじさんの傷は浅かった。目も大丈夫だった。本当によかった。俺は安心して学校に戻ったのだった。(『一生懸命』幻の学級通信 第8弾! 1の4 1991年4月17日から)

*思い出した・・この時の4組は片山陽子に英語を習っていたのである。音楽の先生に英語を習ったのは、後にも先にもこの子達だけで・・・そして、おじさん流血事件も思い出した。おじさんが五中の卒業生の親で、僕のことを知っていてくれて・・・途中で意気投合して・・・助かったのだった。石を投げた事のない女の子がみんなに釣られて投げたら・・
土手の下を歩いていた人に当たってしまった・・・そういう悲劇だった。

今日の写真1
今日の昼ごはんです。これが糖尿病の人間の昼ごはんかと思ってしまいます。大失敗でした。炭水化物と脂の塊でした。昔から失敗ばかりの人生です(笑)

今日の写真2
地下の食堂で「バイキング弁当」を買って、控え室で俊さんと一緒に弁当を食べようと思って帰ってくると・・・僕の机には先客が居て・・・僕は別の場所で食べるはめに・・・とほほほほ。

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